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 祝、ワールドシーカー発売。 




 2019年 3月14日、ONEPIECE家庭用ゲーム最新作である「WORLD SEEKER」が発売された。

 開発はあのガンバリオン。 
 「グラバト」「ギガバト」シリーズなどの対戦格闘ゲームや、「アンリミ」シリーズの様なアクションアドベンチャー等、数多くのONE PIECEタイトルを打ち出してきた会社であり、ONE PIECEを最も知り尽くしたゲーム会社であると言っても良い。

 そんなガンバリオンが、満を持して製作したPS4ハードでの最新作!

 ハッキリ言って2017年、2018年の2年間のゲーム部門は、ONE PIECEファンにとっては氷河期だった。
 2017年には「アンリミR」「海賊無双3」の完全版移植が行われたりはするものの、まさかの最新作の発売がゼロという非常事態。毎年の様にゲーム作品が作られ続けてきたONE PIECEというタイトルにとって、新作ゲームの発売されなかった年はなんと2006年以来11年ぶりの出来事という事で、そりゃあもう飢えに飢えたものだ。 
 2018年には「GRAND CRUISE」なるVR作品が発売されたものの、PS VRの普及率は未だそこまで高いとは言えず、自分もついぞここまでプレイする事なく時が流れてしまった。

 そんな中で2019年、世に送り出されて来たこの「ワールドシーカー」は、飢餓状態の獣の前に垂らされた生肉の様な存在だったのだ。そりゃあ食らいつく他ないってもんだ!1度の発売延期を経て、こっちの飢えは更に増してるってものですよ。

 ついでにそのプレイ内容を日記化して、ブログの企画にして楽しもうって魂胆だ。
 どうせなら配信とかの方が楽なのかなとも思ったのだが、怖くてできませんでした。編集も利かないリアルタイム配信で、生身の声を晒す恐怖感よ。



 というワケで、例によって前置きが長くなったがゲームを遊んでいく。

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 Amaz〇nさんから届いたゲームパッケージを開封すると、中に入っていたのはゲームディスクが1枚と、3枚のペラ紙。操作方法の記載された簡単な取扱い説明書に、サントラの広告チラシ、そして早期購入者特典である「湯けむり温泉ミッション」&ルフィの「水着コスチューム」なる、需要があるんだか無いんだかよく分からないDLCのダウンロードコードが付属していた。
 貰っておくに越した事はないんで、こいつはゲーム開始前にさっさとダウンロードしてしまおう。

 HDDの空き容量不足という最新ハード特有のハプニングに見舞われながらも、約10分後にはゲームデータのインストールが完了。最新ゲームとしてはかなり短めなインストール時間にゲームボリュームの不安を感じさせられる……かと思いきや、ゲームを起動する際のアップデートファイルが7GB近くも存在するという事に気付かされ、再度コントローラーを置いて15分ほど待機。焦らしてくれよる。


 データインストールが完了すると、ようやっとゲーム開始!
 ケツメイシが歌うテーマソングに合わせて、オープニング映像が流れる。映像の内容は、ルフィが武装した海兵達から追われたり、謎のロボットと戦ったりする内容。

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(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)

 地味に街中で平然と発砲しまくる海兵達にひと笑いさせて貰った。市民もいっぱいおるのに、当たったらどないすんねん。今回の海兵達、悪人側の連中なのか?

 またオープニング映像の終盤では、本作のオリジナルキャラクターであるジャンヌも登場。
 ルフィのギア4も僅かながら披露されたりするのだが……

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(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)

 帽子! ジャンヌが麦わら帽子被っとる!!
 しかもルフィが直接、彼女に帽子を被らせてやるという手厚い対応。これは何気にスゴイ事だ。最近じゃお玉ちゃんが被せて貰ったりもしてたけど、まさかこんな所でルフィの帽子を被った女が1人増えるとは。

 オープニングを終え、タイトル画面へ。
 最近のゲームって、オンライン中心のゲームじゃなくても利用規約の表示なんかがされる事もあるんですね。軽くビックリした。

 何はともあれプレイ開始。
 タイトル画面で〇ボタンを押すと、まずはモード選択の様な画面へと移行。

 モードの内訳は

・ニューゲーム
・フリーバトル
・オプション
・追加コンテンツ
・クレジット

 以上の5つ。たぶん、セーブデータが存在している状態なら「ロードゲーム」的なものが追加されたりもするんだろう。

 「追加コンテンツ」は、今までにダウンロード済みの追加コンテンツの確認ができる項目らしく、現在の状態なら「水着」「湯けむりミッション“幻の飛躍を求めて”」の2つが表示されていた。

 「フリーバトル」は、試しに選んでみたところサニー号の上での敵兵との戦闘が始まった。現時点でのルフィのアクションを試す事が出来るモードとか、そんなところなのかな。

 「クレジット」を選ぶと、そのまま普通にスタッフロールが英語表記で流れ始めてしまった。
 良いの!? そういうの、クリア後に表示するモンじゃない!? あと何で英語!?

 まあこの辺りはいったん置いておくとして、「オプション」を好みに合わせて設定しつつ、「ニューゲーム」を選択しゲームを開始していく。
 難易度は、「ビギナー」「スタンダード」「ハード」「ベリーハード」「エクストリーム」の5段階から選べる。
 本来ならば「スタンダード」辺りを選ぶのが良いんだろうが、せっかく5段階の難易度が用意されているなら、真ん中の難易度で遊ぶのが適切なんじゃないか、という謎理論を振りかざし、「ハード」を選択していく。途中で難易度を変える事もできるみたいなんで、最初からあえて高めの難易度にチャレンジしてみるのもアリだろう。

 
 ゲームの開始と共に、ムービーが始まる。
 舞台はジェイルランド「監獄島」とも呼ばれる、空中に浮かぶ島だ。その外見が機械仕掛けの船っぽくて、方舟マクシムや空島を連想する。事前情報によれば、空島もサイドミッション的な形で登場するらしいけれども。
 あとOPに出てきたロボットや、浮島のメカメカしさから劇場版の「カラクリ城のメカ巨兵」とかも思い浮かぶね。


 物語は、その監獄島にルフィが収監されるところから始まる。奇しくも、現在連載中のワノ国編と似通った状況ね。
 ただし、ワールドシーカーにおける収監はあくまでもフェイク。この監獄島に存在する宝を狙っての、麦わらの一味の作戦だったらしい。

 手枷を付けられたルフィが敵の親玉、アイザックのもとへと連れていかれる裏で、巨大な金庫をこじ開け宝を探し出すナミ達。だが、そこに宝など無かった。宝の存在自体が、それを狙うルフィ達に仕掛けられた罠だった様だ。

 目的を失い、脱出を急ぐ一行。この時、その場にいないロビンが能力によってルフィの錠を解除するというのが地味に面白かった。鍵さえ持ってれば、例え海楼石の錠が相手でも有効な手段だしね。

 アイザックの部下として潜入していたゾロ&サンジ曰く、ここの衛兵たちの実力は「大したことはない」らしく、ルフィ1人でも脱出可能と踏んだ彼らは、先に脱出を開始。……というか、浮島から飛び降りた。
 どこへ!? それ、大丈夫な脱出方法!?「任せろ、運に」とかそういうアレじゃなくて!?


 彼らを追い、監獄島からの脱出を目指すルフィだが、アイザックはそれを許さない。機械化された身体がもたらしたパワーやスピード、スタミナを活かし、ルフィを追い詰めるアイザック。
 5億の首であるルフィを相手に「大した事はない」とまで言い放つその実力は、中々のモノだった様だ。今のところ詳しい説明がされてないけれど、身体の機械化に関しちゃ、ベガパンクやそこらが絡んでるんかな? PVとかで、パシフィスタも登場してたハズだし。

 だが今一歩のところで、アイザックのもとに「例の女」なる人物が現れたとの報告が。その隙をつき、ルフィは無事に脱出を果たすのだった。
 島から飛び降りたルフィは、目算数千メートル上空の雲の上からの自由落下を行う。ゴム人間はともかく、ゾロ達、どうやって脱出したんだ。

 あ、ちなみにこの辺りで、サニー号が敵からの襲撃を受けるシーンがあったのですが、その時にトラ男くんも一緒に映ってました。
 ルフィの賞金が5億という事で、時系列的にはゾウ編前後あたりの位置になるのかな。まあ、サンジ含めた一味が揃ってる時点で、パラレルワールドではあるんですが。


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(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)

 地上へと降りたルフィだが、その際運悪く、地面ではなく海へと落下してしまう。
 その際、彼を救ってくれた人物がいた。彼女の名はジャンヌドニという頭に鍋を被った謎の少年を連れた女性だった。
 空中監獄から落ちて来たルフィを警戒するドニに対し、「溺れてる人を無視はできない」というジャンヌ。この女、聖人君子か。私だったら絶対放っておく。やっぱ名前的にも、どこぞの国の聖人がモデルなんだろうか。

 「こいつも“あの石”を狙ってるかもしれない」というドニの言葉に、首を傾げるルフィ。石の事を知らないというルフィに驚くジャンヌだが、すぐに「なんでもない」と取り繕うのだった。
 めちゃくちゃに怪しいが、石ってのは何の事だ……? ポーネグリフとは違うだろうし。物語の展開としては、それを奪い合うお話になっていくんだろうか。


 ジャンヌはルフィを救ってはくれたものの、海賊だと分かれば、事によっては島に置いておくワケにも行かない。
 しかしそもそもルフィがここに来たのは「たまたま落ちた先だった」以上の何物でもなく、島自体にはこれと言った用事もない。ルフィは仲間との合流を果たすため、彼らの居場所を知らないかとジャンヌに尋ねる。

 そんなモン聞かれても知るワケがなかろう……と思ったのだが、以外にもそうではなかった。ジャンヌは「キミ、チョッパー君の仲間なの?」と何やら驚いた様子。彼は今、ソーギョク町なる場所で、島民達の手当てをしてくれていると言うのだ。

 仲間がいると言うのなら、ルフィに行かない理由はない。ルフィはひとまずジャンヌと別れ、チョッパーがいるというソーギョク町へと向かう……。


 という所で、ようやくルフィを動かせる時間がやって参りました。
 事前情報によれば、このワールドシーカーというゲームはオープンフィールド系に近いゲームシステム。となれば、やはりルフィを操って島中を飛び回るのが醍醐味であろう。

 最初に軽いチュートリアルメッセージが挟まれたが、中でも「フィールドの各地をルフィが訪れる事でマップが開示され、開示されたエリア内に宝箱がいくつ存在しているかを確認する事ができる」という部分に、個人的には惹かれた。
 要するに、各地に置かれた宝箱の収集みたいな要素があるってワケだ。宝さがしというのはONE PIECEらしい要素だし、各地を歩き回れる事がウリのオープンフィールド系との相性も中々いいんじゃないかな。

 操作方法としては、左スティックで移動、右スティックで視点変更と、オーソドックスな3Dゲーム通り。目的地となっている場所には、フィールド内のその場所およびミニマップ上にマーカーが設置されるため、迷ったらとりあえずマーカーの所へ向かえばいいという仕様になっていて、割と親切。
 
 左スティックを押し込みながら移動を行う事で、ダッシュ移動が可能。スティックを押し込みながら倒すという動作はあまり咄嗟に出しやすい入力ではないが、ボタン数が足りないため、致し方なしと言った感じ。不便に感じたら、オプションからボタン設定を自分好みに変更する事もできる。ちなみに、私は右スティック押し込みの「カメラリセット」とボタンの割り当てを入れ替えてみた。

 ちなみにダッシュ中は方向転換が若干利きにくくなり、無理に回転したりしようとするとズザザッと足を滑らせて移動停止してしまう。この時のダッシュによる遠心力に振り回されている感じのモーションが、エネルギッシュなルフィっぽくて良い感じ。



 
 目的地である町へと向かっている最中、道を塞ぐ海兵帽を被った男がいきなり銃をブッ放してきやがった。
 なんて礼儀知らずだ。そっちが銃なら、こっちはゴムゴムの銃をお見舞いしてやれとばかりに、□ボタンの近接攻撃を放って行く。
 □ボタンの連打でじゃんじゃか攻撃してくれるので、戦闘は初心者でも取っつきやすい部類だと思われる。システム上は「近接攻撃」という事になっているが、ご存知ゴムゴムの実の能力のおかげでリーチは長めになっているので、戦いやすい。ちょっとした距離なら、ルフィが自動的に詰めてくれたりもするしね。

 ただこの連続攻撃時のコンボの内容が、出す毎にちょいちょい変わってたりする(例えば1段目の攻撃が「ゴムゴムの銃」らしき拳打の時と、「ゴムゴムの鞭」らしき足技の時がある)のだけれど、これは意図した操作で技を選ぶ事が出来たりはするのかな……?


 また戦闘時、こちらに気付いていない敵やスタン状態の敵に接近し□ボタンを押す事で、「テイクダウン」という大ダメージを与える攻撃を繰り出す事ができる。
 音を出して近づけば敵にバレてしまうため、成功させるにはルフィらしからぬ暗殺&隠密行動を取る必要がある。漫画では決してみられないルフィの姿を、自分の手で拝む事が出来るというワケだ。


 近場の海兵達をブチのめしたルフィさんは、町の場所が分からなくなってしまった為、ひとまず灯台を目指す。高い場所から見渡せば、町の場所もすぐに分かるだろうという考えの様だ。
 この様に高い場所へと移動する際に便利なのが、R1ボタンで発動する腕伸ばし。特定の場所を伸ばした腕で掴む事で、「ゴムゴムのロケット」の要領で飛んでいけるという事だ。

 これはPVや発売前特番なんかでも結構押されていた要素なので、おそらくONE PIECEをオープンフィールドゲームに落とし込むうえで、移動に爽快感を作り出すために採用されたアイデアなんだと思う。
 ただ、ぶっちゃけた話コレと似た様な事はアンリミRでもやらせて貰っていたので、そこまで新鮮味はないな。うん。まあ拠点だけでなく、フィールド内をビュンビュン飛び回れるのは気持ちいいっちゃ気持ちいいけれども。


 というワケで灯台の上から眺めてみたところ、ソーギョク町らしき場所は橋の向こう側にあった。
 ちなみに、「灯台へ行け」という指示をガン無視しながら橋の方に走っていったところ、とっても長いローディング画面を挟んで元の位置に戻されるという罰ゲームを受けました。
 ごめんなさい。もうしません。

 橋の上では、またしても海兵が張り込んでいた。
 このように雑魚敵の相手をするのがメンドウな時は、画面中央に表示されているポインターに敵を捉える事で、ミニマップ上でその敵の向いている方向が分かる様になる。
 これを利用して上手い事背後から接近し、テイクダウンを利用してサクッと潰して行くというのも楽しみ方の1つ。逆に、原作のルフィらしく正面から敵をブチのめしていくのもアリ。この辺は好み次第かな、基本的に。

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(「ONE PIECE WORLD SEEKER」より)

 ちなみに、私はこの通り直球ドストレートに殴りかかる道を選びました。
 隠密なんてしゃらくせぇ! 力こそ正義よ!
 そして何気に、ゴムゴムのロケットからの空中キックを決められた瞬間が気持ちいい事を発見する。


 海兵共を殴り倒して橋を抜けると、ソーギョク町へと到着。もはややってる事は完全なる侵略者だが、気にしてはいけない。

 そして町へ入った瞬間、1人の男に呼び止められた。
 あっ、やっぱ警備兵をブチのめして来たのはマズかったか……? と思いきや、その男の表示名は「反海軍派のゴードン」。つまりさっきの海兵達とは敵同士って事や!

 よし、だったら何も問題はないハズ、むしろ海軍の敵同士、仲良くしようや……と思ったところ、「おれ達の町になんの用だ」いきなりケンカ腰のゴードンさん。
 むぅ、やはりダメだったか。人は共通の敵を持つ者を味方だと錯覚するって、どこぞのゲリラも言ってたな。

 チョッパーを探すためにも、売られたケンカは買うしかないか……と思っていると、後ろからジャンヌが駆けつけてくれた。ルフィがチョッパーの仲間であることを話すと、「安心した~~~」とすんなり引き下がってくれたゴードン。どうやら町を襲ったという海賊の仲間だと思われていたらしい。
 ソーギョク町、すでに敵襲済みだったのか……。そりゃあケガ人もたくさん出てるだろうし、医術に長けたチョッパーが短期間でこれだけの信用を築いてるのも、その件があっての事なんだな。


 ゴードン達の話では、最近島のあちこちに海賊が現れ、何かを探し回っているという話だった。本来民衆の味方であるハズの海軍は、けが人達をほったらかして海賊の討伐ばかりに気を取られているという。
 それでゴードンさんは「反海軍派」なのか。

 ……いや待て、本来海軍ってのは「海賊を捕えるため」にいるもんで、「民衆の治療」とかになってくると、任務の優先度としてはちょっと落ちるんじゃないか……?
 ゴードンさん、若干逆恨みしてません?

 と思ったのだが、そういえばオープニング映像中の海兵達は、市民が歩いている街中であるというのに平気で発砲してくるド畜生共の集まりだった。
 という事はこの島の海兵達、海賊を捕えるためなら市民の犠牲も顧みない、サカズキの信奉者の如き振る舞いをしているのかもしれない。だとすれば、ゴードンの怒りも最もだな。


 そしてこのジャンヌさんの方は、町の皆を纏めるリーダー格であるという。「早く母さんの様に皆を纏められる様になりたい」というセリフからして、過去にリーダーであった彼女の母は既に逝去してしまっているのかな。

 そしてゴードンさんから「チョッパーは教会にいる」という情報を貰ったため、次なる目的地は町の教会に。
 ……と言ったところで、「第1話 “チョッパーを探せ!”」というサブタイトルが画面上に表示された。この分だと、しばらくは仲間達との合流を目的としたお話になるっぽいかな。


 ここまで来ると、メニュー画面の「セーブ」の項目が使える様になる。
 記事の方も長くなってきたので、今日はこんな所で。次回は、チョッパーとの合流編かな。

 実際に触ってみたところ、今のところは思ってた以上に楽しく遊べている。
 やっぱ、広大なステージをルフィになり切って好き放題に動けるというのは良い。「キャラクターを動かせる」ゲームは数多くあれど、オープンフィールドになった事で「キャラクターへの没入感」みたいなものが、飛躍的に上がった感じ。

 難点として挙げたいのは、チョロッと触れたけれどもロード時間の長さ。挿入箇所自体が少なめなため、そう頻繁に気になる部分ではないんだが、それでもイベントシーン等でロードが発生した際には平気で云十秒は持って行かれるからね……。

 後はまあ、このテのゲーム特有の「プレイ感覚に慣れてしまい新鮮味が失われた」タイミングでの飽きやすさに、上手い事フォローが効いているのか。その辺りを楽しみにしたいかな。
 というワケで、また次回。