第859話
「反逆の娘 サンジのケーキ輸送大作戦」
【原作の対応話数】
88巻 第885話(ナッツ島でのシーン)、
第886話
第886話
もくじ
・あらすじ
・原作からの変更点
・感想
・登場した技
・声の出演
【あらすじ】
ブリュレを捕らえる事で鏡世界を脱出し、カタクリとの戦闘から一時的な離脱を図るルフィ。しかし彼らが飛び出した先は、食いわずらいのビッグ・マムが衝動のままに破壊を繰り広げるナッツ島だった。
ルフィの姿を見るや襲い掛かって来るビッグ・マム海賊団の攻撃をかわしつつ、覇気が戻るまでの時間を稼ごうとするルフィ。だがそんなルフィに、娘であるブリュレを巻き込む事などお構いなしに放たれたビッグ・マム必殺の剣、“威国”が迫りくる。
一方カカオ島では、出来上がったケーキやクリームをサニー号へと届けるべく、サンジ達が動き出す。だがオーブンは、裏切り者ベッジの妻であるシフォンを、反逆者として処刑しようとしていた。シフォンの身を案じながらも、自身の正体をバラすわけにはいかないサンジ。だがそんな時、島から追い出されたはずのパウンドが、娘の危機に駆けつける。彼の捨て身の攻撃に人々の目が向いた瞬間、サンジが飛び出した。誰の目にも止まらぬ速度で接近したサンジは、オーブンに一撃を加えると即座にシフォンを救い出すのだった。
だが、オーブンの追跡は止まらない。再度台車の中に隠れるサンジだったが、オーブンはすぐに彼らに追いつくと、シフォンを抑え込んでしまう。
悪魔の実により高熱を発する拳が、シフォンに迫る。その時、彼の電伝虫が鳴り響いた。シフォンの夫であるベッジが、カカオ島に迫っているというのだ。
自分の身も顧みず、愛する妻を救いに来たベッジ。彼の一世一代の戦いが、今幕を開ける。
ブリュレを捕らえる事で鏡世界を脱出し、カタクリとの戦闘から一時的な離脱を図るルフィ。しかし彼らが飛び出した先は、食いわずらいのビッグ・マムが衝動のままに破壊を繰り広げるナッツ島だった。
ルフィの姿を見るや襲い掛かって来るビッグ・マム海賊団の攻撃をかわしつつ、覇気が戻るまでの時間を稼ごうとするルフィ。だがそんなルフィに、娘であるブリュレを巻き込む事などお構いなしに放たれたビッグ・マム必殺の剣、“威国”が迫りくる。
一方カカオ島では、出来上がったケーキやクリームをサニー号へと届けるべく、サンジ達が動き出す。だがオーブンは、裏切り者ベッジの妻であるシフォンを、反逆者として処刑しようとしていた。シフォンの身を案じながらも、自身の正体をバラすわけにはいかないサンジ。だがそんな時、島から追い出されたはずのパウンドが、娘の危機に駆けつける。彼の捨て身の攻撃に人々の目が向いた瞬間、サンジが飛び出した。誰の目にも止まらぬ速度で接近したサンジは、オーブンに一撃を加えると即座にシフォンを救い出すのだった。
だが、オーブンの追跡は止まらない。再度台車の中に隠れるサンジだったが、オーブンはすぐに彼らに追いつくと、シフォンを抑え込んでしまう。
悪魔の実により高熱を発する拳が、シフォンに迫る。その時、彼の電伝虫が鳴り響いた。シフォンの夫であるベッジが、カカオ島に迫っているというのだ。
自分の身も顧みず、愛する妻を救いに来たベッジ。彼の一世一代の戦いが、今幕を開ける。
【原作からの追加点・変更点】
※セリフの変更点は細かい差異が多いため、気になった箇所のみ紹介
・前回に引き続き、ナッツ島でのシーンにモンデ、エフィレが追加。ルフィとの戦闘シーンも描かれた。
・ルフィがキャンディウォールに攻撃した際の、「覇気がねェと壊せねェ」というセリフが追加。
・アマンドの“スローワルツ”を回避する際のルフィの動きが変更。
原作では伸ばした腕でキャンディウォールを掴み、上空へと逃げていたが、アニメではしゃがみ込む事で太刀筋から逃れている。
またこの際、斬撃がブリュレの髪に掠っており、それに対しブリュレが「お姉ちゃん! 私は斬っちゃダメ!」と叫んでいる。
その後、更に2度目の斬撃を振るうシーンが追加され、この時は原作通り壁の向こうへと飛ぶ事で攻撃を回避した。
・ケーキの輸送に移る際、サンジがWCI31のパティシエから眼鏡を借り、変装を行う描写が加筆。
原作での「なぜ変装を?」という会話は、アニメではこの時に描写されている。
・オーブンが荷車からシフォンを叩き落した後、「てめェの夫がいったい何をしようとしたか、知らねェわけねェよな!」と問い詰めるセリフが追加。
・サンジの原作での「おれが戦って正体がバレたらプリンちゃんも反逆者になっちまう!!」という心の中のセリフが、一部変更。
オーブンを止めようとするプリンに対し、「今行ったら、君まで反逆者になっちまう!」と実際に引き留めるセリフとなっている。
(またこの際、サンジが自分を心配してくれた事で、プリンが湯気を噴いて倒れている。)
その後の、「だが、おれが戦って正体をバラすわけにもいかねェ」というセリフは、原作同様のモノローグ形式となっている。
・ペロスペローのアメウミウシにより、町が破壊されてしまう描写が追加。
アマンドの「ペロス兄さん止めて! 私の町よ!」というセリフに対し、ペロスペローは「ママやりすぎだ! 町が壊れていく!」と発言しており、この時のアメナメクジはビッグ・マムの意志で操られている模様。
・ペロスペロー達からの逃走中、ルフィがブリュレを見失ってしまうシーンが追加。
ブリュレはルフィに見つからない様隠れていたが、「出てこい!枝!」という言葉に「ブリュレだよ!」と反射的に飛び出してしまい、再び捕まってしまった。
その後、ブリュレは袋の中に縛り付けられ、ルフィに背負われる形で運ばれている。
・ブリュレを再度捕らえたルフィが、鏡を経由して別の場所へと逃げようとするシーンが追加。
だがその鏡がエフィレの銃によって破壊された事で、作戦は失敗。エフィレはルフィに対して発砲を続けるが、それらは“ゴムゴムのお礼砲 ”によって跳ね返された。
その後、逃げようとするルフィに対して銃を向けるも、背負われたブリュレを巻き込んでしまうため発砲する事が出来ず、逃走を許している。
・シャーロット家の次女・モンデとルフィの戦闘シーンが追加。モンデは、語尾に「~もんで」と付けるキャラクターとして描かれてる。
モンデは剣を抜きルフィに攻撃を仕掛けるが、ルフィはブリュレを盾にする事で攻撃を躊躇させ、逃げ切っている。
・モンデから逃げ切った後、ルフィがペロスペローに発見されるシーン追加。
食いわずらいのビッグ・マムは、ルフィの背にブリュレがいる事を気にも留めず、“威国”の攻撃を放った。
・オーブンがベッジに関する電伝虫を受ける前、左腕に炎を灯しながら「親不孝なんて言葉じゃ足りねェ、骨まで焼き溶かしてやる。覚悟するんだな、シフォン!」と迫るシーンが追加。
・カカオ島へとシフォンを迎えに来たベッジの描写が加筆。
タルト軍艦はベッジ達を海岸へと追い込むため、船を囲いながら砲撃。一方のベッジは、「まったく無茶しやがるぜ、シフォンのやつ。だがそれでこそマイスイートハニー」と語っている。
※セリフの変更点は細かい差異が多いため、気になった箇所のみ紹介
・前回に引き続き、ナッツ島でのシーンにモンデ、エフィレが追加。ルフィとの戦闘シーンも描かれた。
・ルフィがキャンディウォールに攻撃した際の、「覇気がねェと壊せねェ」というセリフが追加。
・アマンドの“スローワルツ”を回避する際のルフィの動きが変更。
原作では伸ばした腕でキャンディウォールを掴み、上空へと逃げていたが、アニメではしゃがみ込む事で太刀筋から逃れている。
またこの際、斬撃がブリュレの髪に掠っており、それに対しブリュレが「お姉ちゃん! 私は斬っちゃダメ!」と叫んでいる。
その後、更に2度目の斬撃を振るうシーンが追加され、この時は原作通り壁の向こうへと飛ぶ事で攻撃を回避した。
・ケーキの輸送に移る際、サンジがWCI31のパティシエから眼鏡を借り、変装を行う描写が加筆。
原作での「なぜ変装を?」という会話は、アニメではこの時に描写されている。
・オーブンが荷車からシフォンを叩き落した後、「てめェの夫がいったい何をしようとしたか、知らねェわけねェよな!」と問い詰めるセリフが追加。
・サンジの原作での「おれが戦って正体がバレたらプリンちゃんも反逆者になっちまう!!」という心の中のセリフが、一部変更。
オーブンを止めようとするプリンに対し、「今行ったら、君まで反逆者になっちまう!」と実際に引き留めるセリフとなっている。
(またこの際、サンジが自分を心配してくれた事で、プリンが湯気を噴いて倒れている。)
その後の、「だが、おれが戦って正体をバラすわけにもいかねェ」というセリフは、原作同様のモノローグ形式となっている。
・ペロスペローのアメウミウシにより、町が破壊されてしまう描写が追加。
アマンドの「ペロス兄さん止めて! 私の町よ!」というセリフに対し、ペロスペローは「ママやりすぎだ! 町が壊れていく!」と発言しており、この時のアメナメクジはビッグ・マムの意志で操られている模様。
・ペロスペロー達からの逃走中、ルフィがブリュレを見失ってしまうシーンが追加。
ブリュレはルフィに見つからない様隠れていたが、「出てこい!枝!」という言葉に「ブリュレだよ!」と反射的に飛び出してしまい、再び捕まってしまった。
その後、ブリュレは袋の中に縛り付けられ、ルフィに背負われる形で運ばれている。
・ブリュレを再度捕らえたルフィが、鏡を経由して別の場所へと逃げようとするシーンが追加。
だがその鏡がエフィレの銃によって破壊された事で、作戦は失敗。エフィレはルフィに対して発砲を続けるが、それらは“ゴムゴムのお礼
その後、逃げようとするルフィに対して銃を向けるも、背負われたブリュレを巻き込んでしまうため発砲する事が出来ず、逃走を許している。
・シャーロット家の次女・モンデとルフィの戦闘シーンが追加。モンデは、語尾に「~もんで」と付けるキャラクターとして描かれてる。
モンデは剣を抜きルフィに攻撃を仕掛けるが、ルフィはブリュレを盾にする事で攻撃を躊躇させ、逃げ切っている。
・モンデから逃げ切った後、ルフィがペロスペローに発見されるシーン追加。
食いわずらいのビッグ・マムは、ルフィの背にブリュレがいる事を気にも留めず、“威国”の攻撃を放った。
・オーブンがベッジに関する電伝虫を受ける前、左腕に炎を灯しながら「親不孝なんて言葉じゃ足りねェ、骨まで焼き溶かしてやる。覚悟するんだな、シフォン!」と迫るシーンが追加。
・カカオ島へとシフォンを迎えに来たベッジの描写が加筆。
タルト軍艦はベッジ達を海岸へと追い込むため、船を囲いながら砲撃。一方のベッジは、「まったく無茶しやがるぜ、シフォンのやつ。だがそれでこそマイスイートハニー」と語っている。
【感想】
>全体
超個人的な話だが、ちょうど今回のエピソードは、ジャンプ本誌掲載時の感想をこのブログで書き始めた最初のお話に相当していたりする。
ゆえに以降のエピソード内容については、本誌感想の際にある程度語っちゃってるところもあるんで、そっちも参照の事。まあ、あえてこっちでももう一度似た様なこと喋る可能性もあるけど。
まあ正直、過去に書いた感想とかロクに覚えてないし、読み返すつもりもあまりないので、シンプルに「前に言った事を忘れて同じ事を書いてる」事もあれば、逆に当時と全く反対の事を言い出す可能性もあるかもしれない。人間の感性なんて、時と共に変わるもんです。
もし被った内容が含まれていても、気づかなかった事にしてそっと胸の奥に葬り去って貰えるとありがたい。
>ペロス兄
「妹を離せ……」と、あの状況で地味にブリュレを気遣ってあげてる長兄さん。
ペロス兄、ついさっきまで、自分の片腕を吹っ飛ばしたペドロへの怒りを晴らすため、麦わらの一味をいたぶろうとしてたワケで。そんな中、その麦わらの一味の総大将であるルフィと遭遇して開口一番のセリフが、これ。
つまり状況的に、ペロスペローにとっての「妹の無事」は、自身の片腕を失った恨みよりも優先される事柄であったという事になる。
普通の兄妹ならまだしも、39人もの妹を抱える身でありながらそんな感情、中々持てるもんじゃないっすよ。数が多い分、1人1人に対する情はどうしたって分散されちゃうだろうし、単純に接する時間や回数も多くはないだろうし。
これは「ペロスペローの弟妹への情愛が深い」事もあるかもしれないが、どちらかと言えば「何気にブリュレが、兄からの愛を受けやすい」というのもあるのかな。カタクリにも、明らかに他の妹達に比べて肩入れされてる感じあるし。
89巻のSBSで明かされたランキングじゃ、「ベスト姉ーティスト」寄りだったけど。まあブリュレより上の兄、そんなに人数おらんだろうし、これは有権者の少なさゆえかな。
ブリュレを救うべくして放ったペロスペローの“キャンディウォール”は、覇気を纏えないルフィの攻撃では破壊不能な硬度を誇っていた。
2年前時点ですら、獄卒獣や巨人中将を一撃で仕留めてきた“巨人の銃”が効かないというのだから、相当なもの。
例えばカタクリの“力餅”の様に、「出現させたアメに覇気を纏わせている」ならばその硬度にも納得だが、どうもペロスペローの場合はそれすらしていない。純粋な「出現させたアメ」の硬度のみで、ルフィのギア3を無力化しているのだ。ペロスペローの能力者としての練度が計れる瞬間である。
そんなに強固なアメを出せるなら、防御なんぞしとらんと“キャンディメイデン”で圧殺しちゃえば良いのでは?とも思うが、それだとブリュレを巻き込んでしまう可能性が高いからね。
広範囲を一気に飲み込むタイプの大技が多いペロスペローでは、ルフィ単体を狙った細かい攻撃には不向きだったのかもしれない。
>アマンド姉さん
そんなペロスペローに比べ、もはやブリュレの無事など知った事じゃないとばかりに剣を振るうシャーロット家3女・アマンド。
町民の無事を心配していた前回とはうってかわって、非情さが帰って来た。
その嗜虐性を考えると、戦闘に入った瞬間にタガが外れるタイプなのかもしれん。
さっきまでナッツ島の被害を心配していたと思ったら、ルフィとの戦闘に入った瞬間「名刀“白魚”が血を欲しているわ」なんて残虐性丸出しのサディスティックっぷりを見せつけ始めるし。
ブリュレの方もなんとなく、「こいつなら本当に妹ごと斬ってもおかしくない」と思ってそうだ。
戦闘シーンが描かれたモンデ、エフィレに比べ、こちらは追加で活躍が描かれる事はあまりなかった。
……しかしこう見ると、アマンドさんも中々にでっけぇっすね。ルフィと並んだカットを見ると、ルフィの3倍くらいの身長に見える。原作846話(怒りの軍団のとこ)を見る限り、せいぜいナミの1.5倍くらいかと思ってたんだが。
まあONE PIECEの世界において、ノリと勢いで身長が変わるなんて事はまあまあの頻度であるんで、この辺はSBSやVIVRE CARDを待ちましょうね。
>反逆のシフォン
どこぞのコードギアスみたいなサブタイだ。
妹であるシフォンを取り押さえるオーブンに対し、町では「ひどい!」なんて声も上がっているが、まあぶっちゃけ別にひどくはない。
カカオ島民にはあまり周知が届いてないのかもしれないけど、仮にも女王暗殺を企てた主犯の身内なワケだからねぇ。まあ、国を救うためのケーキ作りにも協力してるんだし、恩赦くらいはあっても良いかもしれんけど。
そしてシフォンの窮地に対し、どう動くべきか……と出方を見るサンジに対し、プリンの頭は相変わらずお花畑なのであった。
シフォンを救った後のタイミングなら良いけどさ、「シフォンがやばいぞ!」っていう事態の真っ最中に、目ん玉ハートにしてる場合じゃないぜよ、プリンさんや。
>半壊するピーナッツタウン
食いわずらいのとばっちりを受けたナッツ島、アニメでは戦闘シーンが追加された事で、原作以上の甚大な被害を喰らってしまった。
これ、町並みに関してはほぼ壊滅状態じゃないか……?
アマンドさん、これからひたすら町の復旧に追われると思うと、ちょっと可哀想になってくるな……。
町を破壊してしまった大きな要因は、ペロスペローの出した“アメナメクジ”なのだが、張本人のペロスペローが「やりすぎだ!」とビッグ・マムを止めようとしている辺り、どうもナメクジの制御権に関してはビッグ・マムに移ってしまってるっぽい。
大津波でサニーを飲み込もうとした“アメウミウシ”の時は、ホーミーズ化していたので話も分かる。が、こっちの“アメナメクジ”にソウルが放り込まれた様子は見当たらず。一体なんでまた、ビッグ・マムがナメクジを操作出来てるんやろ。
能力者の母であるビッグ・マムを、アメナメクジが主として認めているから? いや、所詮は能力で出したアメに過ぎないナメクジに、そんな感情的な要素があるとも思えないしなぁ。
あるいはウミウシの様に表情が生まれてないだけで、これもホーミーズとしてソウルをぶち込まれてるんだろうか。
>ルフィ「あああ~っ! 枝 落っことした!」
字面だけで見ると、完全に空島の「いい雰囲気の棒」でも落としたんかってイメージしか湧かない。
まあそれは良いとして、一瞬とはいえ自由の身になったブリュレ、わざわざ隠れたりせず、適当な民家にでも入り込んで、鏡世界へと逃げ込んでしまえばいいのに……。ナッツ島、全体的に鏡がほとんど置かれてないのかな?
しかし今回、本当に腐る程「ブリュレだよ!」のくだりを繰り返してるな。
前回の時点じゃ「くどい」と思ってたけど、ここまで繰り返されるといっそ清々しい。むしろ、持ちギャグの様な安定感が生まれつつある。ブリュレからしたら、たまったもんじゃないだろうけど。
スタッフ、このくだりハマッたのか? スタッフはアンジャッシュファンなのか?
>5女・エフィレ
地味に物凄いカッコしてらっしゃる、咥え煙草の顔面真四角お姉さん。
この人のアゴがどこへ行ってしまったのか、答えは誰にも分からない。
二丁拳銃の使い手だが、どうも「弾丸に覇気を纏わせる」という芸当は不可能な様子。
よって相性の問題上、ルフィを相手に挑む事自体が間違いなのであった。哀れエフィレ。
しかしこの人、原作でチラチラ出て来た時とかは、焦点の合ってない目やら表情やら、不気味そうな印象が漂ってたんだが、いざ本格登場したエフィレさんは跳ね返された弾丸をジタバタと踊る様に避けるという昭和のギャグマンガみたいな面白お姉さんなのでした。
こういう「タダモノじゃない雰囲気だけを漂わせたタダモノ」みたいなキャラ、たまにいるよね、ワンピース。
まあ一応、ルフィに「覇気が戻らないと戦えない」とは言わせてるんで、拳銃に頼らなければもっと互角に戦えたのかもしれない。
>次女モンデ
前回にてようやく登場した次女・モンデさん。
謎だった彼女の正体は、語尾に「~もんで」と自分の名前をつける、面白お姉さんその2なのでした。
「この島はアマンドの島なもんで」と、アマンドを少し特別扱いしてるっぽい感じもする。やっぱモンデも含めた4つ子なのかな? だとするとアマンドさん、あの容姿で50近い年齢って事になってくるな……。
こちらは剣技を得意とするもんで、戦闘面においてはエフィレよりも多少優勢。
……が、ルフィが繰り出した“ゴムゴムの枝”という外道の行いにより、ブリュレを盾とされ思った様に攻撃が出来ないのでした。ひどいやルフィセンパイ。
誰もが連想したと思うけど、頂上戦争にてバギーを盾とした“ゴムゴムの身代わり”のオマージュ技ですね。
いちいち「ブリュレだよ!」と突っ込むブリュレが律義。バラエティ番組の雛壇に座らせても、そこそこ活躍できそうだ。
>女王ビッグ・マム
そして真に「ブリュレごと斬ってもおかしくない」のは、彼女らの母たるこのお方なのでした。
食いわずらいのビッグ・マムの目に、ブリュレの泣きわめく姿など止まるはずもなく。ルフィ目掛けて“威国”を放ち……というところで、今回のナッツ島戦線は終了。
どうなったのかは、次回にお預けですね。
>サンジVSオーブン
パウンドの決死の攻撃の隙をつき、サンジが行動を起こす。
その正体を気づかれぬ様、「オーブンに接近し」「オーブンを蹴り飛ばし」「シフォンを抱え」「台車に戻る」という工程を、誰にも気取られずにこなす超絶スピード。
改めて見てもすさまじい事をやってのけているが、そも、「ONE PIECE YELLOW」によれば、サンジが使いこなす“月歩”という技は“剃”を応用したものであるとの事。
つまりサンジが空中歩行を(偶然とはいえ)会得してしまった時点で、すでに剃の様な高速移動術を扱える下地は出来ていた、って事なのよね。
にしたって、オーブンに気づかれすらしない速度は凄まじいけど。
オーブンの拳だって別に遅いものでもないだろうに、拳がパウンドに着弾するよりも速く接近を済ませてるからね。コンマ何秒の世界だ。
アニメ版では単なる高速ダッシュではなく、空中で回転を加えながら蹴りを繰り出している事が分かりやすくなっている。
要はこの蹴り、側面から繰り出す“粗砕”みたいなものっぽいね。海列車でブルーノの“鉄塊”を崩しかけた時みたいな。
この回転によって生み出された遠心力も、超速度に一役買っていたりするんだろうか。
>カカオ島を目指すベッジ
ナワバリウミウシの機能停止により、所在不明となっていたベッジ。
カカオ島周辺に現れた彼らを発見したのは、モブのタルト軍艦だったっぽい。
ベッジを追ってたカスタードさん、一体どこへ行ってしまったんだ。
やっぱ、見失ったままなのか? 次回のオーブンとのやり合いの中で、登場するんだろうか。
次回はベッジの大きな見せ場になるんで、カスタードさんが幹部級の敵として増員されるなら、それもアリかもしれない。
発見できずに見当違いなところにいたら、それはそれで面白いけど。
>全体
超個人的な話だが、ちょうど今回のエピソードは、ジャンプ本誌掲載時の感想をこのブログで書き始めた最初のお話に相当していたりする。
ゆえに以降のエピソード内容については、本誌感想の際にある程度語っちゃってるところもあるんで、そっちも参照の事。まあ、あえてこっちでももう一度似た様なこと喋る可能性もあるけど。
まあ正直、過去に書いた感想とかロクに覚えてないし、読み返すつもりもあまりないので、シンプルに「前に言った事を忘れて同じ事を書いてる」事もあれば、逆に当時と全く反対の事を言い出す可能性もあるかもしれない。人間の感性なんて、時と共に変わるもんです。
もし被った内容が含まれていても、気づかなかった事にしてそっと胸の奥に葬り去って貰えるとありがたい。
>ペロス兄
「妹を離せ……」と、あの状況で地味にブリュレを気遣ってあげてる長兄さん。
ペロス兄、ついさっきまで、自分の片腕を吹っ飛ばしたペドロへの怒りを晴らすため、麦わらの一味をいたぶろうとしてたワケで。そんな中、その麦わらの一味の総大将であるルフィと遭遇して開口一番のセリフが、これ。
つまり状況的に、ペロスペローにとっての「妹の無事」は、自身の片腕を失った恨みよりも優先される事柄であったという事になる。
普通の兄妹ならまだしも、39人もの妹を抱える身でありながらそんな感情、中々持てるもんじゃないっすよ。数が多い分、1人1人に対する情はどうしたって分散されちゃうだろうし、単純に接する時間や回数も多くはないだろうし。
これは「ペロスペローの弟妹への情愛が深い」事もあるかもしれないが、どちらかと言えば「何気にブリュレが、兄からの愛を受けやすい」というのもあるのかな。カタクリにも、明らかに他の妹達に比べて肩入れされてる感じあるし。
89巻のSBSで明かされたランキングじゃ、「ベスト姉ーティスト」寄りだったけど。まあブリュレより上の兄、そんなに人数おらんだろうし、これは有権者の少なさゆえかな。
ブリュレを救うべくして放ったペロスペローの“キャンディウォール”は、覇気を纏えないルフィの攻撃では破壊不能な硬度を誇っていた。
2年前時点ですら、獄卒獣や巨人中将を一撃で仕留めてきた“巨人の銃”が効かないというのだから、相当なもの。
例えばカタクリの“力餅”の様に、「出現させたアメに覇気を纏わせている」ならばその硬度にも納得だが、どうもペロスペローの場合はそれすらしていない。純粋な「出現させたアメ」の硬度のみで、ルフィのギア3を無力化しているのだ。ペロスペローの能力者としての練度が計れる瞬間である。
そんなに強固なアメを出せるなら、防御なんぞしとらんと“キャンディメイデン”で圧殺しちゃえば良いのでは?とも思うが、それだとブリュレを巻き込んでしまう可能性が高いからね。
広範囲を一気に飲み込むタイプの大技が多いペロスペローでは、ルフィ単体を狙った細かい攻撃には不向きだったのかもしれない。
>アマンド姉さん
そんなペロスペローに比べ、もはやブリュレの無事など知った事じゃないとばかりに剣を振るうシャーロット家3女・アマンド。
町民の無事を心配していた前回とはうってかわって、非情さが帰って来た。
その嗜虐性を考えると、戦闘に入った瞬間にタガが外れるタイプなのかもしれん。
さっきまでナッツ島の被害を心配していたと思ったら、ルフィとの戦闘に入った瞬間「名刀“白魚”が血を欲しているわ」なんて残虐性丸出しのサディスティックっぷりを見せつけ始めるし。
ブリュレの方もなんとなく、「こいつなら本当に妹ごと斬ってもおかしくない」と思ってそうだ。
戦闘シーンが描かれたモンデ、エフィレに比べ、こちらは追加で活躍が描かれる事はあまりなかった。
……しかしこう見ると、アマンドさんも中々にでっけぇっすね。ルフィと並んだカットを見ると、ルフィの3倍くらいの身長に見える。原作846話(怒りの軍団のとこ)を見る限り、せいぜいナミの1.5倍くらいかと思ってたんだが。
まあONE PIECEの世界において、ノリと勢いで身長が変わるなんて事はまあまあの頻度であるんで、この辺はSBSやVIVRE CARDを待ちましょうね。
>反逆のシフォン
どこぞのコードギアスみたいなサブタイだ。
妹であるシフォンを取り押さえるオーブンに対し、町では「ひどい!」なんて声も上がっているが、まあぶっちゃけ別にひどくはない。
カカオ島民にはあまり周知が届いてないのかもしれないけど、仮にも女王暗殺を企てた主犯の身内なワケだからねぇ。まあ、国を救うためのケーキ作りにも協力してるんだし、恩赦くらいはあっても良いかもしれんけど。
そしてシフォンの窮地に対し、どう動くべきか……と出方を見るサンジに対し、プリンの頭は相変わらずお花畑なのであった。
シフォンを救った後のタイミングなら良いけどさ、「シフォンがやばいぞ!」っていう事態の真っ最中に、目ん玉ハートにしてる場合じゃないぜよ、プリンさんや。
>半壊するピーナッツタウン
食いわずらいのとばっちりを受けたナッツ島、アニメでは戦闘シーンが追加された事で、原作以上の甚大な被害を喰らってしまった。
これ、町並みに関してはほぼ壊滅状態じゃないか……?
アマンドさん、これからひたすら町の復旧に追われると思うと、ちょっと可哀想になってくるな……。
町を破壊してしまった大きな要因は、ペロスペローの出した“アメナメクジ”なのだが、張本人のペロスペローが「やりすぎだ!」とビッグ・マムを止めようとしている辺り、どうもナメクジの制御権に関してはビッグ・マムに移ってしまってるっぽい。
大津波でサニーを飲み込もうとした“アメウミウシ”の時は、ホーミーズ化していたので話も分かる。が、こっちの“アメナメクジ”にソウルが放り込まれた様子は見当たらず。一体なんでまた、ビッグ・マムがナメクジを操作出来てるんやろ。
能力者の母であるビッグ・マムを、アメナメクジが主として認めているから? いや、所詮は能力で出したアメに過ぎないナメクジに、そんな感情的な要素があるとも思えないしなぁ。
あるいはウミウシの様に表情が生まれてないだけで、これもホーミーズとしてソウルをぶち込まれてるんだろうか。
>ルフィ「あああ~っ! 枝 落っことした!」
字面だけで見ると、完全に空島の「いい雰囲気の棒」でも落としたんかってイメージしか湧かない。
まあそれは良いとして、一瞬とはいえ自由の身になったブリュレ、わざわざ隠れたりせず、適当な民家にでも入り込んで、鏡世界へと逃げ込んでしまえばいいのに……。ナッツ島、全体的に鏡がほとんど置かれてないのかな?
しかし今回、本当に腐る程「ブリュレだよ!」のくだりを繰り返してるな。
前回の時点じゃ「くどい」と思ってたけど、ここまで繰り返されるといっそ清々しい。むしろ、持ちギャグの様な安定感が生まれつつある。ブリュレからしたら、たまったもんじゃないだろうけど。
スタッフ、このくだりハマッたのか? スタッフはアンジャッシュファンなのか?
>5女・エフィレ
地味に物凄いカッコしてらっしゃる、咥え煙草の顔面真四角お姉さん。
この人のアゴがどこへ行ってしまったのか、答えは誰にも分からない。
二丁拳銃の使い手だが、どうも「弾丸に覇気を纏わせる」という芸当は不可能な様子。
よって相性の問題上、ルフィを相手に挑む事自体が間違いなのであった。哀れエフィレ。
しかしこの人、原作でチラチラ出て来た時とかは、焦点の合ってない目やら表情やら、不気味そうな印象が漂ってたんだが、いざ本格登場したエフィレさんは跳ね返された弾丸をジタバタと踊る様に避けるという昭和のギャグマンガみたいな面白お姉さんなのでした。
こういう「タダモノじゃない雰囲気だけを漂わせたタダモノ」みたいなキャラ、たまにいるよね、ワンピース。
まあ一応、ルフィに「覇気が戻らないと戦えない」とは言わせてるんで、拳銃に頼らなければもっと互角に戦えたのかもしれない。
>次女モンデ
前回にてようやく登場した次女・モンデさん。
謎だった彼女の正体は、語尾に「~もんで」と自分の名前をつける、面白お姉さんその2なのでした。
「この島はアマンドの島なもんで」と、アマンドを少し特別扱いしてるっぽい感じもする。やっぱモンデも含めた4つ子なのかな? だとするとアマンドさん、あの容姿で50近い年齢って事になってくるな……。
こちらは剣技を得意とするもんで、戦闘面においてはエフィレよりも多少優勢。
……が、ルフィが繰り出した“ゴムゴムの枝”という外道の行いにより、ブリュレを盾とされ思った様に攻撃が出来ないのでした。ひどいやルフィセンパイ。
誰もが連想したと思うけど、頂上戦争にてバギーを盾とした“ゴムゴムの身代わり”のオマージュ技ですね。
いちいち「ブリュレだよ!」と突っ込むブリュレが律義。バラエティ番組の雛壇に座らせても、そこそこ活躍できそうだ。
>女王ビッグ・マム
そして真に「ブリュレごと斬ってもおかしくない」のは、彼女らの母たるこのお方なのでした。
食いわずらいのビッグ・マムの目に、ブリュレの泣きわめく姿など止まるはずもなく。ルフィ目掛けて“威国”を放ち……というところで、今回のナッツ島戦線は終了。
どうなったのかは、次回にお預けですね。
>サンジVSオーブン
パウンドの決死の攻撃の隙をつき、サンジが行動を起こす。
その正体を気づかれぬ様、「オーブンに接近し」「オーブンを蹴り飛ばし」「シフォンを抱え」「台車に戻る」という工程を、誰にも気取られずにこなす超絶スピード。
改めて見てもすさまじい事をやってのけているが、そも、「ONE PIECE YELLOW」によれば、サンジが使いこなす“月歩”という技は“剃”を応用したものであるとの事。
つまりサンジが空中歩行を(偶然とはいえ)会得してしまった時点で、すでに剃の様な高速移動術を扱える下地は出来ていた、って事なのよね。
にしたって、オーブンに気づかれすらしない速度は凄まじいけど。
オーブンの拳だって別に遅いものでもないだろうに、拳がパウンドに着弾するよりも速く接近を済ませてるからね。コンマ何秒の世界だ。
アニメ版では単なる高速ダッシュではなく、空中で回転を加えながら蹴りを繰り出している事が分かりやすくなっている。
要はこの蹴り、側面から繰り出す“粗砕”みたいなものっぽいね。海列車でブルーノの“鉄塊”を崩しかけた時みたいな。
この回転によって生み出された遠心力も、超速度に一役買っていたりするんだろうか。
>カカオ島を目指すベッジ
ナワバリウミウシの機能停止により、所在不明となっていたベッジ。
カカオ島周辺に現れた彼らを発見したのは、モブのタルト軍艦だったっぽい。
ベッジを追ってたカスタードさん、一体どこへ行ってしまったんだ。
やっぱ、見失ったままなのか? 次回のオーブンとのやり合いの中で、登場するんだろうか。
次回はベッジの大きな見せ場になるんで、カスタードさんが幹部級の敵として増員されるなら、それもアリかもしれない。
発見できずに見当違いなところにいたら、それはそれで面白いけど。
【登場した技】
・キャンディウォール
使用者:ペロスペロー
ナッツ島に現れたルフィを逃がさないため、その逃走経路を塞ぐ形で使用。
これに対し、ルフィはギア3を用いて壁を破壊しようとしたが、その硬度ゆえ覇気を使えない状態では破壊する事は叶わなかった。
その後もルフィの周囲を壁で囲い、逃げ道を奪おうとしたが、ルフィは伸ばした腕で壁を掴み上空へと逃げる事で包囲を脱している。
またアマンドが“スローワルツ”を放った際には、壁の一部が斬撃により斬り裂かれた。
・ゴムゴムの巨人の 銃
使用者:ルフィ
ナッツ島にて、逃げ道を塞ぐペロスペローのキャンディウォールを破壊するために使用。
しかしギア4の副作用により覇気を使用する事が出来なかったため、破壊は失敗に終わった。
・スローワルツ
使用者:アマンド
名刀『白魚』から繰り出される斬撃。ゆっくりとした動きとは裏腹に、キャンディウォールを斬り裂くほどの深い切れ味を持つ。
ナッツ島にて、ルフィに対して使用。
しかしルフィには攻撃を回避され、その背後にあったキャンディウォールを叩き斬っている。
更にアニメではルフィの傍にいたブリュレの髪に攻撃が掠っており、「私は斬っちゃダメ!」と抗議されている。
・アメナメクジ
使用者:ペロスペロー
ルフィの脱出により役割を失ったキャンディウォールを変化させ、流動的なアメとする事でルフィを追うビッグ・マムの足場とした。
その後のルフィを追う過程で町には大きな被害を及ぼしており、これに対しペロスペローはビッグ・マムに「やりすぎだ」と諫めている。そのため、この時のアメナメクジはペロスペローの制御を離れ、ビッグ・マムの意志によって動かされているものと思われる。
・ゴムゴムのお礼砲
使用者:ルフィ
※アニメオリジナルシーン
エフィレが放った銃弾を跳ね返す為に使用された。
・ゴムゴムの枝
使用者:ルフィ
※アニメオリジナルシーン
※アニメオリジナル技
背中に背負ったブリュレを盾にし、相手の攻撃を躊躇わせるという“ゴムゴムの身代わり”に似た技。
モンデの剣を使った攻撃に対し、背中を向け背負ったブリュレを盾にする事で、攻撃を5度に渡って防いだ。
また技名を言う度に、「枝!」「ブリュレだよ!」とコントの様なやり取りを行っている。
・威国
使用者:ビッグ・マム
※アニメオリジナルシーン
ナッツ島にて、鏡を探し逃走を続けるルフィに対しビッグ・マムが使用。
背中のブリュレもろとも、ルフィに攻撃を加えようとした。
・キャンディウォール
使用者:ペロスペロー
ナッツ島に現れたルフィを逃がさないため、その逃走経路を塞ぐ形で使用。
これに対し、ルフィはギア3を用いて壁を破壊しようとしたが、その硬度ゆえ覇気を使えない状態では破壊する事は叶わなかった。
その後もルフィの周囲を壁で囲い、逃げ道を奪おうとしたが、ルフィは伸ばした腕で壁を掴み上空へと逃げる事で包囲を脱している。
またアマンドが“スローワルツ”を放った際には、壁の一部が斬撃により斬り裂かれた。
・ゴムゴムの
使用者:ルフィ
ナッツ島にて、逃げ道を塞ぐペロスペローのキャンディウォールを破壊するために使用。
しかしギア4の副作用により覇気を使用する事が出来なかったため、破壊は失敗に終わった。
・スローワルツ
使用者:アマンド
名刀『白魚』から繰り出される斬撃。ゆっくりとした動きとは裏腹に、キャンディウォールを斬り裂くほどの深い切れ味を持つ。
ナッツ島にて、ルフィに対して使用。
しかしルフィには攻撃を回避され、その背後にあったキャンディウォールを叩き斬っている。
更にアニメではルフィの傍にいたブリュレの髪に攻撃が掠っており、「私は斬っちゃダメ!」と抗議されている。
・アメナメクジ
使用者:ペロスペロー
ルフィの脱出により役割を失ったキャンディウォールを変化させ、流動的なアメとする事でルフィを追うビッグ・マムの足場とした。
その後のルフィを追う過程で町には大きな被害を及ぼしており、これに対しペロスペローはビッグ・マムに「やりすぎだ」と諫めている。そのため、この時のアメナメクジはペロスペローの制御を離れ、ビッグ・マムの意志によって動かされているものと思われる。
・ゴムゴムのお礼
使用者:ルフィ
※アニメオリジナルシーン
エフィレが放った銃弾を跳ね返す為に使用された。
・ゴムゴムの枝
使用者:ルフィ
※アニメオリジナルシーン
※アニメオリジナル技
背中に背負ったブリュレを盾にし、相手の攻撃を躊躇わせるという“ゴムゴムの身代わり”に似た技。
モンデの剣を使った攻撃に対し、背中を向け背負ったブリュレを盾にする事で、攻撃を5度に渡って防いだ。
また技名を言う度に、「枝!」「ブリュレだよ!」とコントの様なやり取りを行っている。
・威国
使用者:ビッグ・マム
※アニメオリジナルシーン
ナッツ島にて、鏡を探し逃走を続けるルフィに対しビッグ・マムが使用。
背中のブリュレもろとも、ルフィに攻撃を加えようとした。
【声の出演】
ルフィ・・・・・・田中真弓
サンジ・・・・・・平田広明
ビッグ・マム・・・小山茉美
ベッジ・・・・・・龍田直樹
プリン・・・・・・桑島法子
ブリュレ・・・・・三田ゆう子
ペロスペロー・・・内田夕夜
アマンド・・・・・水田わさび
シフォン・・・・・久川綾
パウンド・・・・・菊池正美
オーブン・・・・・木村雅史
モンデ・・・・・・斎藤貴美子
エフィレ・・・・・日比愛子
ペッツ・・・・・・鈴木真仁
アシカ・・・・・・川原慶久
メガネのコック・・新井良平
部下・・・・・・・荒井聡太
市民・・・・・・・岡本寛志 長江里加
坂井易直 戸松拳也
祖山桃子 鶴野有紗
石橋桃
ナレーション・・・大場真人
ルフィ・・・・・・田中真弓
サンジ・・・・・・平田広明
ビッグ・マム・・・小山茉美
ベッジ・・・・・・龍田直樹
プリン・・・・・・桑島法子
ブリュレ・・・・・三田ゆう子
ペロスペロー・・・内田夕夜
アマンド・・・・・水田わさび
シフォン・・・・・久川綾
パウンド・・・・・菊池正美
オーブン・・・・・木村雅史
モンデ・・・・・・斎藤貴美子
エフィレ・・・・・日比愛子
ペッツ・・・・・・鈴木真仁
アシカ・・・・・・川原慶久
メガネのコック・・新井良平
部下・・・・・・・荒井聡太
市民・・・・・・・岡本寛志 長江里加
坂井易直 戸松拳也
祖山桃子 鶴野有紗
石橋桃
ナレーション・・・大場真人