週刊少年ジャンプ2018年28号分の感想です。
 ネタバレを含むので、自分で買ってから読んでください。 

★もくじ
ビッグ・マムとカイドウ
ロックス
(から)の玉座
天竜人とCP0
五老聖とシャンクス







ビッグ・マムとカイドウ

 ホールケーキアイランドにて激戦を繰り広げたばかりのビッグ・マムですが、今回早くも再登場。
 同じく四皇の一角であるカイドウと連絡を取り合う様子が描かれました。海軍の盗聴も意に介さず、挑発的な態度。

 ビッグ・マムとカイドウは旧知の仲らしい。双方とも長いこと海に君臨しているのだろうし、それ自体は不思議な事でもないけれど、どうも単純に「海賊として海で出会う事もあった」とかそういう話でもないみたい。
 
 今となってはともかく、昔は味方同士(?)と言える関係性だったっぽいお二人。「ビッグ・マム」ではなく「リンリン」と呼ぶくらいだし、それなりに親密だったのか、彼女がビッグ・マムと呼ばれる以前からの知り合いなのか。

 カイドウはマムにデカい借りがあるそうだが、その借りとは何の事なんだろう。カイドウと言えば、大の自殺好き。その上死ねない身体となれば、「マムがカイドウの命を救った」等という事では「恩」にはならないし。
 殺しても死なないカイドウとはいえ、海軍や四皇に18回も捕まれば、そこからの脱走も困難を極めるハズ。その脱走に手を貸したのがマムだった、とかだろうか。

 カイドウほどの海賊がインペルダウンに送られたとなれば、LEVEL6への投獄は必至。「こんな退屈な世界壊れてもいい」と言うほどに退屈を嫌うカイドウにとって、ただひたすらに虚無の時間を生かされる「無限地獄」は何よりも耐え難い苦痛だと思う。
 そこへの投獄を防いでくれたとなれば、マムが「一生の恩」と称するのも納得がいくかもしれない。

 あるいは「海軍及び四皇に挑み捕まる事18回」と言われている様に、ビッグ・マム本人に挑み敗れたところを見逃してもらった、というだけの話かもしれないが・・・。
 それとも、今回名前が挙がった「ロックス」に関する何かが?

 しかしカイドウ本人は、今となってはマムへの恩に報いるつもりはない様子。
 ビッグ・マムの側からしても、「相談じゃねェ 一報入れてやったのさ」というセリフから見るに本心から協力を求めているワケでもなく、
 「ルフィの首を貰う事」および「その邪魔をしない事」を要求しつつ、あわよくばカイドウとの上下関係をハッキリさせておきたい、というだけの話なのかもしれない。


 そして彼らの通信を傍受し、戦々恐々とした様子の海兵達。
 本部でも屈指の実力者であるモモンガオニグモはともかく、G-5のヤリスギ准将までこの連絡を聞いてます。たぶん、居なくなったヴェルゴや療養中のスモやんに代わり、G-5の指揮官となっているんだろう。

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(ONE PIECE69巻 第687話より引用)

 まあアレでも一応実力はある様で、2億近いコリブーを倒せてたりもするからね。逃げられたけど。
 大佐のたしぎより上官にあたるし、順当っちゃ順当な人事かな。


 結局は「泳がせとけ」な結論に至った海軍本部。ワノ国は世界政府非加盟国だし、2人の四皇を相手取るリスクを負ってまでブツかるべきではないとの判断みたいだ。

 均衡する三大勢力とはいえ、旧海軍本部と七武海の総力、更には策を仕込めるホームグラウンドでの戦いに持ち込んで、ようやく四皇の一角である白ひげと互角に戦えたワケだからね。
 いくら力を増した新体制の海軍本部とはいえ、ボルサリーノを単身寄越した程度でどうにかなるとは思えない。この辺、サカズキも元帥になって融通が効く様になったというか、冷静な判断が出来る様になった気がする。 

 ついでに、サカズキさんが侍の事を「未知の兵力」と称している辺り、政府内にワノ国の出身者はいないっぽい? 旧マリンフォードには和風な装飾も多かったけど、別にワノ国を意識してるわけではなかったのかな。


 ともかく、これでビッグ・マムがワノ国に絡んでくる事はほぼ確定的。
 ただでさえ勢力の多いワノ国編に、さらに四皇が1つ加わってくるとは・・・しかも事によっては、ルフィ達は2人の四皇を同時に相手にしなくてはならなくなる。なんてこった。

 そしてウチのブログ的にはやっぱりスムージー姐さんの再登場にも期待せねばなるまい。尾田さん自ら「強いです」と言わしめたその実力、とくと味わわせて貰おうじゃないか。ついでに持ち前のぽんこつぶりも発揮していただければ、ウチ的には満足です。 



ロックス

 40年以上前、ロジャーが覇権を握るよりも前に活躍したとされる海賊団? の様なものっぽい。
 詳細はまったくもって不明だが、ともかく船長は既に失っているとの事。ガープが英雄と呼ばれるきっかけらしいので、彼が打ち破ったんだろうか。

 ヒナ曰くビッグ・マムやカイドウとも関わりのある一団らしいが、40年前と言えばリンリンは28歳。ちょうどSBSで紹介された若かりし日の姿と一致する年齢ですね。

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(ONE PIECE86巻より引用)

 ビッグ・マムとカイドウは、このロックスの構成員だったんだろうか
 前々から「この海軍コートみたいな服は何だろう」と思ってたけど、ロックス共通の衣装だったり?
 40年以上前にはこの「ロックス」構成員だった彼女らだが、船長の喪失と共に解体。今や互いに別個の海賊団の長として、四皇に名を連ねていると。

 ・・・しかし、ビッグ・マムはこの40年前の時点から、旦那をとっかえひっかえして子を産みまくってるワケだよなぁ。誰かの下に着いている状態で、そんな事するか? 自分の勢力を拡大する気まんまんの行動にしか見えない。
 やっぱ、明確に構成員だったワケじゃないのかも。傘下海賊だったとか?


 以前尾田さんからのメッセージに書かれていた、「世界に潜む伝説」というのは、たぶんこのロックスの事なんだろう。ロジャーより前に覇権を握り、今は表舞台にいない人物となれば、なるほど「伝説」と呼ぶに相応しい。
(参考→2018年のワンピース

 この時の予定では、2018年内にこの「伝説」がルフィ達の敵となる事になっているが・・・まあ、予定は未定ですね。来年でも再来年でもいいのよ、面白ければそれで。
 でもマムとカイドウが「ロックス」の一員だとすれば、過去最大の敵ってのも納得だな・・・分かってるだけで、四皇が2人だからね。1人でも勝ち目の薄い相手なのに。


 あと至極どうでもいいけど、「ロックス」って名前を聞いた時、赤髪海賊団のロックスターさんの名しか浮かばなかった。絶対関係ないけど。
 ・・・そういや彼、シャンクスのもとに来る前から海賊やってたんだよな。9400万とまあまあの首にもなってたし。こんな名前して「元ロックスの構成員でしたー」とか言われたら笑う。


 ついでに、今回は何気に、海軍本部中将桃うさぎことギオン、および茶豚ことトキカケが本編初登場でしたね。
 どちらも尾田さんの中で海軍大将候補に挙がった人物で、SBSで紹介された他に映画「FILM GOLD」でもちょこっとだけ出てらっしゃいました。

 その他、ヒナさんとその部下であるジャンゴ、フルボディも再登場。ヒナさん、ガープのこと「ガープ君」って呼ぶのね。ドえらい年齢差のおじいちゃんに「君」づけする構図が何となく面白い。

 あとストロベリー中将と巨人のラクロワ中将も出てらっしゃいましたが、メシ食ってるだけなのでセリフはなし。ラクロワは・・・これジャンゴから酒樽取り上げてるのか?


(から)の玉座

 新登場の用語。
 聖地マリージョアの内部に存在するもので、「この世にたった1人の王などいない」事を誓うための玉座だそうで。

 各国王族の「平等」を誓うものらしいが、そも世界政府加盟国の中でも世界会議に参加できる国とできない国がある時点で格差がある気がするんですが、その辺はどうお考えなんでしょうね・・・?

 しかしまあ、王族間の序列を作らない事で独裁を防ぐ、というのは順当な話ではありますね。難を挙げるなら、天竜人とかいうドグサレ集団がいる時点で、平等もクソもないって点ですかね。
 「1人の王」はいなくても、結果独裁は生まれちゃってるやん。意味ないやん。人間とは哀しいものよ。

 というかまあ、こんなモノを登場させてきた時点で、「いずれこのイスに座る者が現れる」事は確約状態でしょうね。それが政府の人間なのか、天竜人の誰かなのか、あるいは世界をひっくり返してしまった海賊なのか・・・とかいろいろ考えられそう。





天竜人とCP0

 前回「いくら天竜人でも王女を奴隷にするとか出来んやろ~」とか言ってたけど、そんな事はなかったぜ。
 世界会議を目前に控えた状況にあって、白昼堂々としらほしを攫おうとする徹底的な腐れ外道っぷり。いっそ清々しい。

 しかもCP0を4人も従えて、完全に臨戦態勢だし。
 何気に今回でカクのCP0入りが確定。ドレスローザでそれっぽい人物のセリフはあったけど、姿は映ってなかったからね。

 そしてこちらもドレスローザを訪れていた、長身の仮面の男。ここに至っても顔を隠してるあたり、元CP9の人物とは別なのかな・・・? そも、彼らが全員CP0に収まったのか分からないからね。正直、カリファとかフクロウとか、流石に力不足すぎるだろうし。

 ステューシーさんに関しては、普通に顔晒してCP0の仕事しちゃってるけど大丈夫なのかな。一応、歓楽街の女王っていう表の顔があるハズだが。王族という日の当たる場所にのみ住まう人々相手なら問題ないのかな、と思ったけど、モルガンズを初め報道陣も入ってる事を考えると、やっぱよろしくない気がする。

 ルッチはFILM GOLDのガイドブックにて「CP0総監」と紹介されていたが、今回は特にそういう肩書は登場せず。アレは映画だけの設定だったんかな?

 なんか神がどうとか、えらく天竜人を持ちあげてる様にも見えるけれども・・・ルッチの事だし、腹の底では天竜人の事なんぞどうでも良さそう。彼は「血」を求めてCP9に在籍してたし、合法的に人を殺められる環境さえあれば何でもいいんだろうなぁ。

 歪んだものとはいえ、一応「正義」を語る一面もあったが、あの辺の考え方とかに変化はあるのだろうか。個人的には、天竜人なんぞに付き従い続けるルッチの姿はあまり見たくないのだが・・・。

 映画じゃサボとの戦闘シーンも見られたが、世界会議の場が革命軍の「宣戦布告」の舞台となる事を考えると、再会もありそうね。


 そしてこちらも再登場のミョスガルド聖
 魚人島編の過去回想にて、オトヒメに命を救われた天竜人が、まさかの更生を果たして再登場しました。

 ルフィにブッ飛ばされた2年前から何も変わっていないチャルロスに比べ、えらい変わり様。しらほしを攫おうとするチャルロスを、あの時のルフィと同じ構図で殴り飛ばすという好待遇を貰ってます。まじか。それはサボの役割だと思ってた。

 確かにオトヒメは、天竜人から魚人族の移住を後押しする書状をもらっていた。俺はてっきり、あのオトヒメの押しの強さに根負けしただけであり、約束を守る気などサラサラないものだと思っていた。
 
 魚人島を出る段階では「家畜の分際で」と捨て台詞を吐いていた事を考えると、魚人族の銃撃から守ってもらった事が直接の要因ではないだろう。その後の数日間の説得にて、説得どころか更生まで果たしてしまうとは・・・恐るべしオトヒメ。

 しかもそのミョスガルド聖の名字がまさかのドンキホーテ
 そうか、800年も続く血脈なんだから、そりゃ分家ぐらい存在するわな。ホーミングが降りた事で、18王家になったもんだと勝手に思ってた。

 しかもホーミング聖と異なり、人間の心を持ちながらも天竜人の位に居続けるというしたたかさ。天竜人の座を放棄しちゃったら、オトヒメ達の手助けをする事もできないものね。下界に降りた天竜人がどんな扱いを受けるかさえ想像できなかったホーミングとはえらい違いだ。

 思えばミョスガルド聖は、魚人達に銃を向けられた時点では、なぜ自分が罵倒を受けているのかを理解していなかった。
 要は下界の人々と触れ合う機会もなく、天竜人特有の横暴さが「常識」となっていたんだろう。「知らなかった」だけの子供の様な存在だから、オトヒメの様に真摯に現実と向き合わせてくれる存在と出会えた事で、更生できる余地が残っていたのだ。

 やっぱアレやね、ただブン殴るだけじゃ人間変わらんね。きちんと向き合って導いてくれる存在が必要なんやね。学校教育と一緒やね。うん、そんな話じゃないね。

 しかしこういう「善意の天竜人」が登場した事は、今後の物語にどういう影響をもたらして行くんだろう・・・?
 魚人族の移住を後押しするにしても、現実問題として地上はまだまだ彼らが住まうには難しい点も多い。

 アレか? 以前「政府内部に革命軍が混じってる」説を考えてたが、このミョスガルド聖が革命軍を後押ししていたり?
 そこまでとは言わずとも、味方サイドと言える人間が天竜人の立ち位置にいる事は素直に心強い。今後も何らかの形で、物語に貢献してくれる事を期待したいですね。


 
五老聖とシャンクス

 
「世界最高の権力者が天竜人の最高位 「五老星」であるように」


 ・・・え・・・? 五老星って天竜人なの??

 マジか・・・てっきり別個のもんかと。
 五老星は「世界政府内の最高権力者」であって、天竜人は創始者の末裔とはいえ今では「世界政府の更に上」に属するものかと思ってた。
 例えるなら、五老星が代表取締役で、天竜人が名誉会長みたいな。

 今回も登場した五老星だが、肩書が「世界最高権力」になっていた。今まで「世界政府最高権力」と表記されていた事を考えると、持っている権力がひとつ上に昇った様な印象を受ける。

 え、だって793話では、サカズキが「あんたらのもっと上からの指示ですかい」って言うてたやん。これって、五老星より「さらに上」がいるって事でしょ? 世界最高権力なのに?

 ・・・これはアレか。あくまで五老星は「世間に公表された最高権力」であって、実際には裏から世界をあやつる「さらに上」の存在がいるのか。でなければこの五老星が「頭を飛び越えられた」というのはオカシな話になってくるし。

 怪しいのは当然、前回のラストで手配書を持ってたお人よね。アレが五老星の内の誰かって可能性もまああるだろうけど、ここまで1人も個人名を出してない以上、もう個々人をクローズアップするつもりは無さそうなんだよなぁ。
 で、「虚の玉座」なんてのは壮大なフェイクで、実際にはその「もっと上」の人物こそが世界を裏で掌握していると。

 しかし彼らが天竜人の頂点である事を考えると、サカズキに「天竜人の傀儡」呼ばわりを受けたCP0の動きを、彼らが掌握出来ていなかったのは違和感がある。まるで五老星が、CP0への指揮権を持っていないかの様な言い回しだった。

 これは本来なら、チャルロス達「一般の天竜人」がCP0を動かす際には五老星の承認がいるが、それを飛び越えてCP0が勝手にドフラミンゴの要請を聞き入れてしまった、という事を表しているのだろうか。
 それとも、「もっと上」なる人物が、五老星の意向を無視してCP0を動かしてしまった?

 んー・・・しっくり来ない。前者なら「もっと上からの指示」ではない事になってしまうし、後者なら天竜人(五老星)の意向を無視しているのだから、「天竜人の傀儡」という言葉を思いっきり否定してしまっている。

 ともかく、この「もっと上」の存在は、ドフラミンゴから国宝の事が漏れる事を恐れ、彼との取引に応じながら隙を伺っていたんだろう。
 で、ドフィが投獄された今を好機と見て、刺客を差し向けていると。

 ドフィの本来の取引相手であり、モリア抹殺を決定したのもその人物ですかね。ドフラミンゴの「(センゴクより)もっと上」という言い回しまで揃えてる辺り、意図も感じるし。CP0はその人物の命により、取引の仲介をしていた感じで。

 
 そしてこっちも衝撃。
 五老星のもとを訪れた1人の男の正体はなんとシャンクス

 ・・・え、何でキミここ来れてんの!?
 仮にも海賊である彼を前に、五老星は別段追い返す様子も、捕えるつもりも無さそう。どころか、「君だから時間を取った」と特別待遇まで受ける始末。いったいこれは・・・?

 五老星のセリフを見ると、「世界会議の最中だからシャンクスは政治に関わるべきではない」と言っている。これは逆に言えば「世界会議中でなければ、シャンクスが政治に関わる事もありうる」とも取れ、七武海でもない海賊であるシャンクスの待遇としては異常な事だ。

 そういえば、五老星が初登場した第233話において、“赤髪”と“白ひげ”の接触を聞かされた彼らは「自分から世界をどうしようという男ではない」として対策を取ろうとしなかった。アレは単にシャンクスの危険度を低く見ているというだけでなく、シャンクスとの間に癒着があったからこその発言だった・・・?

 シャンクスと言えば、10代の時点ですでにロジャーと共にラフテルへと到達した男。
 白ひげ曰く、ワンピースを誰かが見つけた時、世界はひっくり返るという。そしてセンゴクの反応を見るに、世界政府はこのワンピースの正体も、それによって引きおこる事柄も理解しているハズ。

 ロジャーを尊敬するシャンクスにとって、ロジャーの待ち望む人物がワンピースを見つける事は本意だと思う。しかしロジャーの望みとは裏腹に、ティーチの様な悪しき海賊がワンピースを見つけてしまえば、世界は間違ったひっくり返り方をしてしまいかねない

 シャンクスはそれを防ぐため、同じく海の保守を願う五老星と手を組み、ワンピースを守ろうとしているんじゃないだろうか。

 そしていつか、ロジャーの意志を継ぎ、世界を正しく導ける者が現れる事を望んでいる。その期待を込めたからこそ、麦わら帽子をルフィに託したんじゃないか。

 ・・・今回のシャンクスの登場で、一気にシャンクスの黒幕感が増した感じがあるなぁ。
 しかし仮にルフィと敵対する事があるとしても、それは「ルフィが真にロジャーの意志を受け継ぐための試練」であって、芯からルフィと異なる意志を持ってぶつかる・・・というワケではない様な気がする。
 

 またシャンクスは、五老星に「ある海賊」の話を持ちこんでいるが、これは誰の事なんだろう?

 ルフィか、ティーチか、あるいはロックスに関わる誰かなのか。
 そういえばバルトロメオが赤髪の旗を焼き払ったりもしてたが、彼は一体どうなったんだろうか・・・。


 今週はあまりにも情報量が多く、最初読んだ時はいろいろとパニクッたもんだ・・・。
 ゆえに文章もイマイチ纏まりがない。けどまあ、いいか。いずれコレらの謎も分かっていくだろうし、その時に期待しよう。