サウザンドストーム内にて、1000万ダウンロード突破記念イベント「支配を企む金獅子」が開催されていますので、今更ながら技紹介を。
当該イベントにて登場するキャラクターは、金獅子のシキ。ロジャーと同世代の海賊であり、映画「STRONG WORLD」にてルフィ達と闘った伝説の海賊です。
劇場版から登場するキャラクターは、「FILM GOLD」から登場したテゾーロ以来。まあシキの場合、原作中でも存在は仄めかされていたり、第0話に登場したりと映画のみのキャラというワケでもないですが。
別イベントにて同じく劇場版キャラであるゼファーも登場していますが、それはまた別記事にて。
ONE PIECE サウザンドストーム@onepiecets_info明日開催予定の特別イベントに登場するキャラクターの必殺技動画を入手しました!
2018/02/08 15:00:00
[戦士]シキ EX必殺技:獅子威し“地巻き”
[説明・効果]
土の獅子を中心でぶつけ竜巻を起こす
周囲広範囲に重力属性の特大ダメージ
+状態異常:スタ… https://t.co/x0OUSoUFou
シキのEX必殺技として登場したのは「獅子威し“地巻き”」。
フワフワの実の能力によって獅子の姿を象らせた土を操り、相手に突撃させた上で巨大な土の竜巻を起こすというもの。
劇場版本編においては、ルフィら5人を一撃で叩き潰した強力な技。そちらでは土の獅子で呑み込んだルフィ達を、巨大な土のオブジェの一部としてしまったが、サウストでは代わりに竜巻を発生させる直接的な攻撃に変更された。
しかしまあ何にしても演出のデキが妙に良い。
ギガバト2や超グランドバトルXにおいても最強技のポジションにあてられたこの技だが、ハッキリ言ってこの2タイトルで使われたものとは比べものにならないくらい派手で、なおかつ“地巻き”らしい技となっている。
サイドビュー視点の2D格闘だった上記2つに比べ、見下ろし型の3Dゲームであるため、劇場版での「八方から土の獅子が同時に襲い掛かる」演出が綺麗にマッチしているのだ。
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©「2009 ワンピース」製作委員会
塔の様なオブジェではなく竜巻で締めるというのは改変点だが、下からせりあがって来るオブジェで貫く様な攻撃よりは画面映えもするし、これはこれでいいと思う。
なんという気合の入り様。流石は劇場版。流石は原作者監修。流石は竹中直人。
ONE PIECE サウザンドストーム@onepiecets_info【動画最速公開!!】
2018/02/08 16:00:00
[戦士]シキ 技:獅子・千切谷
さらに、技動画も入手しました!
[説明・効果]
前方に多数の斬撃を飛ばす
直線中範囲上に斬撃属性の中ダメージ
+状態異常:負傷【効果:小】
#サウスト… https://t.co/zDd3jtU11I
シキの技1つ目は、“獅子・
義足代わりに装着した2本の名剣“
足から飛ぶ斬撃を放つというのも冷静に考えたらスゴい話だが、嵐脚とどっちが難易度高いんだろうか。
ONE PIECE サウザンドストーム@onepiecets_info【動画最速公開!!】
2018/02/08 17:00:01
[戦士]シキ 技:虚仮威し
併せて入手したもう一つの技動画がこちら!
[説明・効果]
土を集結させ敵を押さえつける
前方広範囲に重力属性の中ダメージ
+状態異常:スタン【効果時間:中】
#サウスト… https://t.co/mXnv7JCmGy
もう一つの技は“
8つの土の塊を浮かせ、それらを集合させる事で敵を巻き込み、ダメージを与える技だ。
シーンカードの絵柄を見るに
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©「2009 ワンピース」製作委員会
このシーンが元になっていると思うのだが・・・これ、技名だったの?
これはウソップの放った、放電を纏った竜の様な弾丸“天竜星”を片手で弾き飛ばした後のシーンで、そのため「こけおどし」というセリフもウソップの攻撃に対して発した言葉だとばかり思っていたのだが・・・。
ちなみに小説版においても、
放電をまとった弾丸が、閃く竜となって襲いかかる。と、技名として捉えているとは思いにくい書き方がなされている。
「こけおどし ・・・・・・!」
あわてた様子もなく、シキは手をふった。
狙いを外した“天竜星”は、そのまま天を覆った暗雲のなかに消える。
JUMP BOOKS「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」より
まあ「獅子威し」という技がある以上「こけおどし」が技名でもおかしくはないし、直後に岩石を飛ばす攻撃も行ってはいるので、それを元にしたんだろう。
・・・が、だとすれば今度は「土を集結させ敵を押さえつける」という攻撃方法は、このシーンに全くそぐわない。
実際、ギガバト2等では、この岩石飛ばしを参考にしたと思われる"獅子粉身"なる技が登場しており、そちらの方がよっぽどソレっぽい。
実際のところ、字幕・小説共にひらがな表記だった"こけおどし"にわざわざ当て字を作っている辺り、このシーンを元にしたオリジナル技として考案された可能性が高いのだが、何ともちぐはぐな印象になってしまった。