週刊少年ジャンプ2018年40号分の感想です。
 ネタバレを含むので、自分で買ってから読んでください。 


★もくじ
ルフィVS怒りの浦島
菊の本性?
ローとホーキンスとホールデム 
悪霊一族・光月家
「VIVRE CARD」発売直前  



ルフィVS怒りの浦島

 前回ラストにて、力士の誇りと言うべき「マゲ」を斬り落とされてしまった浦島。
 「下人」と見下す女に公衆の面前でフられた上、この様な屈辱を与えられた浦島はブチ切れモード。鬼神の如き変貌を遂げ、張本人たる菊を殺すべく張り手を繰り出すのだった。

 うーん、小物
 ぶっちゃけ横綱たる人間が庶民の女を相手に、自身が身命を捧げるハズの国技である相撲の技による暴力行為を働くなんて、その方がメンツも何もあったモンじゃなさそうだけれども。


 まあその辺は、我々とワノ国では価値観も違うんだろう。現代日本だと横綱って、威風堂々とした品位を求められる印象があるけれど、ワノ国じゃ真逆なのかな。
 圧倒的な「格」を見せつけ、万民に対する強者であり続ける事こそが、彼にとっての横綱たる誇りなのかもしれない。

 しかしまあ、菊をバラバラにするだの脳を割るだの、えらく物騒な発言が飛び出しまくってるが、これは横綱としての風格を下げる事にはならない……のかな。

 正直、あくまでコレは階級制度に基づいた傲慢な差別思想から来る、「浦島が考える横綱像」であって、周りの民衆達は流石にちょっと引いてそうだ。



 そして浦島は、菊の代わりに土俵に上がって来たルフィと、相撲のルールに則った対決を行う事になる。
 ウソップ、ルフィに一回も勝ててないのね(笑)
 彼の事だから、コスい手を使って一回くらい勝ってそうだけど。油で足元滑らせるとか。……でもウソップの場合、自分の油で自分がコケて結局負けたりしてそうだ。


 正直、浦島にとって相手が悪すぎるだろう……とも思われた対戦カードだが、ルフィの「ゴムゴムのつっぱり」と撃ち合った際の一撃は、以外にも互角と言った雰囲気。
 流石に、張り手におけるパワー自体は、それなりもモノを持っているみたいだ。覇気を纏わない一撃とはいえ、ルフィの腕をシビレさせたのは大したもんよ。

 しかしまあ、それ以降は得意の“菩薩張手”なる連撃も軽く躱され、まったく痛手を与える事なく倒されてしまった。
 自身の得意とする土俵での対戦でもこんなもんじゃ、流石に一線級の戦闘では話にならなそうですね。
 戦桃丸の覇気を纏った突っ張りである“足空独行アシガラドッコイ”と見た目は似ていても、実用性は非にならないか。
 流石に、15億の賞金首はダテじゃない。「ワノ国一の相撲取り」じゃ、世界の偉大な海の王となる男に勝てる道理にはならんですね。


 ちなみに相撲の事はサッパリ詳しくないんですが、浦島の“耳潰し”“目潰し”なる技は、ルフィの言う通り禁じ手扱いとなるみたいですね。
 ワノ国における相撲が、ルフィや我々の知る相撲と同じルールなのかは知りませんが、平然とこういう技を繰り出す辺り、やはり彼の思う横綱としての誇りというのは、少々ズレたものなんだろう。

 ……しかしまあ、この博羅町にいる人々は商人を除き、みなオロチ一派の役人や海賊達なので、上述した様な過激な発言も含め、こういう血の気の多いパフォーマンスはむしろ大好物なのかもしれん。

 何だかんだと、ルフィと浦島の両者が土俵際で残った際には、観客も大熱狂だったし。敗北した際の観客の慌てぶりとかを見てると、浦島の力量や振る舞いは良くも悪くも人々の支持を受けていたんだろうな、とも思える。

 浦島の敗北が信じられないといった反応ばかりで、それを打ち破ったルフィを「期待の新星」みたいに持ち上げる人は全然見当たらないんですよね。
 まあ、直後にルフィ達が反逆者であると発覚してるんで、その余裕もなかったのかもしれないけど。



 ルフィに吹っ飛ばされた浦島は、ホールデムの家を貫通して気絶してしまった。彼の出番は、もう終わりなのかな?
 ホールデムの口ぶりからして、浦島はカイドウ一派とはあまり繋がりもなさそう。マウスマンと親し気に喋ってたのは……単に、個人的な親交があったのか? 空席がたくさんある中わざわざ隣同士でメシ食ってたんだし、たまたま居合わせただけの他人って事はなさそうだけれども。
 



菊の本性?

 侍として優れた腕前を持っていそうな菊だが、どうも彼女はその剣術を人前で使いたくない様だ。
 浦島のマゲを切断した時は勢い余って剣を振るってしまったみたいだが、以降は悲鳴を上げるのみで、彼の攻撃に応戦しようとはしなかった。
 とはいえ、前回アレだけの技を見せた彼女の事、マトモに浦島とやり合えばおそらく菊の圧勝だろう。浦島の菊への行いはただの暴力で、相撲のルールにわざわざ乗っかってやる義理もないのだし。

 菊が人前で剣を使う事に積極的でない理由はなんだろう。
 彼女が何らかの目的(打倒オロチなど)を持って潜伏している最中であれば、騒ぎを起こし、自分の力を知られる事に抵抗を抱くのも分かる。

 しかし、浦島のマゲを斬った時点で、すでに博羅町の連中には「強ェ女剣士」として認識されてしまっている。横綱を斬るという暴挙に出る事を躊躇うのはまだしも、一介の雑兵に過ぎない敵を倒す事にすら抵抗があるというのは、少し違和感があるかもしれない。

 錦えもん達や“酒天丸”との関係性なども気になるが、それらはまだ仮定に過ぎないお話なので置いておくとして。
 個人的には、彼女が剣を使いたがらないのはワノ国の“男尊女卑”という文化に関係しているんじゃないかな、とも思う。
 

 パンクハザードにて、錦えもんは初対面のナミに対し、かなり差別的な発言をしている。「一体どこの異国の女……」というセリフからするに、少なくともワノ国内で、男に対して強い態度に出る女の存在は、一般的ではないんだろう。

 また同時に、錦えもんは「娘が暴力を!?」という発言もしている。
 この事から、ワノ国において女が武道をたしなむ等と言うのは、周囲から白い目で見られるタブーなんじゃないか、と思う。


 浦島をフった際に「女に手を上げる程度の男……!!」と性別に関わるお話が咄嗟に出て来るくらいには、菊の中で「性別に応じた振る舞い」という意識は、深めに根付いている印象を受けた。

 彼女が何歳くらいの年頃から剣術を学び始めたのか分からないが、その頃から「女が剣を持つ事」に対して、周囲からアレコレと言われたんじゃないか。
 (一応、今回菊自らが「女」と言っているので、彼女が本当は男である可能性は捨てておく。それはそれで、あえて女の姿をしている事に何らかの裏がありそうだけど。)


 実際、彼女の剣術を見た博羅町の人物は、彼女を「強ェ女剣士」と評している。第808話のジンラミーによれば、“侍”というのはワノ国の武人の総称。その定義で言えば、剣術を扱える菊は「女侍」と表現するのが適切な様に思う。

 しかし、彼女はあくまでも「剣士」と表現された。やはりワノ国において、女が侍を名乗るのは本来あり得ない事なんじゃないか。

 剣を振るう事自体が、国のしきたりに背く反道徳的な行い。ゆえに彼女は、人前で剣を使おうと思えば思う程、民衆からの侮辱的な視線に耐えて来た。彼女が極力、剣を使いたがらないのは、過去にそんな背景があったからなのではないか、と想像する。
 それでも、今は幼き玉が攫われた非常事態。弱き子供を救えずして、何のための剣術か……と、いてもたってもいられず、彼女は飛び出してしまったのだ。



 だがそもそも、女が剣を持つ事が一般的ではないならば、そんなタブーにも縛られず、彼女に剣を教えた師の存在があるハズだ。

 彼女に剣術を授けた師匠。そこに、ゾロに剣術の基礎を教えたコウシロウの存在が絡んでくると、面白いかもしれない……? 彼、ワノ国出身説も根強いしな。

 ただ0巻を読むと、どうやら22年前、くいならしき子が生まれた時点で、彼は既に道場の跡取りを欲していた。菊が何歳かは知らないが、見た目的にはせいぜい20歳~30歳くらいだろう。この時点で彼がシモツキ村に滞在しているとなれば、時間軸的に菊とのかかわりは難しいものがある。

 何よりコウシロウは、この時生まれた子が女である事を残念がっていた。これは「女では剣士として大成しない」と彼が認識している証拠であり、上記の想像とは矛盾してしまう。やはり、コウシロウの弟子という説は無理があるかな……。
 
 ゾロとの姉弟弟子コンビとかが成り立てば熱いし、何によりくいなの「女は強くなれない」というコンプレックスを、菊が実戦で晴らす事にもなるかもしれない。
 彼女のひと月前までの空白期間も、「ワノ国を発った師匠を探して海へ出ていた」とか、色々でっち上げられそうだったけど。屁理屈貫き通すのにも、ちょっと無理がありそうだ。

 

 ともかく、自身の力量を隠そうとしていた菊だったが、ゾロには彼女の実力もお見通し。「援護はしねェぞ」と、自分の力だけで切り抜けられる事を確信した様子だった。

 ゾロのこういうのも、ちょっと珍しいっちゃ珍しい。たしぎ曰く、「女を“弱者”と思い、戦いに手を抜く」タイプですからね、彼。
 直接自分が斬るんでなければ話は別なのかもしれんけど、「刀使いの女剣士」の実力を認め、戦場に送り出そうとするのはちょっと意外かも。こういうトコも、「実は男」説を邪推したくなるんだよなぁ。




ローとホーキンスとホールデム

 ルフィのワノ国上陸を聞き、トラブルを予期して焦るロー。……しかし、タイミング悪く汚染された川の魚を食ったベポが体調を悪くし、それどころではないのターンが到来。何してんだベポ。木彫りの熊の如く、川魚を漁りたい熊のエッセンスが荒ぶったのか。

 パンクハザードの子供達から覚醒剤を取り除いた時の様に、ローの能力なら一時的な治療くらいなら多分出来そう? ただそれだけで完治させる事は不可能っぽいので、邪含草のお世話になる事にはなりそうですが。

 唐突に倒れてしまったベポですが、これは「ローの博羅町入りを遅らせる」事意外に、何か作劇上の理由はあるんだろうか。
 邪含草なんて禍々しい呼び名からして、何か副作用が存在しそうな気もするんですが、ベポにこれを飲ませるのが目的だったり?


 対して、彼と同じく“最悪の世代”に位置するホーキンスも、ルフィを追って博羅町へ。
 何やら冷や汗を浮かべ、少々焦った様子。ルフィとホールデムを挟み、2人してそれぞれに焦るローとホーキンスの構図がおもろい。

 そもそも、ホーキンスはルフィ達がワノ国に入った最初の痕跡を確認していた。それをあえてカイドウに連絡せず、自らルフィ達のもとを訪れたのだ。

 今回の彼の表情も、単に「侵入者が町で大暴れしている」というだけにしては、妙に深刻そうだ。通信上でも、相手が“麦わらのルフィ”である事を明かさぬまま、「手を出すな」と伝えるなど、ルフィの正体がバレると自分が困る様な印象がある。

 やはり、彼の行動には何か裏がありそう。ルフィがワノ国を引っ掻き回す事を肯定的に見ているからこそ、カイドウに彼の上陸が伝わらない様にしていたものと思える。

 が、今はまだその時ではないんだろう。ルフィのひと月後の生存確率は、たったの19%。占いの結果を重んじる彼にとって、出目の低い方に選択肢を委ねる賭けに出るのは愚策。ゆえに時期を待ち、状況を変え、生存率が上がった時に初めてルフィに何らかの作戦を持ち掛ける……つもりだったのかな。
 にも拘わらず、予想外の速さでルフィが騒ぎを起こしてしまったため、計画が狂って慌てていると。


 で、立場的にはホーキンスと同じ真打ちであるホールデムが、今回ルフィとご対面。ルフィ達の事は、盗賊“酒天丸”なる人物の部下であると勘違いしている様だ。

 盗賊ってのは、第914話でバットマンが言ってた農園での盗みを行う人物達の事でしょうね。元は彼ら、たまではなく盗賊を探しておこぼれ町にいた様ですが。

 オロチに支配された農園から盗みを働くって事は、貧乏人に盗んだ食料を分け与える義賊的な人物だったりするのかな。
 酒天丸を探していたハズの彼らが、「計画的な誘拐」にてたまを攫う事が出来たのも気になる。たまを連れ戻しに来たルフィ達を酒天丸と勘違いする辺り、彼らはたまと酒天丸の間に繋がりがあると考えているんだろうか。
 「町へ降りられない」と言っていた飛徹と、何か関係があったり……?


 そんなワケでルフィと対峙したホールデムですが、彼はSMILEの能力に加え刀を使う様子。
 相手が刀使いって事は、ゾロの出番かな? 博羅町へと到着したホーキンスがどう出るのかも気になります。

 ……というかよく見たらホールデムの腹のライオン、前足が格納されてるじゃないっすか。前回は能力のオン・オフが出来ないものかと思っていたが、少なくとも前足を出しておくか否かは、ホールデムの意志によって操れる様だ。
 だったら最初からしまっておけば良かったのに……そうすれば、股間を強打するハメにもならなかったろうに……。

 しかもあの行儀の悪かったライオンが、心なしか従順になっている気がする。たまを咥えたまま、ホールデムの意志に背く事なく、大人しくしてる感じだし。

 これって要するに、SMILEの動物が人格を持つのは、動物の身体のうち、何割かが表に出ている事が条件になって来るんだろうか。
 今回の様に頭や尾のみを出している状態なら操れるが、例えば本物の悪魔の実の様に動物の全身を表に出したりすれば、動物自体に自我が生まれ、制御できなくなってしまうとか。
 今まで登場したSMILE能力者が、身体の一部だけしか動物化していなかったのはその為だったのかもしれない。


 ……しかしどうでも良いんですが、ルフィ達と戦うモブたちの中に混じっているウサギ男はいったい……。
 ヒゲがウサギの体毛と化し、首辺りにウサ耳が、胸にウサギの顔が現れています。
 
 これもSMILEの能力なんだろうけど、なぜにこうもまあ面白い現れ方を……そういや、カクの麒麟の能力とかも、恐ろしいほど四角を反映した姿になってたな……。

 まあ、ワンピースの世界には生まれつきの髪の毛がウサ耳の様に伸びているモージという前例があるんで、このウサギ男も地毛である可能性は否定できませんがね!

 


悪霊一族・光月家

 そのホールデムが言うには、光月家20年前にワノ国を滅ぼそうとした悪霊一族であるらしい。

 ええー。どういう事?
 まあ敵方であるカイドウ一派の発言なんで、真に受けるのもアレですが。カイドウ自身も、光月おでんの事を「バカ殿」と表現したりもしていたし、おでんはワノ国という国家の根幹を揺るがすような事を、しでかそうとしていたんだろうか。
 
 しかし今のところ、どうにも民衆の中に光月家を悪く言う人物の存在は登場していない。鶴などに関しては、おでんが治めていた時代のワノ国をかなり好意的に見ている印象もある。
 光月家がワノ国を滅ぼそうとした……というのが事実であったとしても、それは「民衆には伝わっていない事」もしくは「民衆には不利益をもたらさない事」であった様に思える。

 つまり国そのものを滅ぼそうとした、というよりは、長きに渡って続いて来たワノ国の「体制」を崩そうとした、という事を指しているんだろうか。
 実際、おでんは家臣たちにワノ国の「開国」を託していた。海外を旅し、何らかの「結論」を見出したおでんは、これ以外にも国内の徹底した身分制度など、長く根付いて来た悪しき「制度」や「風習」の様なものを、撤廃しようと働きかけたのかもしれない。

 これをおでんはワノ国にとって必要な事だと考えたが、他のワノ国上位層、つまり各地の大名などは良く思わなかった。自分達にとって住みやすい国の慣習が変わってしまえば、自分達の立場も危ぶむかもしれない。
 だからこそ、オロチを中心とした大名達は結託し、おでんの立場を追いやった。その結果、長く続いたワノ国の文化は、良くか悪くか、滅ぶ事なく保たれた……という事だ。

 これを語ったのが異国人であるホールデムであるところは引っかかるが、何よりこの件に関して重要なのは、「国を“滅ぼす”」という表現なんだと思う。

 かつてルフィが魚人島を訪れた際、リュウグウ王国の高名な占い師であるマダム・シャーリーは、「麦わら帽子をかぶった男によって、魚人島が“滅ぼされる”」未来を見た。
 この一件については魚人島編が完結した今となっても真実が明かされておらず、物語全体を通した上での伏線となっている。

 “Dの一族”であるルフィが国を滅ぼそうとする「未来」と、“D”に縁の深い石工の一族の末裔が国を滅ぼそうとした「過去」
 この2つは、意図的に重ねて描かれているんじゃないか。

 当然、ルフィが魚人島を意識的に破壊しようとする理由などない。それと同じ様に、おでんもワノ国に住まう人々の事を想い、何らかの意味合いで国を“滅ぼす”事を望んだんじゃないかな、と思う。




「VIVRE CARD」発売直前

 

 いよいよ発売日を翌日に控えたファンブック「VIVRE CARD」ですが、今週号には発売日を追い越す形で、2枚の特典カードが封入されています。
 ある意味、本製品の「見本」という意味合いもあるんじゃないかと思う。

 その内容は「ルフィ太郎」と「ゾロ十郎」。言うまでもなく、ルフィとゾロのワノ国での姿です。
 この辺はまだカラー版のコミックスが出ていないので、ワノ国衣装の彼らのカラーイラストは、これが初めてという事になるかな。

 カードの材質はそんなに硬くはなく、いわゆるTCGなんかと比べれば薄め。とはいえ、書籍類に使われる紙に比べればだいぶ厚いので、バインダーにさえ入れておけばそうそう破損したりはしないかな。
 ただ、何度もバインダーから抜き差ししたりするには、ちょっと脆いかもしれない。一度閉じたら、意味もなくカードを取り出したりするのは控えた方が良さげ。

 解説文の内容としては、基本的には「ワノ国」の内容に関する事のみを抜粋して作られている。とはいえ、まだ入りたてのシリーズなので、踏み入った解説が行われているワケではないが。
 ゾロ十郎のカードには、ゾロが今まで持った名前付きの4本の刀の設定画が描かれていたり。元々がラフ画の様なものなので、書かれている文字は若干解読しづらいけれども。

 名前や解説文こそ別ver.にはなっているが、スターターに封入予定のルフィ達のカードとは、同一人物として同じナンバーになっているし、一応はコレクション目的でも無理して集める必要のない仕様にはなっている。
 ゾロの属性欄に書かれている「全国指名手配中」という属性に笑ったくらいかな。


 

 また、10月以降に出るブースターパックの方も、すでに予約が始まってますね。
 TCGの様にアトランダムに封入される形式ではなく、1パック買えば全て揃う形式っぽいかな? 集めやすくて嬉しい。

 とりあえず第1弾として、東の海編と超新星にスポットを当てたブースターが発売。アマゾンの紹介欄にて、封入されるキャラクターが大まかに書かれてたりします。
 超新星という触れ込みで1人だけジジイが混じってるのに笑ってしまった。(多分、シャボンディ編のキャラって枠組みなんだろうけど。)