幽霊島の不思議な庭

サウスト内でキャラ勢力獲得イベント「幽霊島の不思議な庭」が開催されているので、登場技などの紹介や感想を。

あくまでもキャラゲーとしての紹介が主なので、ゲーム的な性能や攻略なんかはアテにしないでください。

 今回のイベントで登場するキャラクターはモリアとペローナ。
 どちらも既存のキャラクターで、双方にEX必殺技と技が一つずつ追加されています。

 ペローナには複数の衣装が存在しますが、今回はモリアに合わせ、2年前仕様での登場。
 この子の場合、新世界編のものとは一応自動技が異なっているので、先発の衣装が下位互換にならずに済んでるんだろう。

★ペローナ/EX必殺技
 ・ホロホロ グラウンドパーティー



【技の概要】
 "ホロホロの実"の能力によってネガティブゴーストと特ホロを4体ずつ召喚し、自身の周囲を舞わせ相手を攻撃する技。
 これを受けた者はしばらくの間行動不能となる。自身を含む仲間全員の体力を回復させる効果も持つ。(控えメンバーにも適用)


【感想・解説】
 召喚されたゴーストはネガティブゴーストや特ホロであるが、ネガティブにされたり破裂したりと言った現象が起こる事はない。どうもクルクルと舞う動きによって、物理的なダメージを与えてる様に見える。
 それはゴーストと言っていいのか

 ゴースト達を舞わせると言った技の発想は、「古城のほとりで呪いの歌でも歌って過ごしたい」とか言い出す陰気なのか陽気なのかよく分からないペローナらしい技だと思う。
 使ってみると、中央で踊っているペローナ本体が無防備になったり、攻撃時間が長めかつ巻き込んだ敵がメリーゴーランドの如く動いてしまうので味方が攻撃しにくかったりで、若干扱いづらいかもしれない。
 ただまあ全体回復は嬉しいし、風属性を扱えるキャラ自体が少な目な印象なのでそういう意味ではありがたい。

 名前の雰囲気や召喚するゴーストが(雰囲気程度だが)似ている技として、海賊無双3に登場した幽霊舞踏会ゴーストマスカレードという技がある。
 こちらはネガティブゴーストによって動きを止め、特ホロの破裂で〆るという連続技になっている。

幽霊舞踏会
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©2015 BANDAI NAMCO Games inc.

 こちらはスリラーバークでくまに対し使用した"最強コンボ"が元になっている。
 攻撃技としてはコレの方が適していそうな反面、"舞踏会"という様な優雅さは感じにくいかな。


 ちなみにシステム的なお話として、技の説明文にある「仲間全員のHP回復」と「自分と仲間のHP回復」という文章では、指し示す効果が異なる。
 「仲間全員」と書かれた技では交代要員のサブメンバーにも効果があるのに対し、「自分と仲間」と書かれた技では戦闘に出ているメンバーしか回復してくれないのだ。

 基本的な仕様だが、地味に分かりにくいなと思ったので一応。



★ペローナ/技
・ミニホロ ゴースト・ラップ



【技の概要】
 "ホロホロの実"の能力により生み出した複数の「ミニホロ」を放ち、破裂と共に発生する衝撃波によって攻撃する。
 喰らわせた相手の属性防御力を下げる事も可能。


【感想・解説】
 原作に登場した技で、ペローナの数少ない物理的な攻撃手段。
 というかコレ、そういやまだ出てなかったんだなぁ。コレの巨大化ver.である「特ホロ」が既に登場してたもんで忘れてた。一撃の威力に劣る分、こちらは手数で勝負してるんだろう。ついでに、属性も風属性としてリニューアルされている。まあ確かに、衝撃波を放つって特徴を考えたら特殊よりも風の方が適してるかもしれない。

 この技の登場により、ペローナの技および必殺技は、特殊属性と風属性のどちらでも固められる様になった。原作での関係性を考えると、モリアとミホーク好きな方の属性に合わせて編成してやるといいだろう。
 まあ初期に出た技ゆえ、特殊属性の方は威力が悲しい事になってるんだけども・・・。やっぱモリアと組ますのは辛いか。そういや、彼が消息不明になってから2年間、探そうとする気配がなかったしなぁ・・・育ての親みたいなもんなのに、哀れモリア。

 ちなみに動画を見ても分かる通り、属性防御を下げるデバフ効果はミニホロの破裂前に発生している様だ。
 この技自体で与えるダメージを増やせる様にという配慮だと思われるが、ミニホロに触れただけで防御性能が落ちるというのは良く考えるとすごい話だ。ネガティブホロウの特徴、若干奪ってらっしゃる。



★モリア/EX必殺技
影の終焉ブラック・デスティネーション



【技の概要】
 "カゲカゲの実"の能力により周囲の者の影を自らの肉体へと取り込むことで、強化・巨大化された身体からの攻撃を繰り出す。
 影の吸収により自身のHPを回復し、属性攻撃力を上げる事もできる。


【感想・解説】
 本来なら"影の集合地シャドーズ・アスガルド"と呼ぶべき技だが、サウストにおける影の集合地は影を寄せ集めるところで終わっているため、巨大化に関してはオリジナルの名称があてがわれた。
 ・・・それは良いんだけど、何で「影の」を「ブラック」って読ませたんだろう・・・? 「影の集合地」で「シャドーズ・アスガルド」なんだから、素直にそちらに倣っておけばいいのに・・・。

 原作ではかなりのリスクを伴う巨大化だったが、ゲームではそんな事もなく普通に攻撃可能。しかしヤケクソみたいな殴打だった原作版に比べ、こちらは全身に影を纏って殴りつけるという妙に禍々しい演出となっている。特殊属性の要因はコレか。

 ちなみに正面から見てみると、ただ巨大化するだけでなくきちんとルフィ達と戦った時同様の、喉元が膨れ上がった様な姿になっているのが分かる。

写真 2018-04-14 19 20 30
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Games inc.



★モリア/技
影棘ブラック・ソーン



【紹介】
 "カゲカゲの実"の能力により操った自身の影"影法師ドッペルマン"を棘状に変形させ、前方の敵を貫く。


【感想・解説】
 影で貫く技なら角刀影でいいじゃないの、と思ってしまうモリアのオリジナル技。
 というか、こっちも「ブラック」読みなのね。ブラックソーンで検索してみると同名のカクテルがヒットするが・・・元ネタではないよな、多分。モリアにカクテル要素ないし。

 一応、出が早く軌道も素直なので扱いやすくはある。見栄えも悪くないので、目の前に攻撃判定がなく微妙に使いづらかった影法師よりお気に入りかな。

 

 最後に、今回は襲来クエストのボスキャラとして、ルフィに100体分の影がつぎ込まれた姿であるナイトメアルフィが登場している。
 以前にも登場したボスだが、まだ当ブログで触れてなかったので使用技の紹介。

ナイトメアルフィ
写真 2018-04-13 19 37 11
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Games inc.

使用技1
写真 2018-04-13 19 37 27
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Games inc.

 手練れの海軍剣士の影を得た事により使用可能になった剣術で、敵を斬り裂く技。
 モーション自体は、第479話11ページ目のオーズに対して使用したものを参考にしていると思われる。構図等も含めかなり再現度が高い。


使用技2
写真 2018-04-13 19 38 40
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Games inc.

 こちらはゴムゴムの銃。
 お馴染みの技だが、ナイトメアver.となった事でその様相は大きく変化。
 腕の筋肉が隆起している部分からのみを伸ばしているせいか、このスクショの様に角度によっては腕に変な継ぎ目ができている様に見える。そこはかとないクソコラ感。
 
 こちらのモーションも、第479話12ページのものが元。小さく描かれたコマながら、よく再現されている。


使用技3
写真 2018-04-13 19 39 30
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Games inc.

 100体分の影を得た事により超強化された肉体により、地面に渾身の拳を叩きこむ技。
 殴った際の衝撃波の様なエフェクトが強く見えにくいが、モーションは第478話16ページ目のオーズを殴り飛ばした時のもの。
 角度こそ異なっているが、これもかなりの再現度。ナイトメアルフィのモーションは、何か全体的に気合が入っている気がする。




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