第835話
「走れサンジ SOS!ジェルマ66 」
【原作の対応話数】
86巻 第865話
もくじ
・あらすじ
・原作からの変更点
・感想
・登場した技
・声の出演
【あらすじ】
ビッグ・マムの奇声を引き起こすため、ルフィは割れたカルメルの写真を再度見せつけるために動く。
あわや暗殺寸前となったレイジュ達を救うため、サンジは駆ける。しかし、背後から忍び寄るダイフクの魔人によって取り押さえられてしまう。尚も逃げろと叫ぶサンジに、レイジュは亡き母の姿を重ねる。その優しさに一族の血に残った良心を見たレイジュは、死を目前にしながらも、そっと微笑むのだった。
ルフィの作戦実行を止めようとするカタクリに対し、ペドロやジンベエ、ベッジは攻撃をしかける。しかし、モチモチの実の能力の前に有効打は与えられず。
やがて抑え込まれてしまうルフィだが、腕をビッグ・マムの眼前にまで伸ばす事で、写真をビッグ・マムに見せる事に成功した。
カルメルの割れた写真を、改めて認識したビッグ・マム。その眼には涙が浮かび、遂にはベッジらが待ち望んだ奇声を発する。
パニックになる会場。ある者は耳を抑え、ある者はビッグ・マムの覇王色の覇気により気を失っていく。
そんな中、ジェルマのもとへと辿り着いたサンジは、炎を纏った蹴りによってペロスペローのアメを蹴り砕く。憎しみすら抱いた家族達の救出を、遂に成功させたのだった。
一方、奇声を上げ錯乱するビッグ・マムが膝を着くと、その膝からは血が滲み出た。身体の弱体化を確信したベッジは、ヴィト、ゴッティと共にビッグ・マムに迫る。
その時、ビッグ・マムは幼き日の記憶を夢想していた。突如として消えてしまったというマザー・カルメル。その正体とは、一体どの様な人物なのか。
時は数十年前、巨人の島エルバフへと遡る。
ビッグ・マムの奇声を引き起こすため、ルフィは割れたカルメルの写真を再度見せつけるために動く。
あわや暗殺寸前となったレイジュ達を救うため、サンジは駆ける。しかし、背後から忍び寄るダイフクの魔人によって取り押さえられてしまう。尚も逃げろと叫ぶサンジに、レイジュは亡き母の姿を重ねる。その優しさに一族の血に残った良心を見たレイジュは、死を目前にしながらも、そっと微笑むのだった。
ルフィの作戦実行を止めようとするカタクリに対し、ペドロやジンベエ、ベッジは攻撃をしかける。しかし、モチモチの実の能力の前に有効打は与えられず。
やがて抑え込まれてしまうルフィだが、腕をビッグ・マムの眼前にまで伸ばす事で、写真をビッグ・マムに見せる事に成功した。
カルメルの割れた写真を、改めて認識したビッグ・マム。その眼には涙が浮かび、遂にはベッジらが待ち望んだ奇声を発する。
パニックになる会場。ある者は耳を抑え、ある者はビッグ・マムの覇王色の覇気により気を失っていく。
そんな中、ジェルマのもとへと辿り着いたサンジは、炎を纏った蹴りによってペロスペローのアメを蹴り砕く。憎しみすら抱いた家族達の救出を、遂に成功させたのだった。
一方、奇声を上げ錯乱するビッグ・マムが膝を着くと、その膝からは血が滲み出た。身体の弱体化を確信したベッジは、ヴィト、ゴッティと共にビッグ・マムに迫る。
その時、ビッグ・マムは幼き日の記憶を夢想していた。突如として消えてしまったというマザー・カルメル。その正体とは、一体どの様な人物なのか。
時は数十年前、巨人の島エルバフへと遡る。
【原作からの追加点・変更点】
・ダイフクの他、ヌストルテとラウリン、ドスマルシェが、サンジと交戦するシーン追加。
・カタクリが他の仲間達に、ルフィを抑える様に命ずるセリフ追加。
・カタクリが未来視により、ベッジの思惑を読み取るシーンが追加。
それに伴い、「裏切ったな」というセリフが「やはり裏切ったな」に変更。
・ベッジがカタクリを銃撃するシーンの順序が変更。
原作ではレイジュが内心でサンジに感謝を述べるシーンの後だったが、アニメでは前に。
またその際、原作では体内から部下が銃を放っている様に見える描写だったが、アニメでは手にしたマシンガンで攻撃している。
・ルフィがにマルニエやタブレットらと交戦するシーン追加。
武装色を纏った“ギア3”による足蹴りで一掃しようとするが回避され、銃撃を受ける。しかし、ゴムの特性により通用しなかった。
・ルフィが割れたカルメルの写真をビッグ・マムに見せようとするも、オーブンの妨害を受け写真を奪われるシーンが追加。
・ブルックとオーブンの戦闘シーンが追加。“魂の喪剣 ”によりオーブンを氷漬けとし、写真の奪還に成功。しかしオーブンの高熱を帯びる能力により、氷は瞬時に解凍された。
・ジェルマ66を包囲するビッグ・マム海賊団の人数が、原作で描かれたコマに比べ増加。
・サンジがジェルマのもとへ向かう際、原作ではダイフクの魔人に瞬時に取り押さえられたがアニメでは蹴り返すシーンが追加。
・ジェルマを救おうとするサンジを見たペロスペローが「素晴らしい兄弟愛」と揶揄するセリフが追加。
・待機中のナミ、チョッパー、キャロットが、式場の様子を窺うシーン追加。
・ジンベエの攻撃を回避したカタクリを、ベッジが追撃するシーン追加。
しかしモチによって銃口を塞がれ、ルフィへの妨害を許してしまう。
・ビッグ・マムの奇声により、サンジを抑えていたダイフクの魔人が消滅するシーンが追加。
・サンジがペロスペローのアメを砕く際、“空歩行 ”で宙を駆け、“粗砕 ”らしき回転を加えた踵落としで蹴り砕く様になっている。
・原作で名前の登場していたドスマルシェの姿が判明。
(どの人物がドスマルシェであるか確定していなかっただけで、原作にも登場はしている。)
・シャーロット家の人物の内、ブロワイエという人物の名前が判明。
・ダイフクの他、ヌストルテとラウリン、ドスマルシェが、サンジと交戦するシーン追加。
・カタクリが他の仲間達に、ルフィを抑える様に命ずるセリフ追加。
・カタクリが未来視により、ベッジの思惑を読み取るシーンが追加。
それに伴い、「裏切ったな」というセリフが「やはり裏切ったな」に変更。
・ベッジがカタクリを銃撃するシーンの順序が変更。
原作ではレイジュが内心でサンジに感謝を述べるシーンの後だったが、アニメでは前に。
またその際、原作では体内から部下が銃を放っている様に見える描写だったが、アニメでは手にしたマシンガンで攻撃している。
・ルフィがにマルニエやタブレットらと交戦するシーン追加。
武装色を纏った“ギア3”による足蹴りで一掃しようとするが回避され、銃撃を受ける。しかし、ゴムの特性により通用しなかった。
・ルフィが割れたカルメルの写真をビッグ・マムに見せようとするも、オーブンの妨害を受け写真を奪われるシーンが追加。
・ブルックとオーブンの戦闘シーンが追加。“
・ジェルマ66を包囲するビッグ・マム海賊団の人数が、原作で描かれたコマに比べ増加。
・サンジがジェルマのもとへ向かう際、原作ではダイフクの魔人に瞬時に取り押さえられたがアニメでは蹴り返すシーンが追加。
・ジェルマを救おうとするサンジを見たペロスペローが「素晴らしい兄弟愛」と揶揄するセリフが追加。
・待機中のナミ、チョッパー、キャロットが、式場の様子を窺うシーン追加。
・ジンベエの攻撃を回避したカタクリを、ベッジが追撃するシーン追加。
しかしモチによって銃口を塞がれ、ルフィへの妨害を許してしまう。
・ビッグ・マムの奇声により、サンジを抑えていたダイフクの魔人が消滅するシーンが追加。
・サンジがペロスペローのアメを砕く際、“
・原作で名前の登場していたドスマルシェの姿が判明。
(どの人物がドスマルシェであるか確定していなかっただけで、原作にも登場はしている。)
・シャーロット家の人物の内、ブロワイエという人物の名前が判明。
【感想】
>サンジの戦闘
何となくだが、茶会近辺でのアニメ版は、サンジの強さを底上げしようとしている雰囲気を感じる。
原作ではダイフクにひたすらやられていた印象だったが、アニメでは多少なりとも善戦したり、4対1という不利な状況での戦闘になったりと、純粋な力負けとしない様な配慮がされているみたいだ。
まあこのWCI編、サンジ中心のお話ながら戦闘面での活躍はほとんど無かったからねぇ。アニメ版で少なからず戦いが見れるのは嬉しい話だ。
>ルフィVSシャーロット家
原作では真っ当に動いている敵がかなり少なく、「緊急事態だってのにジェルマ包囲に何人割いてんだ?」と思う程であったが、アニメではルフィやサンジの妨害に結構な人数が裂かれている。
・・・しかし新世界編に入った今、「ゴムだから銃が効かない」というのが描かれるのは結構珍しい気がする。覇気使えないの?この人達。ビッグ・マムの血を引く面々であろうに・・・四皇の一団ともなれば、ほとんどが覇気持ちでもおかしくなさそうなもんだが。
>ベッジの銃撃
カタクリに対して放たれたマシンガンだが、モチモチの能力の前には通用しなかった。
原作ではコマが小さく、どういう方法で銃撃していたか分かりにくかったのだが、「腹部辺りから放たれる銃撃である」「発射時のエフェクトが横一列に並んでいる」事から、体内に潜んだ部下達に射撃させてるパターンかと思っていた。
それなら覇気が使えなくても仕方ないかー、と思っていたのだが、アニメではベッジが直々に攻撃する形に。
カタクリの能力や見聞色を考えると、別に覇気を纏ったから必ず通用するというワケではない。目的が足止めである以上、体力の浪費を避けるためあえて覇気を使っていなかったのかな?
・・・可哀想なので、「ベッジは実は覇気が使えません」とかいう可能性はナシで行こう。
>ブルックVSオーブン
WCI編では大活躍の連続だったブルックだが、アニメオリジナルシーンにて奪われた写真を瞬時に取り返すという活躍が追加された。
しかも相手はあのオーブン。ルフィやジンベエがまともに戦っても、相応の苦戦を強いられるであろう強者だ。仮に勝てたとしても、この戦局では数秒のロスが命取り。
そんな状況にあり、ブルックはその剣速により倒さずして写真を掠め取るという手段を取った。うーん、このWCI編、ブルックがいなかったら詰んでたんじゃないかって箇所がいっぱい出てくるな。本来ならドレスローザのウソップ並に懸賞金が上がっててもおかしくなかったかもしれん。
しかし冷静に考えると、この時のブルックは凄い事をしている。オーブンだって、将星を除くビッグ・マム海賊団の中では筆頭級の猛者。それを相手に、「真正面から悠々と迫り」「攻撃の瞬間を感じさせない程の速度で斬り抜け」「敵を氷漬けにし」「更に写真まで掠め取る」というのはもはや神業と呼べる所業。泥棒猫も真っ青の手腕だ。
能力の相性の悪さ故、倒すまでには至らなかったが、これがダイフク相手とかだったら勝てちゃったんじゃないだろうか。彼、オーブンに輪をかけてパワータイプっぽいし、速度に任せた技には弱そうだし。
>未来を見るペロスペロー
ジェルマ暗殺の成功を確信し、ジャッジ達の死する姿を空想するペロスペロー。
カタクリの忠告を無視し、完全優位に立った愉悦に浸っているかのご様子。
うーん、どうもこの方、調子に乗っちゃうとダメなパターンの人よな。危機を認識した時は冷静なのに、優勢になると急に状況を愉しんじゃうというか。未来が見えるカタクリがああいうんだから、「このままだと何かヤベェぞ」って事くらい分かりそうなもんだが。
ジェルマの包囲からは結構な時間も経ってただろうし、ここで彼らをサクッと殺しておけば後の展開も変わってたであろうと考えると、意外と戦犯な気もしてきたぞ。銃を突き付けながら全然引き金を引かない面々も大概だけど、長兄が愉快そうに喋ってる中じゃ動きにくかっただろうしなぁ。
>ペロス「素晴らしい兄弟愛だなァ」
ダイフクに取り押さえられながらも、逃げろと叫ぶサンジに対する一言。
これ自体は皮肉みたいなもんだろうが、ペロス兄も何気に下の兄弟には優しそうなイメージがある。ヴィンスモーク兄弟の関係性を知ってれば、何か思うところもあったかもしれんね。
まあその分、家族以外の人にはえらいドSなんですが。
>ビッグ・マムの奇声
声のデカさや覇王色のみならず、衝撃波の様なものを放ちルフィを吹っ飛ばしてしまう程の奇声。
なのだが、正直なところアニメでは思ったほどの迫力を感じなかった。
・・・たぶん、声に気迫が薄いせいだろうな。そこまで狂気的でもなく、超音波の様な破壊的なものでもないので。
とは言っても、音のない漫画ならともかくアニメで本当に説得力のある音を出しちゃうとポリゴンショック再びみたいな事件と化してしまうので、これは致し方ないところやね。
>飛び出すヴィトとゴッティ
体内にいた彼らはベッジの腹部辺りから飛び出したため、当然ベッジの前方に着地する事になる。
・・・のだが、次の瞬間には何故かベッジの後ろから駆け寄って来ている。
いつの間に後ろ行ったんだ? ベッジが早く歩きすぎたのか? それとも登場と同時に奇声の衝撃波で吹っ飛ばされたのか?
いや、違うね。彼らは部下として、いついかなる時もベッジを立てる事を忘れないんや。命をやり取りするこんな舞台においても、「ファーザーより前に出たらアカン」という意識が働いて無意識に数歩下がってしまったんや。
何と言う忠義心。すごいぜヴィト。すごいぜゴッティ。これはもう忠義とかいうレベルじゃないね。むしろ愛だね。ニューカマー入り待ったなしだね。俺の勝手な決めつけで褒められたりホモ呼ばわりされたり、この2人も大変だなまったく。
>スムージー姐さん「おい!誰かベッジ達を止めよ!」
たぶん、この場にいたシャーロット家の面々誰もが思っただろう。「てめぇでやれや」。
しかしホントに働きませんなこの将星様は。ジェルマ包囲班に入るワケでも、ルフィ達と交戦するワケでもなかったし。
裏で何か重要な仕事でもあったんだろうか? 俺にはぼーっと突っ立ってる様にしか見えなかったが。
ここまで来るとぽんこつというよりニートだね。ニート姐さんだね。
>ドスマルシェ、ブロワイエ
原作でもチラッとだけ名前が出たドスマルシェだが、その人物像がようやく確定。
原作第882話で、イチジに踏み潰されてたヤツがそうかな。
なおブロワイエは、こちらの王冠被ったお嬢さん。
>サンジの戦闘
何となくだが、茶会近辺でのアニメ版は、サンジの強さを底上げしようとしている雰囲気を感じる。
原作ではダイフクにひたすらやられていた印象だったが、アニメでは多少なりとも善戦したり、4対1という不利な状況での戦闘になったりと、純粋な力負けとしない様な配慮がされているみたいだ。
まあこのWCI編、サンジ中心のお話ながら戦闘面での活躍はほとんど無かったからねぇ。アニメ版で少なからず戦いが見れるのは嬉しい話だ。
>ルフィVSシャーロット家
原作では真っ当に動いている敵がかなり少なく、「緊急事態だってのにジェルマ包囲に何人割いてんだ?」と思う程であったが、アニメではルフィやサンジの妨害に結構な人数が裂かれている。
・・・しかし新世界編に入った今、「ゴムだから銃が効かない」というのが描かれるのは結構珍しい気がする。覇気使えないの?この人達。ビッグ・マムの血を引く面々であろうに・・・四皇の一団ともなれば、ほとんどが覇気持ちでもおかしくなさそうなもんだが。
>ベッジの銃撃
カタクリに対して放たれたマシンガンだが、モチモチの能力の前には通用しなかった。
原作ではコマが小さく、どういう方法で銃撃していたか分かりにくかったのだが、「腹部辺りから放たれる銃撃である」「発射時のエフェクトが横一列に並んでいる」事から、体内に潜んだ部下達に射撃させてるパターンかと思っていた。
それなら覇気が使えなくても仕方ないかー、と思っていたのだが、アニメではベッジが直々に攻撃する形に。
カタクリの能力や見聞色を考えると、別に覇気を纏ったから必ず通用するというワケではない。目的が足止めである以上、体力の浪費を避けるためあえて覇気を使っていなかったのかな?
・・・可哀想なので、「ベッジは実は覇気が使えません」とかいう可能性はナシで行こう。
>ブルックVSオーブン
WCI編では大活躍の連続だったブルックだが、アニメオリジナルシーンにて奪われた写真を瞬時に取り返すという活躍が追加された。
しかも相手はあのオーブン。ルフィやジンベエがまともに戦っても、相応の苦戦を強いられるであろう強者だ。仮に勝てたとしても、この戦局では数秒のロスが命取り。
そんな状況にあり、ブルックはその剣速により倒さずして写真を掠め取るという手段を取った。うーん、このWCI編、ブルックがいなかったら詰んでたんじゃないかって箇所がいっぱい出てくるな。本来ならドレスローザのウソップ並に懸賞金が上がっててもおかしくなかったかもしれん。
しかし冷静に考えると、この時のブルックは凄い事をしている。オーブンだって、将星を除くビッグ・マム海賊団の中では筆頭級の猛者。それを相手に、「真正面から悠々と迫り」「攻撃の瞬間を感じさせない程の速度で斬り抜け」「敵を氷漬けにし」「更に写真まで掠め取る」というのはもはや神業と呼べる所業。泥棒猫も真っ青の手腕だ。
能力の相性の悪さ故、倒すまでには至らなかったが、これがダイフク相手とかだったら勝てちゃったんじゃないだろうか。彼、オーブンに輪をかけてパワータイプっぽいし、速度に任せた技には弱そうだし。
>未来を見るペロスペロー
ジェルマ暗殺の成功を確信し、ジャッジ達の死する姿を空想するペロスペロー。
カタクリの忠告を無視し、完全優位に立った愉悦に浸っているかのご様子。
うーん、どうもこの方、調子に乗っちゃうとダメなパターンの人よな。危機を認識した時は冷静なのに、優勢になると急に状況を愉しんじゃうというか。未来が見えるカタクリがああいうんだから、「このままだと何かヤベェぞ」って事くらい分かりそうなもんだが。
ジェルマの包囲からは結構な時間も経ってただろうし、ここで彼らをサクッと殺しておけば後の展開も変わってたであろうと考えると、意外と戦犯な気もしてきたぞ。銃を突き付けながら全然引き金を引かない面々も大概だけど、長兄が愉快そうに喋ってる中じゃ動きにくかっただろうしなぁ。
>ペロス「素晴らしい兄弟愛だなァ」
ダイフクに取り押さえられながらも、逃げろと叫ぶサンジに対する一言。
これ自体は皮肉みたいなもんだろうが、ペロス兄も何気に下の兄弟には優しそうなイメージがある。ヴィンスモーク兄弟の関係性を知ってれば、何か思うところもあったかもしれんね。
まあその分、家族以外の人にはえらいドSなんですが。
>ビッグ・マムの奇声
声のデカさや覇王色のみならず、衝撃波の様なものを放ちルフィを吹っ飛ばしてしまう程の奇声。
なのだが、正直なところアニメでは思ったほどの迫力を感じなかった。
・・・たぶん、声に気迫が薄いせいだろうな。そこまで狂気的でもなく、超音波の様な破壊的なものでもないので。
とは言っても、音のない漫画ならともかくアニメで本当に説得力のある音を出しちゃうとポリゴンショック再びみたいな事件と化してしまうので、これは致し方ないところやね。
>飛び出すヴィトとゴッティ
体内にいた彼らはベッジの腹部辺りから飛び出したため、当然ベッジの前方に着地する事になる。
・・・のだが、次の瞬間には何故かベッジの後ろから駆け寄って来ている。
いつの間に後ろ行ったんだ? ベッジが早く歩きすぎたのか? それとも登場と同時に奇声の衝撃波で吹っ飛ばされたのか?
いや、違うね。彼らは部下として、いついかなる時もベッジを立てる事を忘れないんや。命をやり取りするこんな舞台においても、「ファーザーより前に出たらアカン」という意識が働いて無意識に数歩下がってしまったんや。
何と言う忠義心。すごいぜヴィト。すごいぜゴッティ。これはもう忠義とかいうレベルじゃないね。むしろ愛だね。ニューカマー入り待ったなしだね。俺の勝手な決めつけで褒められたりホモ呼ばわりされたり、この2人も大変だなまったく。
>スムージー姐さん「おい!誰かベッジ達を止めよ!」
たぶん、この場にいたシャーロット家の面々誰もが思っただろう。「てめぇでやれや」。
しかしホントに働きませんなこの将星様は。ジェルマ包囲班に入るワケでも、ルフィ達と交戦するワケでもなかったし。
裏で何か重要な仕事でもあったんだろうか? 俺にはぼーっと突っ立ってる様にしか見えなかったが。
ここまで来るとぽんこつというよりニートだね。ニート姐さんだね。
>ドスマルシェ、ブロワイエ
原作でもチラッとだけ名前が出たドスマルシェだが、その人物像がようやく確定。
原作第882話で、イチジに踏み潰されてたヤツがそうかな。
なおブロワイエは、こちらの王冠被ったお嬢さん。
©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
【登場した技】
・魂の喪剣
使用者:ブルック
オーブンに対して使用。黄泉の冷気によりその身体を氷漬けにするが、ネツネツの実の能力により解かされてしまった。しかし、カルメルの写真奪還には成功する。
厳密には技名ではなく、ブルックが持つ剣の名称。
・五千枚瓦正拳
使用者:ジンベエ
ルフィの作戦を妨害しようとするカタクリに対して使用。
しかし、モチモチの実の能力によって回避された。
・覇王色の覇気
使用者:ビッグ・マム
カルメルの写真を割られた事による奇声と共に放たれた。
茶会の招待客達の一部を気絶させる。
・
使用者:ブルック
オーブンに対して使用。黄泉の冷気によりその身体を氷漬けにするが、ネツネツの実の能力により解かされてしまった。しかし、カルメルの写真奪還には成功する。
厳密には技名ではなく、ブルックが持つ剣の名称。
・五千枚瓦正拳
使用者:ジンベエ
ルフィの作戦を妨害しようとするカタクリに対して使用。
しかし、モチモチの実の能力によって回避された。
・覇王色の覇気
使用者:ビッグ・マム
カルメルの写真を割られた事による奇声と共に放たれた。
茶会の招待客達の一部を気絶させる。
【声の出演】
ルフィ・・・・・・田中真弓
ナミ・・・・・・・岡村明美
サンジ・・・・・・平田広明
チョッパー・・・・大谷育江
ブルック・・・・・チョー
ビッグ・マム・・・小山茉実
ジンベエ・・・・・宝亀克寿
ベッジ・・・・・・龍田直樹
シーザー・・・・・中尾隆聖
キャロット・・・・伊藤かな恵
ペドロ・・・・・・三木眞一郎
ペロスペロー・・・内田夕夜
カタクリ・・・・・杉田智和
ジャッジ・・・・・堀秀行
レイジュ・・・・・根谷美智子
イチジ・・・・・・杉山紀彰
ニジ・・・・・・・宮内敦士
ヨンジ・・・・・・津田健次郎
スムージー・・・・勝生真沙子
ガレット・・・・・前田愛
ブリュレ・・・・・三田ゆう子
モルガンズ・・・・加瀬康之
ダイフク・・・・・咲野俊介
オーブン・・・・・木村雅史
モービル・・・・・川原慶久
ラウリン・・・・・藤原貴弘
ヌストルテ・・・・粗忽屋西神戸店(中井和哉)
ドスマルシェ・・・粗忽屋東品川店(山口勝平)
ナレーション・・・大場真人
ルフィ・・・・・・田中真弓
ナミ・・・・・・・岡村明美
サンジ・・・・・・平田広明
チョッパー・・・・大谷育江
ブルック・・・・・チョー
ビッグ・マム・・・小山茉実
ジンベエ・・・・・宝亀克寿
ベッジ・・・・・・龍田直樹
シーザー・・・・・中尾隆聖
キャロット・・・・伊藤かな恵
ペドロ・・・・・・三木眞一郎
ペロスペロー・・・内田夕夜
カタクリ・・・・・杉田智和
ジャッジ・・・・・堀秀行
レイジュ・・・・・根谷美智子
イチジ・・・・・・杉山紀彰
ニジ・・・・・・・宮内敦士
ヨンジ・・・・・・津田健次郎
スムージー・・・・勝生真沙子
ガレット・・・・・前田愛
ブリュレ・・・・・三田ゆう子
モルガンズ・・・・加瀬康之
ダイフク・・・・・咲野俊介
オーブン・・・・・木村雅史
モービル・・・・・川原慶久
ラウリン・・・・・藤原貴弘
ヌストルテ・・・・粗忽屋西神戸店(中井和哉)
ドスマルシェ・・・粗忽屋東品川店(山口勝平)
ナレーション・・・大場真人