第848話
「サニーを守れ 奮戦!チョッパー&ブルック」
【原作の対応話数】
87巻 第876話~877話
もくじ
・あらすじ
・原作からの変更点
・感想
・登場した技
・声の出演
【あらすじ】
ビッグ・マムの食いわずらいを止めるケーキを作るため、別行動を開始するサンジとルフィ達。
ルフィ達の進路を惑わせる誘惑の森を抑えるため、プリンは“メモメモの実”の能力によりホーミーズ達をビッグ・マムの支配下から解き放つ事に成功する。これによりルフィ達は、森に迷わされる事無くサニー号へ向かう事が可能となるのだった。ケーキを求め突き進むビッグ・マムの攻撃をかわしながら、ルフィ達はサニー号を目指す。
サニー号では、チョッパーとブルックが船を敵から守るため、懸命に戦い続けていた。鏡から現れる無数の敵を相手に、終わりのない戦いを強いられる2人。だが、彼らが投降の道を選ぶ事はなかった。ブルックは船を奪い返すため、ペロスペローに戦いを挑む。奮戦するブルック。そして加勢に入ったチョッパーだったが、力の差は歴然。2人の身体はペロスペローの生み出したアメによって固められていってしまう。ペロスペローは、彼らの身動きを封じたまま全身をアメで覆い尽くし、窒息死させる事を目論むのだった。
全身を固められてしまったチョッパーとブルック。そこへ、遂に誘惑の森を抜けたルフィ達が到着する。彼らの生存に驚きながらも、“キャンディメイデン”によって迎撃を開始するペロスペロー。ルフィやジンベエ、ペドロの活躍によりこれを破壊するも、ペロスペローはその破片を纏め、更に巨大な“キャンディメイデン デコラシオン”を生成。アメによって作られた無数のトゲを発射し、ルフィ達を追いこんでいく。
これに対し、ジンベエは攻撃を無視し回り込む事を提言。しかしルフィが発した指示は、真っすぐに船へとつっ走る事だった。“ゴムゴムの火拳銃”。爆炎を纏った武装色の拳が、デコラシオンの装甲を打ち砕く。
目の前の壁を打ち砕き、道を切り開くルフィの姿を目の当たりにし、ペドロは彼に何かを感じた様子を見せるのだった。
ビッグ・マムの食いわずらいを止めるケーキを作るため、別行動を開始するサンジとルフィ達。
ルフィ達の進路を惑わせる誘惑の森を抑えるため、プリンは“メモメモの実”の能力によりホーミーズ達をビッグ・マムの支配下から解き放つ事に成功する。これによりルフィ達は、森に迷わされる事無くサニー号へ向かう事が可能となるのだった。ケーキを求め突き進むビッグ・マムの攻撃をかわしながら、ルフィ達はサニー号を目指す。
サニー号では、チョッパーとブルックが船を敵から守るため、懸命に戦い続けていた。鏡から現れる無数の敵を相手に、終わりのない戦いを強いられる2人。だが、彼らが投降の道を選ぶ事はなかった。ブルックは船を奪い返すため、ペロスペローに戦いを挑む。奮戦するブルック。そして加勢に入ったチョッパーだったが、力の差は歴然。2人の身体はペロスペローの生み出したアメによって固められていってしまう。ペロスペローは、彼らの身動きを封じたまま全身をアメで覆い尽くし、窒息死させる事を目論むのだった。
全身を固められてしまったチョッパーとブルック。そこへ、遂に誘惑の森を抜けたルフィ達が到着する。彼らの生存に驚きながらも、“キャンディメイデン”によって迎撃を開始するペロスペロー。ルフィやジンベエ、ペドロの活躍によりこれを破壊するも、ペロスペローはその破片を纏め、更に巨大な“キャンディメイデン デコラシオン”を生成。アメによって作られた無数のトゲを発射し、ルフィ達を追いこんでいく。
これに対し、ジンベエは攻撃を無視し回り込む事を提言。しかしルフィが発した指示は、真っすぐに船へとつっ走る事だった。“ゴムゴムの火拳銃”。爆炎を纏った武装色の拳が、デコラシオンの装甲を打ち砕く。
目の前の壁を打ち砕き、道を切り開くルフィの姿を目の当たりにし、ペドロは彼に何かを感じた様子を見せるのだった。
【原作からの追加点・変更点】
※セリフの変更点は細かい差異が多いため、気になった箇所のみ紹介
・プリンの“記憶の糸 ”の使用方法が変更。
原作→自身の掌から出現させた1本の糸(両手で計2本)を鞭の様に操り、複数のホーミーズに連続で触れていく。
アニメ→自身の掌から出現させた多数の糸を、1本につき1体のホーミーズと直接繋ぐ。
・サンジに瞳を褒められた際のプリンが、赤面して頭から湯気を噴く描写が加筆。
・サンジの仲間がペロスペローとカタクリの襲撃を受けていると知った際、プリンが自身の意に反する罵倒を行うセリフが追加。
プリン「兄達が…サンジさんの仲間を…。…ハッ!終わりだ!ざまあみろ!あの2人に敵うはずがない!あんたの仲間は海の藻くずになるのよ!」
・サンジがチョッパー達の援護に回らずケーキ作りを優先させるシーンが、上記のサニー号発見の直後に変更となっている。
また、船に引き返すかをシフォンに問われたサンジが「おれはプリンちゃんと行く」と答えた事で、再びプリンが頭から湯気を噴くシーンが追加。
・サニー号の上空をサンジ達が通過した際、チョッパーは原作では柔力強化にて戦闘を行っていたが、アニメでは重量強化に変更されている。
その後重量強化にて複数の敵を倒した後、再度柔力強化へと変形して戦闘を行っている。
・チョッパーとブルックが、ビッグ・マム海賊団の一般兵やチェス戎兵と戦闘を行うシーンが追加。
上記のチョッパーの戦闘に加え、ブルックは自身のソウルを“魂の喪剣”に纏わせ、戎兵達に向けて放つ事でこれを撃破している。
・ペロスペローが先ほどの落雷を、「ママの怒りの現れ」と評するセリフが追加。
また無数の兵力に対し抗おうとするチョッパー達に対し、「ここでおとなしく投降すれば命だけは助けてやる」というセリフが追加。
・ビッグ・マムがルフィ達を追い込むシーンが追加。
飛ぶ斬撃を連続で放った他、剣で直接攻撃を加えられる間合いにまで詰め寄り、“天上の火 ”を叩き込んだ。
しかし、結果としてルフィ達に有効打を与える事はできていない。
・チョッパーとブルックが、ペロスペローと戦うシーンが追加。
ブルックの高速の剣技を繰り出すも力量は及ばず、ペロスペローの杖や生み出したアメによって容易く受け切られてしまっている。
・上記シーンの後、チョッパーとブルックが“キャンディマン”とされてしまうまでの過程が加筆。
詳細は登場技の紹介欄にて。
・ペロスペローとカタクリに先回りされた事に言及する人物が、ペドロからジンベエに変更。
・ペロスペローの“キャンディメイデン”を破壊した攻撃が“ゴムゴムの火拳銃”から、ルフィの“ゴムゴムのJETバズーカ”、ジンベエの“鮫瓦正拳”およびペドロの斬撃による連携攻撃に変更されている。
・キャンディメイデンの破壊後、その破片を用いてペロスペローが強化版である“キャンディメイデン デコラシオン”を作り出すシーンが追加。
それに伴い、ジンベエが原作ではキャンディメイデンの出現時に発した「回り込んで船へ!」というセリフがこちらに対するものに変更された他、ルフィが“火拳銃”によって破壊するのもこの“デコラシオン”となっている。
・ルフィが“ゴムゴムの火拳銃”によって“キャンディメイデン デコラシオン”を破壊した際、ペドロが意味深な表情でルフィを見上げる描写が追加。
※セリフの変更点は細かい差異が多いため、気になった箇所のみ紹介
・プリンの“
原作→自身の掌から出現させた1本の糸(両手で計2本)を鞭の様に操り、複数のホーミーズに連続で触れていく。
アニメ→自身の掌から出現させた多数の糸を、1本につき1体のホーミーズと直接繋ぐ。
・サンジに瞳を褒められた際のプリンが、赤面して頭から湯気を噴く描写が加筆。
・サンジの仲間がペロスペローとカタクリの襲撃を受けていると知った際、プリンが自身の意に反する罵倒を行うセリフが追加。
プリン「兄達が…サンジさんの仲間を…。…ハッ!終わりだ!ざまあみろ!あの2人に敵うはずがない!あんたの仲間は海の藻くずになるのよ!」
・サンジがチョッパー達の援護に回らずケーキ作りを優先させるシーンが、上記のサニー号発見の直後に変更となっている。
また、船に引き返すかをシフォンに問われたサンジが「おれはプリンちゃんと行く」と答えた事で、再びプリンが頭から湯気を噴くシーンが追加。
・サニー号の上空をサンジ達が通過した際、チョッパーは原作では柔力強化にて戦闘を行っていたが、アニメでは重量強化に変更されている。
その後重量強化にて複数の敵を倒した後、再度柔力強化へと変形して戦闘を行っている。
・チョッパーとブルックが、ビッグ・マム海賊団の一般兵やチェス戎兵と戦闘を行うシーンが追加。
上記のチョッパーの戦闘に加え、ブルックは自身のソウルを“魂の喪剣”に纏わせ、戎兵達に向けて放つ事でこれを撃破している。
・ペロスペローが先ほどの落雷を、「ママの怒りの現れ」と評するセリフが追加。
また無数の兵力に対し抗おうとするチョッパー達に対し、「ここでおとなしく投降すれば命だけは助けてやる」というセリフが追加。
・ビッグ・マムがルフィ達を追い込むシーンが追加。
飛ぶ斬撃を連続で放った他、剣で直接攻撃を加えられる間合いにまで詰め寄り、“
しかし、結果としてルフィ達に有効打を与える事はできていない。
・チョッパーとブルックが、ペロスペローと戦うシーンが追加。
ブルックの高速の剣技を繰り出すも力量は及ばず、ペロスペローの杖や生み出したアメによって容易く受け切られてしまっている。
・上記シーンの後、チョッパーとブルックが“キャンディマン”とされてしまうまでの過程が加筆。
詳細は登場技の紹介欄にて。
・ペロスペローとカタクリに先回りされた事に言及する人物が、ペドロからジンベエに変更。
・ペロスペローの“キャンディメイデン”を破壊した攻撃が“ゴムゴムの火拳銃”から、ルフィの“ゴムゴムのJETバズーカ”、ジンベエの“鮫瓦正拳”およびペドロの斬撃による連携攻撃に変更されている。
・キャンディメイデンの破壊後、その破片を用いてペロスペローが強化版である“キャンディメイデン デコラシオン”を作り出すシーンが追加。
それに伴い、ジンベエが原作ではキャンディメイデンの出現時に発した「回り込んで船へ!」というセリフがこちらに対するものに変更された他、ルフィが“火拳銃”によって破壊するのもこの“デコラシオン”となっている。
・ルフィが“ゴムゴムの火拳銃”によって“キャンディメイデン デコラシオン”を破壊した際、ペドロが意味深な表情でルフィを見上げる描写が追加。
【感想】
>記憶の糸 フラッシュバック
プリンの“メモメモの実”の能力を使用した技。劇中では、ホーミーズ達が持つソウルの持ち主の記憶を蘇らせる使い方がなされました。
以前から何度か書いた気もしますが、こういう事ができる以上、ホーミーズの性格や感情面なんかには、ソウルの持ち主の性格が多少なりとも影響しているんじゃないかと思う。
ソルソルの実の類似能力である、カゲカゲの実によって生まれたゾンビ達も、似た様な感じだったしね。
地味に対ホーミーズにおける天敵の様な能力だが、やろうと思えば人間に対して使用する事も可能っぽい技ではある。たぶん本来なら、「本人も忘れている様な記憶や感情を引き出す」事を主とした技なんだと思う。何気に便利そうだ。記憶力に難のありすぎる自分的には、常備しておきたいレベル。一家に一人、プリンさん。
何だかんだ戦闘面での使用においても、食らわせられれば強いんじゃないかと思う。何らかのトラウマを抱えた人物の多いワンピース世界においては、結構な嫌がらせ技として機能しそうだ。
麦わらの一味なんかにとっても、「トラウマを乗り越えた」人物が多いとはいえ、能力によって無理やりその記憶をこじ開けられたら、平静を保っているのは難しいだろうし。
ラビヤンの機動力によって逃げ回りつつ、フラッシュバックで精神的動揺を誘う。そしてスキの生まれた相手に対し、キャンディジャケットの弾丸でフィニッシュ。うん、地味に立ち回れそうだ。次の対戦ゲームを出す際には、ぜひそんなキャラクターとして参戦させてやって下さい。
「体験したハズなのに忘れている事」といえば、ビッグ・マムにとってのマザー・カルメル失踪事件なんかはそれにあたる。仮にビッグ・マムがこの時の出来事を思い出す展開になるのならば、プリンの能力が絡んで来る可能性は高そうだ。
そのためにはプリン自身がある程度の覚悟をもって、ビッグ・マムと対峙する必要もある。そこに至るまでのエピソードを色々と妄想すると、何だかんだで良いドラマが生まれるんじゃないかなという気もする。
また別のところで言えば、政府の改造によって人格や記憶を失ってしまったバーソロミュー・くま何かにも、この技を使えばもしかしたら一時的にその人格を呼び起こせたり……?
……とはいえこの2人は流石に接点がなさすぎる為、今のところはそういった展開が生まれる事は想像しづらい。しかしまあ、何らかの形でこの2人が繋がったりしたら面白いかもしれない。
ちなみにこの技、アニメと原作では糸の扱い方が地味に異なっている。
個人的には……原作版の方が好きかな。鞭みたいで、振るい方にも応用が利きそうだし。
ついでにプリンがこの技の解説をするシーンなんですが、珍しくサンジと普通に口を聞けています。
……まあ、単にサンジが乗り込んでいる事に気づいてなかったせいなんだけど。
ただこのシーン、原作ではどや顔で技の解説をするだけだったプリンですが、アニメではサンジの感謝の言葉に対して笑みを漏らす描写が追加されています。
追加シーンとして特筆する様な個所でもないんですが、この瞬間のプリンの表情や笑い声が、他では中々見れないくらい自然体なのよね。
きっと今の歪な仮面を取っ払ってサンジと向き合ったら、デフォルトになるのはこんな感じの表情なんじゃないかな。
>迫りくるビッグ・マム
後方から常に接近してきていたビッグ・マムが、遂に剣の間合いにまで。
……と言うと絶体絶命の状況っぽいけど、思ったよりも脅威を感じない。
というか、とにかく攻撃が当たらない。
飛ぶ斬撃と剣での直接攻撃をそれぞれ数発、ダメ押しに“天上の火”まで打ち込んでるにも関わらず、ルフィ達に目立った被害はなし。遠距離ならともかく、あの至近距離でそれは……。
どうも食いわずらいで我を失っている事もあり、攻撃一発一発の命中精度はかなり落ちてるっぽい。威力そのものの低下はなくとも、力任せに剣を振るっているだけだから、中々当たらんのね。
多分、威国を撃ち込まれたキングバームの損傷率が大した事なかったのも、攻撃の向きが若干逸れちゃってたおかげだったんじゃないかな。
今回のプロメテウスを用いた攻撃には、マム本人がプロメテウスを掴み、叩き付ける“天上の火”が選択されていたが、正直あの距離にまで接近された上で、キングバームを焼き払ったものと同様の攻撃を選択されていたら、全滅もあり得たんじゃないかと思う。
この辺は、マムが冷静な判断をできない状態である事と、プロメテウスがマムの指示に忠実に動くという点が上手い事ルフィ達の味方をしてくれたのかもしれない。
まああの巨大化、かなりのパワーを消耗しそうな攻撃だし、そう連発できるもんじゃないのかもしれないけど。
>チョッパー&ブルック VS ペロスペロー
貴重なペロスペローの肉弾戦闘シーン。
と言っても、キャンディ型の杖でブルックの剣を受け続けてるだけなんですが。
しかし、ロクにペロペロの能力を行使した様子もないのに、ブルックがバテる程の時間、攻撃を受け続けているのは普通に凄い。
ペロスペローには能力を用いた中距離~遠距離の戦闘が得意な印象が強いと思うけれど、流石はシャーロット家の長男。不得手そうに見える近接戦闘も、そんじょそこらの海賊に劣る様なレベルじゃないワケですね。
しかしやっぱり、彼の本領が発揮されるのは“ペロペロの実”の能力を用いた戦闘。
中でもチョッパーやブルックを固め上げ“キャンディマン”と化してしまう技に関しては、「一度喰らえば逃げる術無し」な一撃必殺タイプの技であるにも関わらず、「初撃を避けてもアメが追尾してくる」という厄介さを見せている。
回避困難な上、アメを溶かせる炎の技でも持っていない限りはそのまま全身を固められて窒息死させられてしまうという、恐ろしすぎる技となっていた。
「死ぬまでに3分間を要する」というタイムラグは弱点と言えば弱点かもしれないが、実際は相手を行動不能に陥らせるまでは一瞬なので、一対一の戦いにおいてはほとんど弱点になっていない。
仮にオーブン辺りを相手取る事になれば、固めた後に内部からアメが溶かされてしまい通用しないだろうが、そんな事ができるのは一部の能力者だけだろうし。
と、言う様に滅茶苦茶に強力な気がする技なんですが、劇中では若干影が薄めかも。
原因として、初撃のアメで絡め取った相手に、更にアメを継ぎ足してやらねばならない特性上、近接時の使用が前提となっていそうなんですよね。
状況的に、劇中では敵との距離を保った状態での戦闘が多かったペロス兄にとっては、あまり使う機会のない技だったのかもしれない。
あとまあ……こんなエグい技、少年誌的に連発してられないしね……?
>カタクリ「お前ら全員 数秒後にあいつの足元に転がってるぞ」
ルフィ達が森を抜けた際の、サニー号の制圧に回っていた兵士達に向けてのカタクリの一言。
要するに「死にたくないなら鏡の中に戻っていろ」という、カタクリ兄様のお気遣いですね。
サニー号の上ではブルックやチョッパーが暴れ回り、かなりの数の雑兵達を倒していた。その都度、鏡世界から増援が送り込まれて来ていたので、今サニー号にいる兵士達の多くは「第一波がやられた為に送られて来た第二波以降の兵士」であると思う。
チョッパーやブルックを制圧する際に、ペロスペロー達が取っていた最初の策は“人海戦術”で、やられてもやられても出現する無数の兵力によって彼らを抑え込もうとしていた(最終的にはペロス兄自らが手を下したけど)。
こういう作戦を取っている以上、彼ら兵士達は「敗戦する事を前提」に送り込まれているという事で、倒される事への覚悟の様なものも、ある程度は決めて来ているはず。
しかしまあ、流石に「倒される事が確定している」状況で戦場に残ろうとする程に愚かでもなかったのか、彼らは怯えながら鏡の中に引っ込むことに。
というか、未来の見える男にコレ言われるとか怖すぎる。
そりゃもう、我先にと鏡の中に帰るよね。原作じゃ「一応な」とかカッコつけてた奴もいたけど、アニメじゃ一目散だったからね。
倒れる事に怖じない兵士達の覚悟を一瞬にして解いてしまう程、カタクリの未来予知というのは、ビッグ・マム海賊団の中では絶対的なものであったとも言えるかもしれない。
>キャンディメイデン→キャンディメイデン デコラシオン
アニメにのみ登場した、キャンディメイデンの強化形態。キャンディメイデンはハチミツ味っぽい色合いだけど、デコラシオンはグレープ味っぽい。
ちなみに「デコラシオン」は、デコレーションのスペイン語だかの読みで「装飾」って事らしいよ。
その巨大さはともかくとして、トゲキャノンを自在に発射可能という謎のハイテク技術が使われている高性能っぷり。
しかも飛ばしたトゲは瞬時に生え変わるし。なんという攻撃性能の高さ。
と言っても、原作でのキャンディメイデン同様、炎を帯びた攻撃には滅法弱いんで、見た目に反して耐久度の面では大した事はなさそう。
というか演出の都合上、火拳銃の火力が大変なことになっている。アレ、メイデンの背後にあるサニー号も巻き込んで炎上させててもおかしくないぞ最早。
デコラシオンの攻略方法は原作におけるキャンディメイデンと同様。なら、メイデンの方はどうしたのかと言えば、ルフィ、ジンベエ、ペドロによる結構物理的な手段で普通には破壊されてました。
案外モロいな……というかこの3者の攻撃時、ペドロにだけ技名が振られていないのが切ない。獣剣の別パターンくらい、出してくれても良いのよ。
またルフィによるデコラシオンの攻略時、ペドロが意味深な面持ちでルフィに目をやる描写が。
これが何を意味するのか……は、次回をお楽しみに。
>記憶の糸 フラッシュバック
プリンの“メモメモの実”の能力を使用した技。劇中では、ホーミーズ達が持つソウルの持ち主の記憶を蘇らせる使い方がなされました。
以前から何度か書いた気もしますが、こういう事ができる以上、ホーミーズの性格や感情面なんかには、ソウルの持ち主の性格が多少なりとも影響しているんじゃないかと思う。
ソルソルの実の類似能力である、カゲカゲの実によって生まれたゾンビ達も、似た様な感じだったしね。
地味に対ホーミーズにおける天敵の様な能力だが、やろうと思えば人間に対して使用する事も可能っぽい技ではある。たぶん本来なら、「本人も忘れている様な記憶や感情を引き出す」事を主とした技なんだと思う。何気に便利そうだ。記憶力に難のありすぎる自分的には、常備しておきたいレベル。一家に一人、プリンさん。
何だかんだ戦闘面での使用においても、食らわせられれば強いんじゃないかと思う。何らかのトラウマを抱えた人物の多いワンピース世界においては、結構な嫌がらせ技として機能しそうだ。
麦わらの一味なんかにとっても、「トラウマを乗り越えた」人物が多いとはいえ、能力によって無理やりその記憶をこじ開けられたら、平静を保っているのは難しいだろうし。
ラビヤンの機動力によって逃げ回りつつ、フラッシュバックで精神的動揺を誘う。そしてスキの生まれた相手に対し、キャンディジャケットの弾丸でフィニッシュ。うん、地味に立ち回れそうだ。次の対戦ゲームを出す際には、ぜひそんなキャラクターとして参戦させてやって下さい。
「体験したハズなのに忘れている事」といえば、ビッグ・マムにとってのマザー・カルメル失踪事件なんかはそれにあたる。仮にビッグ・マムがこの時の出来事を思い出す展開になるのならば、プリンの能力が絡んで来る可能性は高そうだ。
そのためにはプリン自身がある程度の覚悟をもって、ビッグ・マムと対峙する必要もある。そこに至るまでのエピソードを色々と妄想すると、何だかんだで良いドラマが生まれるんじゃないかなという気もする。
また別のところで言えば、政府の改造によって人格や記憶を失ってしまったバーソロミュー・くま何かにも、この技を使えばもしかしたら一時的にその人格を呼び起こせたり……?
……とはいえこの2人は流石に接点がなさすぎる為、今のところはそういった展開が生まれる事は想像しづらい。しかしまあ、何らかの形でこの2人が繋がったりしたら面白いかもしれない。
ちなみにこの技、アニメと原作では糸の扱い方が地味に異なっている。
個人的には……原作版の方が好きかな。鞭みたいで、振るい方にも応用が利きそうだし。
ついでにプリンがこの技の解説をするシーンなんですが、珍しくサンジと普通に口を聞けています。
……まあ、単にサンジが乗り込んでいる事に気づいてなかったせいなんだけど。
ただこのシーン、原作ではどや顔で技の解説をするだけだったプリンですが、アニメではサンジの感謝の言葉に対して笑みを漏らす描写が追加されています。
追加シーンとして特筆する様な個所でもないんですが、この瞬間のプリンの表情や笑い声が、他では中々見れないくらい自然体なのよね。
きっと今の歪な仮面を取っ払ってサンジと向き合ったら、デフォルトになるのはこんな感じの表情なんじゃないかな。
>迫りくるビッグ・マム
後方から常に接近してきていたビッグ・マムが、遂に剣の間合いにまで。
……と言うと絶体絶命の状況っぽいけど、思ったよりも脅威を感じない。
というか、とにかく攻撃が当たらない。
飛ぶ斬撃と剣での直接攻撃をそれぞれ数発、ダメ押しに“天上の火”まで打ち込んでるにも関わらず、ルフィ達に目立った被害はなし。遠距離ならともかく、あの至近距離でそれは……。
どうも食いわずらいで我を失っている事もあり、攻撃一発一発の命中精度はかなり落ちてるっぽい。威力そのものの低下はなくとも、力任せに剣を振るっているだけだから、中々当たらんのね。
多分、威国を撃ち込まれたキングバームの損傷率が大した事なかったのも、攻撃の向きが若干逸れちゃってたおかげだったんじゃないかな。
今回のプロメテウスを用いた攻撃には、マム本人がプロメテウスを掴み、叩き付ける“天上の火”が選択されていたが、正直あの距離にまで接近された上で、キングバームを焼き払ったものと同様の攻撃を選択されていたら、全滅もあり得たんじゃないかと思う。
この辺は、マムが冷静な判断をできない状態である事と、プロメテウスがマムの指示に忠実に動くという点が上手い事ルフィ達の味方をしてくれたのかもしれない。
まああの巨大化、かなりのパワーを消耗しそうな攻撃だし、そう連発できるもんじゃないのかもしれないけど。
>チョッパー&ブルック VS ペロスペロー
貴重なペロスペローの肉弾戦闘シーン。
と言っても、キャンディ型の杖でブルックの剣を受け続けてるだけなんですが。
しかし、ロクにペロペロの能力を行使した様子もないのに、ブルックがバテる程の時間、攻撃を受け続けているのは普通に凄い。
ペロスペローには能力を用いた中距離~遠距離の戦闘が得意な印象が強いと思うけれど、流石はシャーロット家の長男。不得手そうに見える近接戦闘も、そんじょそこらの海賊に劣る様なレベルじゃないワケですね。
しかしやっぱり、彼の本領が発揮されるのは“ペロペロの実”の能力を用いた戦闘。
中でもチョッパーやブルックを固め上げ“キャンディマン”と化してしまう技に関しては、「一度喰らえば逃げる術無し」な一撃必殺タイプの技であるにも関わらず、「初撃を避けてもアメが追尾してくる」という厄介さを見せている。
回避困難な上、アメを溶かせる炎の技でも持っていない限りはそのまま全身を固められて窒息死させられてしまうという、恐ろしすぎる技となっていた。
「死ぬまでに3分間を要する」というタイムラグは弱点と言えば弱点かもしれないが、実際は相手を行動不能に陥らせるまでは一瞬なので、一対一の戦いにおいてはほとんど弱点になっていない。
仮にオーブン辺りを相手取る事になれば、固めた後に内部からアメが溶かされてしまい通用しないだろうが、そんな事ができるのは一部の能力者だけだろうし。
と、言う様に滅茶苦茶に強力な気がする技なんですが、劇中では若干影が薄めかも。
原因として、初撃のアメで絡め取った相手に、更にアメを継ぎ足してやらねばならない特性上、近接時の使用が前提となっていそうなんですよね。
状況的に、劇中では敵との距離を保った状態での戦闘が多かったペロス兄にとっては、あまり使う機会のない技だったのかもしれない。
あとまあ……こんなエグい技、少年誌的に連発してられないしね……?
>カタクリ「お前ら全員 数秒後にあいつの足元に転がってるぞ」
ルフィ達が森を抜けた際の、サニー号の制圧に回っていた兵士達に向けてのカタクリの一言。
要するに「死にたくないなら鏡の中に戻っていろ」という、カタクリ兄様のお気遣いですね。
サニー号の上ではブルックやチョッパーが暴れ回り、かなりの数の雑兵達を倒していた。その都度、鏡世界から増援が送り込まれて来ていたので、今サニー号にいる兵士達の多くは「第一波がやられた為に送られて来た第二波以降の兵士」であると思う。
チョッパーやブルックを制圧する際に、ペロスペロー達が取っていた最初の策は“人海戦術”で、やられてもやられても出現する無数の兵力によって彼らを抑え込もうとしていた(最終的にはペロス兄自らが手を下したけど)。
こういう作戦を取っている以上、彼ら兵士達は「敗戦する事を前提」に送り込まれているという事で、倒される事への覚悟の様なものも、ある程度は決めて来ているはず。
しかしまあ、流石に「倒される事が確定している」状況で戦場に残ろうとする程に愚かでもなかったのか、彼らは怯えながら鏡の中に引っ込むことに。
というか、未来の見える男にコレ言われるとか怖すぎる。
そりゃもう、我先にと鏡の中に帰るよね。原作じゃ「一応な」とかカッコつけてた奴もいたけど、アニメじゃ一目散だったからね。
倒れる事に怖じない兵士達の覚悟を一瞬にして解いてしまう程、カタクリの未来予知というのは、ビッグ・マム海賊団の中では絶対的なものであったとも言えるかもしれない。
>キャンディメイデン→キャンディメイデン デコラシオン
アニメにのみ登場した、キャンディメイデンの強化形態。キャンディメイデンはハチミツ味っぽい色合いだけど、デコラシオンはグレープ味っぽい。
ちなみに「デコラシオン」は、デコレーションのスペイン語だかの読みで「装飾」って事らしいよ。
その巨大さはともかくとして、トゲキャノンを自在に発射可能という謎のハイテク技術が使われている高性能っぷり。
しかも飛ばしたトゲは瞬時に生え変わるし。なんという攻撃性能の高さ。
と言っても、原作でのキャンディメイデン同様、炎を帯びた攻撃には滅法弱いんで、見た目に反して耐久度の面では大した事はなさそう。
というか演出の都合上、火拳銃の火力が大変なことになっている。アレ、メイデンの背後にあるサニー号も巻き込んで炎上させててもおかしくないぞ最早。
デコラシオンの攻略方法は原作におけるキャンディメイデンと同様。なら、メイデンの方はどうしたのかと言えば、ルフィ、ジンベエ、ペドロによる結構物理的な手段で普通には破壊されてました。
案外モロいな……というかこの3者の攻撃時、ペドロにだけ技名が振られていないのが切ない。獣剣の別パターンくらい、出してくれても良いのよ。
またルフィによるデコラシオンの攻略時、ペドロが意味深な面持ちでルフィに目をやる描写が。
これが何を意味するのか……は、次回をお楽しみに。
【登場した技】
・記憶の糸 フラッシュバック
使用者:プリン
ルフィ達の行く手を遮ろうとする誘惑の森のホーミーズ達に対して使用。
“メモメモの実”の能力を用いた技であり、ホーミーズに対して使用する事で、ソウルの元の持ち主の記憶を呼び覚ます事を可能とする。これにより、ホーミーズ達を一時的にビッグ・マムの支配下から解き放ち、ルフィ達が森を抜ける手助けをした。
なお原作では両手から1本ずつ出現させた糸によって複数のホーミーズの記憶を蘇らせたが、アニメでは多数の糸を同時に出現させ、1本につき1体のホーミーズへと影響を与えている。
これに伴い糸の使用方法も、原作では多数のホーミーズに連続で触れていく扱い方をしていたが、アニメでは自身の掌とホーミーズを糸で直接繋ぐ形に変更された。その後記憶が呼び覚まされると同時に、両者を繋ぐ糸は消滅している。
・天上の火
使用者:ビッグ・マム
※アニメオリジナルシーン
誘惑の森を抜けようと走るルフィ達に対して使用。
剣の間合いにまで接近した状態で攻撃を叩き込んだが、直撃には至らなかった様子。
・革命舞曲 ボンナバン
使用者:ブルック
※アニメオリジナルシーン
ペロスペローとの戦闘時に使用。
“魂の喪剣”による突きを繰り出したが、ペロスペローが作り出したアメの盾の様なものによって防がれた。
・キャンディマン
使用者:ペロスペロー
※一部アニメオリジナルシーン
敵の身体を足元から徐々にアメで固め、3分後には標的の全身と体内をアメで覆いつくした『甘~~い死体』“キャンディマン”へと変えてしまうというもの。
アニメ版においては、原作では描かれなかった「全身をアメが覆いつくすまでの過程」が描かれた。
正確には技名ではなく、ペロスペローの能力によってアメで固められた死体の呼称だが、ここでは便宜上、技として記載。
ペロスペローとブルックの戦闘時、劣勢となったブルックの援護に入ったチョッパーに対して使用。その足元をアメで固め、身動きを封じた。
その後、ブルックに対して使用した際はアメを指先から放っており、ブルックが跳躍し回避しようとするも、アメが対象を追尾し足を絡めとる動きを見せている。
2人の身動きを封じると、掌から追加のアメを流し込み、チョッパーの全身を覆い尽くし、その頭上に時計をセット。“キャンディマン”と化すまでのカウントダウンを開始し、更にブルックの全身をもアメで包み込んだ。
・キャンディメイデン
使用者:ペロスペロー
誘惑の森を抜けたルフィ達を迎撃する際に使用。
アメによってトゲ付きの巨大な拷問具を生み出し、ルフィ達を襲ったが、ルフィとジンベエ、ペドロの連携攻撃によって打ち砕かれた。
・魚人空手 鮫瓦正拳
使用者:ジンベエ
※アニメオリジナルシーン
ペロスペローの放った“キャンディメイデン”を破壊するために使用された。
・ゴムゴムのJETバズーカ
使用者:ルフィ
※アニメオリジナルシーン
鮫瓦正拳同様、“キャンディメイデン”を破壊するために使用された。
・キャンディメイデン デコラシオン
使用者:ペロスペロー
※アニメオリジナル技
※アニメオリジナルシーン
キャンディメイデンの強化版の様な技。
ルフィ達によって砕かれた“キャンディメイデン”の破片を収束させ、口内に無数の牙を持つ猛獣の頭部の様な形状に作り替えた物。
橙色だったアメの色合いが赤紫色に変貌している他、その大きさもキャンディメイデンより遥かに巨大化している。
また、トゲ付きの壁によって押し潰すだけだったキャンディメイデンとは異なり、無数のトゲを自在に射出できる様になっている。射出後には即座に新たなトゲが補充され、再度発射可能となる。
・ゴムゴムの火拳銃
使用者:ルフィ
ペロスペローが放った“キャンディメイデン デコラシオン”に対して使用。
その破壊力と炎熱により、デコラシオンに風穴を空けた。
原作においては“キャンディメイデン”に対し使用した技だが、アニメでは“デコラシオン”に対するものに変更されている。
・
使用者:プリン
ルフィ達の行く手を遮ろうとする誘惑の森のホーミーズ達に対して使用。
“メモメモの実”の能力を用いた技であり、ホーミーズに対して使用する事で、ソウルの元の持ち主の記憶を呼び覚ます事を可能とする。これにより、ホーミーズ達を一時的にビッグ・マムの支配下から解き放ち、ルフィ達が森を抜ける手助けをした。
なお原作では両手から1本ずつ出現させた糸によって複数のホーミーズの記憶を蘇らせたが、アニメでは多数の糸を同時に出現させ、1本につき1体のホーミーズへと影響を与えている。
これに伴い糸の使用方法も、原作では多数のホーミーズに連続で触れていく扱い方をしていたが、アニメでは自身の掌とホーミーズを糸で直接繋ぐ形に変更された。その後記憶が呼び覚まされると同時に、両者を繋ぐ糸は消滅している。
・
使用者:ビッグ・マム
※アニメオリジナルシーン
誘惑の森を抜けようと走るルフィ達に対して使用。
剣の間合いにまで接近した状態で攻撃を叩き込んだが、直撃には至らなかった様子。
・
使用者:ブルック
※アニメオリジナルシーン
ペロスペローとの戦闘時に使用。
“魂の喪剣”による突きを繰り出したが、ペロスペローが作り出したアメの盾の様なものによって防がれた。
・キャンディマン
使用者:ペロスペロー
※一部アニメオリジナルシーン
敵の身体を足元から徐々にアメで固め、3分後には標的の全身と体内をアメで覆いつくした『甘~~い死体』“キャンディマン”へと変えてしまうというもの。
アニメ版においては、原作では描かれなかった「全身をアメが覆いつくすまでの過程」が描かれた。
正確には技名ではなく、ペロスペローの能力によってアメで固められた死体の呼称だが、ここでは便宜上、技として記載。
ペロスペローとブルックの戦闘時、劣勢となったブルックの援護に入ったチョッパーに対して使用。その足元をアメで固め、身動きを封じた。
その後、ブルックに対して使用した際はアメを指先から放っており、ブルックが跳躍し回避しようとするも、アメが対象を追尾し足を絡めとる動きを見せている。
2人の身動きを封じると、掌から追加のアメを流し込み、チョッパーの全身を覆い尽くし、その頭上に時計をセット。“キャンディマン”と化すまでのカウントダウンを開始し、更にブルックの全身をもアメで包み込んだ。
・キャンディメイデン
使用者:ペロスペロー
誘惑の森を抜けたルフィ達を迎撃する際に使用。
アメによってトゲ付きの巨大な拷問具を生み出し、ルフィ達を襲ったが、ルフィとジンベエ、ペドロの連携攻撃によって打ち砕かれた。
・魚人空手 鮫瓦正拳
使用者:ジンベエ
※アニメオリジナルシーン
ペロスペローの放った“キャンディメイデン”を破壊するために使用された。
・ゴムゴムのJETバズーカ
使用者:ルフィ
※アニメオリジナルシーン
鮫瓦正拳同様、“キャンディメイデン”を破壊するために使用された。
・キャンディメイデン デコラシオン
使用者:ペロスペロー
※アニメオリジナル技
※アニメオリジナルシーン
キャンディメイデンの強化版の様な技。
ルフィ達によって砕かれた“キャンディメイデン”の破片を収束させ、口内に無数の牙を持つ猛獣の頭部の様な形状に作り替えた物。
橙色だったアメの色合いが赤紫色に変貌している他、その大きさもキャンディメイデンより遥かに巨大化している。
また、トゲ付きの壁によって押し潰すだけだったキャンディメイデンとは異なり、無数のトゲを自在に射出できる様になっている。射出後には即座に新たなトゲが補充され、再度発射可能となる。
・ゴムゴムの
使用者:ルフィ
ペロスペローが放った“キャンディメイデン デコラシオン”に対して使用。
その破壊力と炎熱により、デコラシオンに風穴を空けた。
原作においては“キャンディメイデン”に対し使用した技だが、アニメでは“デコラシオン”に対するものに変更されている。
【声の出演】
ルフィ・・・・・・田中真弓
ナミ・・・・・・・岡村明美
サンジ・・・・・・平田広明
チョッパー・・・・大谷育江
ブルック・・・・・チョー
ビッグ・マム・・・小山茉美
ゼウス
ナポレオン・・・・水島裕
プロメテウス
ジンベエ・・・・・宝亀克寿
プリン・・・・・・沢城みゆき
キャロット・・・・伊藤かな恵
ペドロ・・・・・・三木眞一郎
ペロスペロー・・・内田夕夜
カタクリ・・・・・杉田智和
シフォン・・・・・久川綾
ラビヤン・・・・・岡本寛志
ホーミーズ・・・・半田裕典 新井良平
坂井易直 石橋桃
香里有佐
兵士・・・・・・・戸松拳也 宮園拓夢
ナレーション・・・大場真人
ルフィ・・・・・・田中真弓
ナミ・・・・・・・岡村明美
サンジ・・・・・・平田広明
チョッパー・・・・大谷育江
ブルック・・・・・チョー
ビッグ・マム・・・小山茉美
ゼウス
ナポレオン・・・・水島裕
プロメテウス
ジンベエ・・・・・宝亀克寿
プリン・・・・・・沢城みゆき
キャロット・・・・伊藤かな恵
ペドロ・・・・・・三木眞一郎
ペロスペロー・・・内田夕夜
カタクリ・・・・・杉田智和
シフォン・・・・・久川綾
ラビヤン・・・・・岡本寛志
ホーミーズ・・・・半田裕典 新井良平
坂井易直 石橋桃
香里有佐
兵士・・・・・・・戸松拳也 宮園拓夢
ナレーション・・・大場真人