登場技の一覧・ブルック編です。
後発の仲間という事もあり、登場技の数もかなり控えめ。
原作中ではリューマしか使用していない技でも、ブルックも使用可能な技として紹介しておきます。 




・使用箇所の記載は、原則として技名が明記されたシーンのみカウント。
 ただし劇中の描写から、その技である事が明確な場合は例外とする。

・厳密な技名が登場していない技であっても、劇中にて何度も使用されていたり、印象的な使われ方をしている場合、便宜上の技名を割り当てて記載する場合あり。
(例:ブルックの『幽体離脱』、ニューゲートの『海震』)

・技だけではなく、変身形態や拳法名、武器名なども、明確な名称が存在しており劇中で技に近い扱われ方をしているものは記載する場合あり。
(例:ルフィの『ギア2』、サボの『竜爪拳』、ワイパーの『燃焼バズーカ』)






■勢力・地域別■




モンキー・D・ルフィロロノア・ゾロナミウソップサンジトニートニー・チョッパーニコ・ロビンフランキーブルックジンベエサウザンドサニー号フランキー将軍ネフェルタリ・ビビ





【ブルック】


鼻唄三丁はなうたさんちょう 矢筈斬やはずぎり/ 
鎮魂曲
レクイエム
・ラバンドゥロル


【技の概要】
 敵に向かってゆっくりと歩き、擦れ違い様に斬撃を見舞う早斬りの技。跳躍と共に空中で放つ事も可能。
 その斬撃の速度から、相手は斬られた事にすぐには気付かず、鼻唄まじりに三丁歩いたのちに倒れていくとされる。
 ブルックが王国の奇襲部隊に在籍していた頃からの得意技であり、本来の名称は『鎮魂曲・ラバンドゥロル』だった。『鼻唄三丁 矢筈斬り』は、そんなブルックの剣技を称賛した仲間が名付けた通称である。


【使用箇所】
・47巻 第454話  VS タララン
・48巻 第462話  VS リューマ


夜明歌
オーバード
・クー・ドロア


【技の概要】
 刀剣を用いた高速の突き技。
 リューマの強靭な肉体から放たれた際は突きが飛ぶ斬撃となっていたが、2年前時点でのブルックが使用しても、斬撃が飛ぶことはなかった。
 新世界編においてはブルックも使用し、この際は修行の成果によってか、リューマの時同様に飛ぶ斬撃となっている。


【使用箇所】
・67巻 第659話  VS 錦えもん(胴体のみ)


前奏曲
プレリュード
オフエル


【技の概要】
 相手の持つ武器に対し連続の突きを喰らわせ、破損を狙う武器折りの剣技。


【使用箇所】
・94巻現在、リューマの使用シーンでのみ登場している。


革命舞曲
ガボット
ボンナバン


【技の概要】
 相手に向かって突進し、突き技によって敵を貫く。


【使用箇所】
・69巻 第682話  VS 竜(パンクハザード編)


酒樽舞曲
ポルカ
・ルミーズ


【技の概要】
 飛ぶ斬撃と思われる連続突きを繰り出す技。


【使用箇所】
・94巻現在、リューマの使用シーンでのみ登場している。


ねむ
うた
・フラン


【技の概要】
 バイオリンから奏でる音色により、敵を眠りに落とす催眠技。


【使用箇所】
・51巻 第493話  VS トビウオライダーズ
・52巻 第505話  VS 海兵(シャボンディ諸島編)


飛燕
スワロー
ボンナバン


【技の概要】
 高所へと跳躍し、落下しながらの突き攻撃によって頭上から敵を貫く技。

【使用箇所】
・52巻 第510話  VS パシフィスタ(PX-4)


幽体離脱
ゆうたいりだつ

(正式名称が存在しないため、便宜上の名前)

【技の概要】
 新世界編より会得した、『ヨミヨミの実』の能力の1つ。
 自身の霊魂を肉体から切り離し、魂だけを自由に動かす事が可能になる。魂は他の人間にも視認でき、会話する事も可能だが、物理的な接触を行う事はできず、壁なども自在にすり抜けて動く事ができる。


【使用箇所】
・64巻 第629話  魚人島編にてパッパグを探す際
・68巻 第678話  パンクハザード編にてシノクニに覆われた外部の様子を窺う際
・69巻 第685話  パンクハザード編にて海楼石の錠やモモの助を探す際
・83巻 第831話  WCI編にて歴史の本文の写しを奪いに向かう際
・84巻 第846話  WCI編にて歴史の本文の置かれた『宝物の間』の様子を窺う際
・93巻 第933話  VS オロチお庭番衆
・94巻 第945話  VS オロチお庭番衆


パーティーミュージック


【技の概要】
 新世界編から登場した技。
『ヨミヨミの実』の能力によって現世に留まり続ける魂が放つ強力なエネルギーにより、奏でた音楽の世界に相手を引き込む技。
 その音楽を聴いた相手はフェスティバルの夜の様な幻覚を見せられ、恍惚とした気分になり戦うことを忘れてしまう。


【使用箇所】
・64巻 第635話  VS 新魚人海賊団


キントーティアス
幻想曲
ファンタジア


【技の概要】
 音楽の力で幻覚を見せた相手の間を駆け抜けながら斬り裂く早斬りの技。
『矢筈斬り』同様、技を受けた相手は斬られた事に気付かず、ブルックの納刀と同時に傷を負い倒れていく。


【使用箇所】
・64巻 第635話  VS 新魚人海賊団


魂の喪剣
ソウルソリッド


【技の概要】
 新世界編から使用されている剣の名前。
 見た目は超新星編の時と同様の仕込み杖だが、中の刃は手長族達によって研いでもらった代物であり、ブルック自身の魂を纏わせることで黄泉の冷気を伝える『凍える剣』と化す。

【使用箇所】(技名のように使用された箇所のみ)
・65巻 第643話  VS ゼオ


かす
うた
 
吹雪斬
ふぶきぎ


【技の概要】
『鼻唄三丁 矢筈斬り』の強化版の様な技。
 擦れ違い様に相手を斬り付ける点は同じだが、こちらは『魂の喪剣』から伝わる冷気により、斬った敵の傷口を瞬時に凍結させる効果を持つ。


【使用箇所】
・65巻 646話  VS ゼオ


絵描
えか
うた
 
一節斬
ひとよぎ


【技の概要】
『掠り唄 吹雪斬り』に類似した、冷気を纏った斬撃。
『吹雪斬り』が縦一直線だったのに対し、こちらは斜めに3本の斬撃を瞬時に繰り出す技だと思われる。

【使用箇所】
・73巻 第722話  VS ジョーラ


魂の
ソウル
パラード


【技の概要】
 冷気を纏った『魂の喪剣』により、剣が接触した相手や物体を凍らせる技。敵の攻撃に合わせて繰り出す事で、防御用に使われる事が多い。


【使用箇所】
・79巻 第795話  VS シープスヘッド
・81巻 第807話  VS ビッグ・マム海賊団(ゾウ編回想)


魂の
ソウル
パラード「アイスバーン」


【技の概要】
『魂のパラード』の派生技で、黄泉の冷気により足場を凍らせる事で、相手を滑らせ転倒させる技。


【使用箇所】
・81巻   第810話 VS シープスヘッド(ゾウ編回想)
・101巻 第1020話  VS ブラックマリア


飛燕
スワロー
バンドゥロル


【技の概要】
 跳躍し、敵の頭上を飛び越えながら『魂の喪剣』を振り下ろす事で、敵を縦に斬り付けると同時にその傷口を凍り付かせる技。


【使用箇所】
・85巻 第849話  VS ビッグ・マム海賊団


チャマスィー
の叫び


【技の概要】
 自らの執念の篭もった音楽を奏で、自身の背後に巨大な
『魂王』
ソウルキング
の幻影を見せる。
 強力な魂のエネルギーを放出する事で、『ソルソルの実』によってホーミーズ達が得た「取ってつけた様なソウル」を引き剥がし、瞬時に打ち倒す力を持つ。ただし、リンリンのソウルを直接入れられたホーミーズは魂の格が高いため、通用しなかった。


【使用箇所】
・84巻 第848話  VS ビッグ・マム海賊団


鼻唄三丁
はなうたさんちょう
 
チャマスィー
矢筈斬
やはずぎ


【技の概要】
『矢筈斬り』の強化版。
 自らの魂を乗せた剣技により、実体を持たず物理的な攻撃が通用しないホーミーズに対しても有効な早斬りの技を繰り出す。


【使用箇所】
・89巻 第890話  VS ゼウス


コールド
ソウル


【技の概要】
 『ヨミヨミの実』の能力で幽体離脱させた魂を飛ばし、すり抜けた相手の肉体を凍らせる技。
 ブラックマリアとの戦いで初登場し、輪入道を凍らせる事で武器の回転を無力化した。


【使用箇所】
・101巻 第1020話  VS 輪入道


【コメント】
 技の使用前に「あの武器が生き物なら…!!」と発しているため、対生物にのみ有効な様子。同じ黄泉の冷気でもアイスバーンなんかは思いっきり無機物も凍らせているが、魂そのものが影響している都合なんだろう。


フラーズダルム
管弦楽
オーケストラ


【技の概要】
 ト音記号の形の斬撃を放ち、斬った敵を凍らせる技。
 鬼ヶ島編で初登場。生み出した氷の壁の隙間に敵を誘導し、縦一直線に整列した敵を薙ぎ払った。


【使用箇所】
・101巻 第1021話


【コメント】






■連携技■


雷骨剣らいこつけん 革命舞曲ガボットボンナバン
 


【技の概要】
 ウソップの『クワガタ』によって射出したブルックの身体に、ロビンの『回転蔓』によって回転を加え、ナミの『黒雲=テンポ』によって雷を帯びた状態で『革命舞曲ボンナバン』を放つ技。


【使用箇所】
・49巻 第476話  VS オーズ






■勢力・地域別■




モンキー・D・ルフィロロノア・ゾロナミウソップサンジトニートニー・チョッパーニコ・ロビンフランキーブルックジンベエサウザンドサニー号フランキー将軍ネフェルタリ・ビビ