ONE PIECE公式LINEから、尾田さんのコメントが届いていました。
 元はジャンフェスで発表されたものなのかな。私は現地に行ってないんで、ウチで通知を見て知りましたが。
 スタッフのツイッターにも上がっていたので、画像はそちらを引用。



 要約すると、
・今年はワノ国行けんかったねー
・来年(2018年)中には、「ONE PIECEの世界に潜む伝説」が一つ紹介される
・それはルフィ達にとって過去最大の敵となり、我々の前に立ちはだかる
・白ひげにも関係がある
・頂上戦争が可愛く見えるほどの何かが起こる

 との事。
 うーん、いろいろ気になる。まあ来年中、ってのはあくまで予定程度に捉えておくとして、「ONE PIECEの世界に潜む伝説」っちゅうは一体なんなのか。

 伝説と言えば、頂上戦争直前、ガープは「2つの伝説を同時に相手取る事になる」のを理由に、ロジャー海賊団副船長であるレイリーの深追いをやめさせていた。つまり、「白ひげ」「ロジャー」は、作中において伝説の存在である事になる。すでに棟梁の座は退いていたが、彼らと同世代の猛者であるチンジャオも「伝説」と呼ばれる事があった。同じくシキにも、同列に語って差し支えないだろう。

 ONE PIECEにおいて、伝説と言う言葉は度々登場する。白ひげ曰く、過去のシャンクスとミホークの決闘の日々は「伝説」と語り継がれているらしいし、七武海となった“千両道化”バギーの現在の肩書にも「伝説を生きる男」との呼称が使われていた。

 そんな中で、ルフィ達にとって「史上最大の敵」となるほどの存在とは、一体何なのでしょう。
 白ひげやロジャーは過去の人間だし、シャンクスやミホークが現時点で敵となるとは思えない。バギー? いや彼が最大の敵と化したらそれはそれでおもろいけど。

 史上最大の敵と言う事は、ドフラミンゴは勿論、現在戦闘の真っただ中であるビッグ・マムやカタクリをも更に凌ぐ強敵という事になる。ワノ国において直接対峙する事が概ね決まっている、“この世における最強生物”ことカイドウであれば、確かにその条件には当てはまる。ただこの場合、彼はその存在ではない、様な気がする。カイドウと衝突する事はほぼ確定事項なのだから、仮にこの相手がカイドウであるなら、こんなにボカした言い方をする必要もないだろうし。サプライズ感も薄まるし。

 伝説と言えば特定の人物ばかりではなく、「竜」と言う存在も伝説上のものである。錦えもんのセリフや桃の助の能力から、これがワノ国にまつわるエピソードに絡んで来る事は間違いないのだから、尾田さんの言う「伝説」がこれを指す可能性もある。が、パンクハザードにて(合成獣とはいえ)すでに竜を蹴散らしてしまっているのだから、これもインパクトには欠ける。

 勿論、未だ未登場のキャラクターや、ワノ国の「将軍」に関わる人物がそれに値する可能性もある・・・けれども、それじゃあ予測の立てようもないので無視すると、やっぱり安易ながら、古代兵器が関わってきそう、かなー。「ウラヌス」の名が出てからもう20巻以上が経っているし、そろそろその内容が明かされても良い気がする。
 というのも、この「伝説」に白ひげが絡むという点。ただでさえ伝説の存在である白ひげが、更に別の伝説に絡むというのなら、これはもう「白ひげの遺産」と関係させて考えたくもなるというもの。

 これは第802話にて、自称“白ひげの愛人”ことミス・バッキンの口から語られたもの。彼女自身は、「莫大な遺産」と、まるで金銀財宝の様に語っていたが、マルコら残党から情報を得なければその所在すら分からずじまいだと言うのだから、その内容を熟知しているとは思えない。何より、宝に興味がないと豪語したあの白ひげという男が、そんな遺産をわざわざ遺しているとも思えない。

 ロジャーは、発見した“歴史の本文”を読み解き、ラフテルへと導いた。つまり、歴史の本文に刻まれた、3つの古代兵器の正体、そしてその在り処を、全て知ったという事になる。彼はこの兵器の在り処を、白ひげに伝えたんではないだろうか。こればかりは、いくら信頼しているとはいえ政府の人間であるガープに託すワケにはいかないし、白ひげであれば、兵器を復活させ悪用する様な事もない。ロジャーは最期には自首をしたのだから、死の間際の頼みとして白ひげに伝える時間の猶予もあったはず。

 古代兵器は“抑止力”として生み出され、数百年の長きに渡り眠ってきた。いずれ来る「戦い」に備え、悪用されぬように友から託された「兵器」の在り処。それこそが、白ひげが遺した“遺産”であり、何者かによって復活させられたそれこそが、ルフィ達にとって最大の敵となる「伝説」の正体なんじゃないだろうか。
 ・・・うむ、着地点を模索しながら書いてた割に、それっぽく落ち着いた気がしたぞ。ホントは「こんな情報きたよー」くらいのノリで、サラッと締めようと思ったんだが。

 ただこれだと、折角白ひげを信用して兵器を預けたロジャーの立場がないんだよなぁ。結果としてそれがルフィ達(Dの意志)の敵になってしまうワケだし。あ、でも兵器は結局使う人間次第なんだし、この戦いの後にルフィ達の力になってくれる展開とかもアリか。せっかくだし、伝説=古代兵器ってことくらい当たってるといいなー。まあ、分からんです(思考放棄)。

 あとまあ、古代兵器で言えばポセイドンことしらほし姫もあるよね。カリブーがドレークに捕縛された以上、カイドウ側(少なくともドレークは)にも、彼女の正体を知る者がいるという事になる。そんなしらほしが、世界会議のためにおそらく陸へと上がって来るのだから、彼らにとってはまたとないチャンスのハズ。「こんな退屈な世界壊れてもいい」とまで言うほどのカイドウなのだから、世界を壊せる力であるポセイドンを欲しがるのは道理。というか、ワノ国と世界会議を結びつける箇所がここしか浮かばんのよなー。時系列的にはほぼ同時進行になりそうなんだけど。

 ちなみに、白ひげとの関係でいえばウィーブルも絡んで来るんでしょうけど、彼はなんとなく、本格的な敵対はしない気がする。勘ですが。83巻のSBSの、作者のコメントがねー。むしろ、「まさに白ひげの息子」ってくらいの魅せ場を考えてたりするのかなー、とか。


 そして頂上戦争が可愛く見えるほどの何か。
 これは単純に、戦いの規模や参戦する勢力数を指すのかな。
 
 頂上戦争に参加した勢力は、大きく分ければ「海軍本部」「王下七武海」「白ひげ海賊団(傘下を含む)」「インペルダウン脱獄囚」「黒ひげ海賊団」といった辺り。(赤髪海賊団は「参加した」とは言いにくいし)
 カイドウ率いる百獣海賊団を、同じ四皇ということで白ひげと同等とすると、ワノ国で登場するであろう勢力は現状のところ

・麦わらの一味
・ハートの海賊団
・ワノ国のサムライ(光月派)
・ゾウのミンク族
・マルコ率いる白ひげ残党
・キッド海賊団(投獄中)
・ドレーク海賊団(ベッジ同様、腹に一物抱えている可能性大)
・ホーキンス海賊団(行方不明)
・オンエア海賊団(傘下入りした?)
・カリブー(捕縛済み)

 あたりかな?
 強大な戦力もさる事ながら、最悪の世代の面々がこれだけ揃って来れば、確かに大盛り上がりしそうだ。

 ここに更に加わって来るとすれば、
・幹部を招集していた「革命軍」
・何の目的か、大量の武器を手に入れた「黒ひげ海賊団」
・マルコらを探していたウィーブル、バッキン
・カイドウと因縁を持ち、ここを逃すと再登場の機会がなさそうなモリア

 とかが可能性あるかなぁ。黒ひげはちょっと時期尚早な気もするけど。
 個人的には、そろそろ緑牛なんかも出てきてほしいところ。ルッチ達CP-0の原作での本格登場も期待したいな。ステューシーの動向も分からんし。