最新話からひとつ戻って831話。
原作からの変更点まとめ&ちょっとした感想を残しておきます。 






【原作の対応話数】
第861話

【あらすじ】
 
いよいよ、陰謀渦巻く地獄のお茶会が開宴する。
 挙式まで残り30分。式場にはマザー・カルメルの写真が運び込まれる。カルメルの写真との対面を喜ぶビッグ・マムだったが、招待客の一人がカルメルについて尋ねた瞬間、思い出に踏み込むなと激怒。"覇王色の覇気"によって招待客を気絶させてしまう。

 モルガンズらビッグゲスト達からのプレゼントに気を良くしたマムは、式後の盛大な宴にて、ネプチューンより手に入れた海底の大秘宝・玉手箱を開けて披露する事を明かすのだった。

 一方のベッジは、暗殺計画の準備を着々と進めていた。計画の時は訪れ、化け物揃いの茶会へと足を踏み出す。この状況にありながらも、半ばプリンに骨抜き状態となったサンジ。そんなサンジの表情を、ベッジは高度な演技だと誤解するのだった。
 血塗られた結婚式が、今幕を開ける。 


【主な追加点・変更点】
・控室にて、サンジとプリンが神父から式の段取りを説明されるシーン追加。

・ルフィがベッジの能力を面白がり、身体の中から出入りして遊ぶシーン追加。

・ヴィトがシャーロット家の猛者達の名を羅列する際の、カタクリの食事シーンが削除。

・ベッジの命令により、ヴィトとゴッティが下の階の様子を見に行くシーン追加。

・マザー・カルメルの写真を運ぶチェス戎兵の横に護衛兵が追加。

・カルメルの写真に世辞を述べる人物の衣装が深緑一色のものに変更。

・茶会の準備を終えたコック達が宴を開くシーン追加。

・コックとして潜入したベッジの部下が通路の封鎖を報告する際、原作では直接報告していたがアニメでは電伝虫による通信となっている。
 それに従い、原作では念波妨害用ツノ電伝虫の設置後の報告だったが、アニメでは設置前となっている。

・ベッジの部下がツノ電伝虫を各所に設置するシーン追加。
 酔っぱらったコックに見つかり危機となるが、見回りと称したヴィトとゴッティがコックを始末し切り抜ける。

・プリンとの会話の中、サンジが鼻血を噴いて壁に激突するシーンが加筆。クルクルと宙を舞い、天井に突き刺さるほどの勢いとなっている。

・茶会にて、浮かない表情をするレイジュとシナモンの会話シーン追加。

・ペロスペローが、ベッジに警備の首尾を確認するシーンが追加。

・ビッグ・マムとジャッジが、互いにファミリーとなる事に表向きの乾杯をするシーン追加。

・ベッジの体内にて準備を整えたナミ達と、未だ眠ったままのルフィのカットが追加。

・控室にて、サンジの背後から銃を向けながらほくそ笑むプリンのカットおよび、その後2人で式場へと向かうシーンが追加。

・挙式の開始と共に、虫の様な形の花火が宙を舞い、ビッグ・マムの海賊旗とジェルマ66のマークを模した花火が挙がる演出が追加。

・入場したサンジを小馬鹿にする様に、ヨンジが笑うシーン追加。



【感想】
>溶け出すキャンディコースター
 確かに3分経ったら舐めていいとは言ってたけど、あんなドロドロに溶けていくもんなのね。
 頑丈さとか溶けるまでの時間とか、そういうのも能力者の一存で決められるのかしら。
 しかしまあ、美味いのかもしれないけど、あんな大量のアメは絶対食いきれんな・・・あのまま溶け落ちていったら、周りがベッタベタになりそうだ。生クリームだらけの城だから今更誤差かもしれんけど。

>ベッジの能力で遊ぶルフィ
 まあ確かに愉快な能力よね。ベッジの身体から出た瞬間元の大きさに戻るんだから。ガリバートンネルみたい。
 しかしこの能力、ベッジの意志と無関係に中から開け閉め出来るんですね。そう言えばサンジも、中から自力でナミ達を外に逃がしてたっけ。そう考えると、ルフィみたいに好き放題やらかす相手を入れるのも中々に危なっかしいですね。

写真 2018-04-14 9 05 22
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

 こう見るとホントにガリバートンネル感強い。

>カタクリの食事シーン
 SBSで指摘のあったカタクリの食事シーンですが、アニメではカットという事に。
 まあ、SBSのないアニメでは要らぬ混乱を招く描写だしね。カットもやむなしだろう。カタクリ完璧伝説にまた拍車がかかった形に。本人は複雑かもしれんけど。

>コックの宴
 いやまあコックにとっての本番は開宴前かもしれんけど、まだ本番も始まってないのに打ち上げするなよ。
 というか、食を愛するビッグ・マムなのにこの人達は茶会に出られないんですね。料理人の不遇さはジェルマもマムも同じか。
 そして酔いどれ状態なのにも拘わらず、ベッジの部下の怪しさに気付いたコックは偉い。逆に言えば、ベッジの部下はちょいと迂闊ね。
 でもそんなコックも、ヴィトやゴッティによって消されてしまった。血痕とか残っちゃいそうな消し方だったけど、後始末とかちゃんとしたんだろうか。あんなトコに死体転がってたら一発でバレるし。
 まあゴッティはともかく、ヴィトはそこまであほの人ではないか。

>玉手箱が気になるモルガンズ
 原作に比べても更に前のめりで、玉手箱の中身を尋ねるモルガンズ。
 もし中身を知れたら大スクープになるという事なのかもしれないが、玉手箱の中身ってそこまで需要のある情報なんかな? 裏の住人にとっちゃ気になる事だろうけど、新聞である以上民間の興味を引かなきゃ売り上げには繋がらないだろうし。新聞に載せるだけじゃなく、情報それ自体を取引するビジネスとかもやってるんだろうか。
 うーん、単にモルガンズの知識欲が爆発しただけかもしれん。

>サンジとプリン
 相変わらずの鼻血祭りなサンジと、表向きには心配しつつも裏では「早くぶっ殺してェ」状態なプリン。今の彼らの関係性を想うと、そのギャップが面白い。
 騙されてるんだという思いと、プリンの魅力に負けそうになるサンジだが、それを演ずる平田さんの声色が完全にギャグキャラで面白い。デジモンアドベンチャーのモブ役とかで聞いた感じの声になってますやん。
 
写真 2018-04-14 10 01 48
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
 演技状態のプリンにこの表情をさせるサンジはやっぱり凄い。けどちゃんとやれ。

>背後から銃を向けるプリン
 いやバレるって。危ないって。小声で「パーン」とか言っちゃってるし。
 アニメ上の演出とは分かりつつも、演技派女優の迂闊な行為にヒヤヒヤもんです。




【声の出演】
ルフィ・・・・・・田中真弓
ナミ・・・・・・・岡村明美
サンジ・・・・・・平田広明

ビッグ・マム・・・小山茉実
プリン・・・・・・沢城みゆき
ベッジ・・・・・・龍田直樹
ジンベエ・・・・・宝亀克寿
シーザー・・・・・中尾隆聖
ジャッジ・・・・・堀秀行
レイジュ・・・・・根谷美智子
ヨンジ・・・・・・津田健次郎
ヴィト・・・・・・岸尾だいすけ
ゴッティ・・・・・木村雅史
ペロスペロー・・・内田夕夜
シナモン・・・・・鈴木真仁
モルガンズ・・・・加瀬康之
ステューシー・・・金月真美
ルフェルド・・・・松山鷹志
ギバーソン・・・・福原耕平
ウミット・・・・・藤原貴弘

MC・・・・・・・吉水孝宏
料理人・・・・・・川原慶久
女性門・・・・・・香里有佐
チェス兵・・・・・千葉俊哉
         坂井易直
手下・・・・・・・平井啓二
         新井良平
ナレーション・・・大場真人