ワンピース外伝小説「novel A」感想、第3話目です。
第1巻分ではラストとなるこの3話目ですが、果たして。







〇第3話

 釘打ちのイスカとの邂逅後も航海は続き、ややあって一味は新世界を目前とする所まで。
 スペード海賊団は総員19名+1匹と、その勢力を拡大させていた。
 20名っていうと、ハートの海賊団と同じくらいですね。あちらが王下七武海の一角として新世界に進出していた事を考えると、エース達も中々の規模に育っていると言える。


 ちなみに今までも何度か引用している以下のコマを見ると、確かに原作でも、奥で倒れてるエースを含め19人+コタツと思われる四足歩行の動物で構成されている事が分かる。どうやら、新世界突入後も人数の増員は行われなかったらしい。

写真 2018-04-11 15 32 48 (1)ONE PIECE第57巻 552話より引用





 新世界を目指す海賊が初めに立ち寄るべきは、シャボンディ諸島。
 本編における麦わらの一味同様、エース達も船のコーティングのため、シャボンディ諸島へ上陸する事になる。

 ちなみにどのコーティング職人に依頼したのかは不明だが、スカルが見つけてきた腕の良い職人とやらは、3日間でコーティングを済ませてくれるという。
 3日間と言えば、原作にてレイリーがサニー号をコーティングする際の所要時間と同じ。コーティング時間の相場がどんなもんなのかは知らないが・・・まさかこんな所で、ロジャーの実子とのニアミスが? 
 エース本人が以来の現場に立ち会っていないため、レイリーも彼がロジャーの子だとは気付きようがないだろうし。

 レイリーは原作本編でエースについてロクに触れてくれなかったから、彼に対してどんな感情を持っているのかが分からないんだよな・・・頂上戦争でも、白ひげの死には涙を見せるも、エースに対しては全くの無反応だったし。
 その辺もふまえ、ニアミスの可能性を匂わせてくれたのは個人的に嬉しい。考えすぎかもしれんけど。

 また、シャボンディ諸島の巨大なマングローブや無数のシャボンを目の当たりにしたデュースは、いずれ執筆する冒険記のため、その感動を手帳に書き連ねる。・・・が、その語彙力や文才は、武闘派集団のスペード海賊団内においても気の毒なものだった。
 うん、微妙にシンパシー。

 シャボンディ諸島上陸のため、船の接岸作業を終えたところで、聞きなれた声が。
 名指しでエースを捕らえようと勇む声の主は、海軍少尉イスカだった。
 どうやら彼女、第2話での一件以来エース逮捕にご執心の様子で、幾度も彼らの前に現れては逃げられを繰り返しているらしい。

 そんなもんでエースからしても彼女の襲来は慣れっこの様で、顔見知りが現れたかのようにオススメの名物なんぞを尋ねる始末。
 でもって実はたまたま旅行中に遭遇しただけであったイスカも、彼の空気に乗せられて「グラせん」を薦め、我に返っては怒鳴るというコントの様なやり取りを。うーむ、呑気だ。

 そんなやり取りから分かる様に、どうにもイスカは愚直と言うか、馬鹿正直と言うか・・・早い話が、ぽんこつというか。 
 今回も、停泊中の船を正面から真っすぐに見張っていただけという恐るべき視野の狭さを発揮したため、、エースは側面からひょいっと上陸してしまったのであった。

 メシ屋で食事中に眠り始めるほど隙だらけなエースに、こうも簡単に出し抜かれるとは・・・この海兵、やりおる。ぽんこつ度で言えば、スムージー姐さんとタメ張れるんじゃないか。実力や人格の割に少尉止まりなのも、この辺の性格が災いしているのかもしれん。

 イスカのぽんこつ劇場はそこで終わる事なく、エースがいない事にようやく気づき追いかけたところ、諸々あって何故かシャボンディパークの観覧車にエース、デュースと3人で相乗りするハメに。何でや。
 流石に狭いゴンドラ内でやりあうワケにもいかず、不機嫌そうにイスに腰を下ろすイスカ。その手の甲に、デュースは酷いヤケドの痕を発見した。
 その視線に気づいたイスカは、戦えもしない状況でにらみ合っていても仕方ないと判断したのか、幼少の思い出を語る。

 彼女には幼き頃、生まれ故郷を海賊に襲われた過去があった。村は炎に焼かれ、彼女の両親もまた、その炎によって命を落としたという。
 だがイスカ自身は、駆け付けた海軍将校の手によって救出され、一命を取り留めたのだった。そして、その時の海兵への憧れから、彼女も海兵を志す事となった。

 ヤケド跡に目をやり、そんな経緯を語った彼女は、最後にエースに海賊を辞めるよう切り出す。
 幾度となくエースを追ううち、イスカには彼が憎むべき悪党である様には思えなくなっていたのだ。
 なるほど、そういう方面でアプローチするのね。立場としてはロジャーとガープ、ルフィとスモーカーなどになぞらえた関係性ながら、彼らの場合はあくまで「海賊と海兵」の立場を崩そうとはしなかった。その辺りをふまえて読むと、彼ら各々の海兵としての思想の違いが分かるというもの。

 ・・・しかし、物語の流れだと「イスカの手の甲のヤケドをデュースが発見する」って話なんだけど、表紙のイラスト見れば分かる様にこの子、手袋してるんですよね。表紙じゃ片腕しか見えてないけど、設定画を見ると両手にはめているのが分かる。

 今回は旅行中で私服だったから手袋してなかったのかもしれんけど、実はヤケド痕に関しては第2話でも触れられていて、その時は戦闘態勢だったので手袋もはめていたハズ。
 ・・・うーん、これは設定画と筆者の齟齬なのかなぁ。スペード海賊団はともかく、イスカは本作のために考案されたキャラである可能性が高いので、デザイン段階ではヤケド痕の事が決まってなかったのかも。
 作中でも彼女のヤケド痕は「つらい記憶であると同時に、人生のしるべの様なもの」と表現されているので、どちらかといえばそれを覆い隠してしまう手袋をはめた姿の方が、キャラ設定上違和感の残る場所かもしれない。

 そして海賊を辞めるよう提言するイスカさん、更に自分の推薦で海兵として迎え入れる旨まで伝えて来る。「お前ならきっと、海軍の制服も似合うぞ」などと仰るイスカさん。
 なるほどなるほどー・・・
写真 2018-04-12 18 48 49




ONE PIECE GREEN より引用





 こん時もエースさん、イスカの事思い出したりしたんやろか。似合うかどうかは置いといて。

 しかし、海賊を辞めろと言われてエースが頷くはずもなく。彼は一人ゴンドラから脱出し、イスカの下を後にするのだった。デュースを置きっぱなしで
 鬼か。イスカが人質取ったりする性格じゃなかったから良かったものの。いや、その辺まで織り込み済みなのかもしれんけど。小説版のエースさん、妙にクレバーなとこあるし。


 コーティングを終えるまでの3日間、スペード海賊団の面々は思い思いの時を過ごしていた。
 仲間内に、シャボンディじゃ差別対象になる魚人族もいたけど、彼は大丈夫だったんだろか。まあ捕まる様なヘマはしないかもしれないけど、一切合切触れられなかったのはちょっと勿体ないかも。まあ、下手に触れすぎても趣旨がブレるかもしれんが。

 すっかり財布役を任されたデュースと共に、町で食べ歩くエース。スラム街的な場所で出会った子供達にグラせんを分けてやったりと、優しい一面を見せる。多分、サボやルフィの事を思い出してるんだろう。

 そんな彼らの下に、今度は海兵のコートに身を包んだイスカと、もう一人ガタイのいい男の海兵が現れる。彼こそが、かつてイスカを戦火から救った恩人ドロウ中将であった。
 なお、本作にて登場した名前ありの面々は皆、原作者による設定画が描かれているのだが、彼のみその姿が確認できない。可哀想にドロウ中将。オッサンの外見など誰も興味ないってか。

 身構えるエース達だが、彼らに戦闘の意志はなかった。彼らが取り出した一通の書簡、そこに書かれていたのは、エースの七武海加盟を認めるという五老星からの推薦書だった。

 おお、まさか七武海勧誘のお話が展開されるとは。原作でも回想シーンにて白ひげが読んでいた新聞にその旨は記載されていたが、こういう経緯があったんですね。新世界入りすらしていない段階での勧誘は、他のメンツを見るとかなり珍しい気もする。バギーとかは、異例中の異例だし。

 というか七武海の推薦って、最終決定の役は五老星になるのね。
 まあ海軍本部とは異なる勢力なんだし、海軍元帥より上がゴーサインを出すのは当然っちゃ当然だが・・・ここまで大物の名が出ると、邪推もしてしまうなぁ。第2話で、ロジャーとの繋がりの発覚が怪しまれてたし。
 イスカはウッキウキで「これなら海賊を辞めなくても済むぞ!」などと言っているが・・・どうも、彼女の与り知らない箇所で、思惑が動いている様に思えてならない。

 だがまあ、エースがその勧誘を蹴るのは規定事項。原作でも触れられてたし。
 七武海の座を素気無く断るエースに、驚きを隠せないイスカ。一方、七武海という存在に好印象を持っていなかったドロウは、むしろ好都合とばかりに書簡を破り、拳をエースへと振り下ろすのだった。

 イスカの制止に聞く耳も持たぬドロウが海軍コートを脱ぎ捨てると、その下には両腕に装着された筒状の武器が隠されていた。その正体は、火炎放射器。同じ炎により、エースのメラメラの能力と真っ向から打ち合うのだった。
 炎VS炎かぁ・・・マリンフォードでのVSサカズキを思わせる対戦カードだが、ただの兵器で悪魔の実と拮抗するというのは凄まじい。これも、ベガパンク製のブツなんだろうか。
 まあまだルーキーだった当時のエースでは、炎の火力もそこまで高くはないのだろうが。

 エースを焼き殺さんと、兵器から放たれる火炎を噴き掛けるドロウ。それをエースは避けようとせず、同じく炎によって相殺する。
 一方のイスカは、ドロウに攻撃を止める様懇願する。エースの背後に、スラム街の子供達の姿を見つけたからだ。エースが引けば、子供達が炎に呑まれる。

 しかし、ドロウはそんな事などお構いなしに、「おれは海賊を攻撃しているだけだ」と、ただエースのみを見据えるのだった。海賊という悪を討つために、多少の犠牲は仕方がない。ここで取り逃がせば、より多くの子供達が不幸になるかもしれない、という思想らしい。うん、コイツ確実に赤犬のシンパだな。

 子供達はイスカの手によって救い出され、いよいよエースとドロウが直接ぶつかる事となる。しかし、ドロウの拳は、炎の化身となったエースの身を捉えた。エースが初めて体験した、武装色の覇気による攻撃だった。
 炎の拳も通用せず、覇気を纏った拳によって締め上げられるエース。お前がいたから、子供達が被害を受けた。お前の様なやつがいるから、人々は怯えて暮らす事になる。お前は生きてちゃいけねェ。
 そんなドロウの言葉を受け、徐々にエースの抵抗する力が弱まっていく。自身の命そのものの否定は、彼にとって心的な苦痛を伴うものだった。

 だがそんなやり取りの中、イスカは自身の故郷を焼き尽くした炎が、海賊ではなく、それを討ち取ろうとしたドロウの手によるものだと知ってしまう。
 たかが数名の犠牲、と、包み隠す気もなく言い捨てるドロウ。その犠牲者が、当のイスカの両親であるにも関わらず。
 幼い頃より憧れた、海兵の姿。自身の生き方を決めるきっかけとなった一件が、全てまやかしだった事を知り、イスカはその場に崩れ落ちるのだった。

 サイコやなぁ。その極端な思想が、万民にとって納得の行く理論だと思っているご様子。
 個々人の感情が入り込む余地を全く考慮していないからこそ、当事者であるイスカにすらその事実を隠そうとしないのだろう。それでいて、海兵として救える人間は救ってしまうのだから、イスカの様に彼に憧れる人間を輩出してしまい一層太刀が悪いかもしれん。

 まあ大海賊時代という悪が蔓延る時世には、こういった劇薬の様な人間も必要なのかもしれんが、彼の場合人間の情と言うものをそもそも理解すら出来ていなさそうな感じがする。故にこう言った局面で、味方である筈のイスカの心を砕き、戦力として数えようもない状態としてしまう。
 慈悲とか人情とかいう感情的なものを欠いた事が、結果として合理性をも欠いた結果を生んでしまっているのだ。


 敵とは言え、イスカとは何度も顔を合わせて来た仲。そんな彼女への裏切りに、エースの怒りの炎が燃える。
 拳と拳の応酬。互いの力をぶつけ合う中、エースの怒りが、彼の覇気を覚醒させた
 互いの拳が、互いの頬を捉える。倒れたのは、ドロウだった。
 まさかの武装色覚醒。完璧ではないとはいえ、新世界入り前のルーキーの身で覇気を操れる様になるとは。そらセンゴクさんも勘付くワケだ。

 そしてドロウの敗北。その要因の一つとして、「正義の文字を背負ったコートを投げ捨てた事」をデュースが挙げるのが中々に面白い。
 ワンピース世界において、ただ肩にひっかけてるだけのコートが落ちてしまわない事を、原作者の尾田氏は「正義は不落のものだから」と説明している。敵を倒すため、不落の正義を投げ捨ててしまったドロウに、もはや海兵としての矜持は残っていなかったのだ。

 だが、正義を背負い子供達を救ったイスカもまた、海軍内に居場所をなくしていた。
 事件の真相を知り、彼女を海兵として導いたしるべが、途絶えてしまったのだ。
 消沈するイスカを、エースは自らの船に勧誘する。海賊になれとは言わない。賞金稼ぎとしてでも、自分の首を狙う存在としてでもいい、と言うエース。イスカは涙を拭いながら、海賊と賞金稼ぎが手を取り合ってどうする、と笑うのだった。

 エースのこの一件無茶苦茶な提案だが、これは観覧車にてエースを海兵に誘ったイスカと対応させ、立場を逆転させたものだろう。
 だがそれ以上に、状況の近しい関係性がある。エースと白ひげだ。

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ONE PIECE第57巻552話より引用





 白ひげに敗れ、半ば強制的に彼の船に身を置く事となったエースは、連日連夜その首を狙って暗殺を仕掛けていた。
 結果としてエースは彼を親父と慕うようになるが、この時のエースと白ひげの立場を例えるなら、まさに同船する海賊と賞金稼ぎそのもの

 今までロジャーとの共通点がクローズアップされる事の多かったエースだが、奇しくもこの時点では出会ってすらいない親父と同じ事を、エースはしようとしていたのだ。


 エースとデュース、イスカの3人は船を目指して駆け抜ける。すでに港などは、軍艦による封鎖が進みつつあった。
 今回ドロウ達がやってきたのは、本来は七武海への勧誘のためだったはず。断られたのだから捕らえにかかる事自体はおかしくないが、その事をイスカもドロウも、本隊へ連絡した節はなかった。七武海自体を嫌っていたドロウの事、やはり性格的に甘いイスカには知らされていなかっただけで、元々どんな回答をしようがエースを捕える腹積りだったのかもしれない。

 コーティングを済ませた船へと乗り込み、シャボンディ諸島を脱しようとするエース達。しかし、イスカは船には乗らなかった。
 手酷い裏切りを受けてなお、彼女は海軍少尉であった。海賊と共に行く事は、できない。
 「死ぬなよ」と感謝を告げ、イスカはひとり、力なく笑うのだった。


 船の上、エースは彼女の手を引けなかった事を悔やむ。
 自身を「愛されてはいけない存在」だと思い込んでいる節のあるエース。その自己肯定の弱さ故、寄り来る者を受け入れる事はできても、自ら手を差し伸べる事ができないのかもしれない。
 エースによって、居場所を得たデュース達。しかし、果たして自分達は、エースの拠り所となれているのだろうか・・・と、デュースは不安視する。
 
 イスカとの別れを乗り越え、エースは進む。
 目指すは魚人島。そして、新世界。
 そして“ひとつなぎの大秘宝”に最も近いとされる男、白ひげの首を狙い、スペード海賊団は深海へと旅立つのだった


 正直なところを言うと、「ONE PIECE magazine」にてこの作品を読んだ時の感想としては、「置きに行ったなぁ」という印象だった。
 つまらなくはないし、荒唐無稽なストーリー展開をしているワケではない。ただ同時に、驚く様な展開があったワケでもなく、どこか物足りない。そんな印象だった。

 だがこうして纏めて読んでみると、そしてこういう形で文章に起こしたりしてみると印象は変わるもので、色々と発見をしながら読了できた気がする。

 我々読者の大半は、エースがこれからどの様な人生を送り、どの様に果てていくのかを知っている。故にデュースが随所で感じ取る“不安”に対しある程度の答えを夢想する事ができるし、その半生を今になって知る事で、その最期の時に彼が何を想ったかという事に、より想像を馳せる事ができる。

 また、2話目以降に登場した海軍少尉イスカだが、こちらも中々に良いキャラクターをしていると思う。憧れる人物を間違えた事に気付きながら、しかし己の選択や立場に筋を貫くその姿は、原作本編におけるギンやベラミーに通ずるものがあるかもしれない。

 彼女がこの後どういった道を選んだのかは不明だが、まあ死んではいないだろうし、6月刊行予定の新世界編での再登場に期待だ。
 ・・・もし彼女がこの後も海軍に籍を置き続けたのなら、海軍本部の将校として頂上戦争に参加していた可能性が高い。そうであれば、一体彼女はどんな思いで戦場に立ち、エースの最期を見届けたのか・・・。
 まかり間違って、NEO海軍辺りに加わっちゃってない事を願おう。

 ただ、やはり作品全体を通して、インパクトに欠けるという難点はある。
 デュースやイスカといった外部の人間を通して描かれた物語であるため、肝心のエースに関して新たに掘り下げられた事などは薄め。

 また、一応のボス扱いであるドロウの物足りなさも目立つ。海軍中将であり武装色の覇気の使い手と、新世界入り前のエースにとって強敵である事に違いはないのだが、使う武器が火炎放射というのはやはり拍子抜けだ。オリジナルの悪魔の実を登場させるなどして、より個性的な位置づけにした方が良かったかもしれない。言動の小物臭さも目立つし。

 全体的に読みやすく、短い時間でさくっと読み進められる内容なので、一冊の本としては中々にオススメ。小説を読み慣れてない人でも、そこまで苦労なく読めるだろうと思う。まあぺらぺらとネタバレしてしまった後に言うのもなんですが。
 ファン目線では少々物足りないところもあるかもしれないが、原作の描写と照らし合わせながら読み解いていくと、また違った楽しみ方もできるだろう。
 スペード海賊団のメンバーは全員分の設定画が掲載されているので、原作本編のコマの隅にちょくちょく描かれているメンバーを探してみるのも面白い。


 ともかく、新世界へ向けて歩を進めたスペード海賊団。
 6月頃には、新世界篇と銘打たれた第2巻の刊行も予定されている。新世界へと突入した彼らがいかに旅し、白ひげに挑む事となったのかがメインになるんだろう。
 そちらの内容は「ONE PIECE magazine」未収録のものとなっているので、本作以上に新鮮味をもって楽しめるだろう。こちらにも期待大だ。



(追記:2018.04.26)
 第2巻、予約開始してました。


 このリンク(amazonの予約)だとまだ画像表示されてないっぽいけど、J BOOKSの公式サイトでは表紙も公開されてますね。エースに加え、黒ひげにサッチが描かれた表紙の様で。
 という事は、メインになってくるのは白ひげ海賊団加入後のお話になるんだろうか。原作の時系列では既に御逝去済みだったサッチの出番にも期待ですな。

 ・・・この辺がメインって事は、イスカさんの出番には期待できないかなぁ。
 黒ひげのサッチ殺害まで2~3年の時間があるし、佐官くらいまでは昇格してて良さそうだけれど。流石に四皇を相手取るには役者不足が過ぎるよね。